思考の切り替えに効果抜群!歩きながらの脳内【自問自答】

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生活

前回の記事

で、ふと気が付くと脳内で “ネガティブな想像” がはじまってしまう事について書きました。

そして、個人的に効果が実感できた “対処法” についても簡単にまとめました。

この記事では、私の気に入っている【自問自答】についてもう少し詳しく、そして最近マイブームになっている【歩きながらの自問自答】について、備忘録の意味も含めてまとめてみたいと思います。

楽しい脳内イメージがいつの間にか不快なネガティブなものになる

私には、”ザ・シークレット” という本に書かれていた「引き寄せの法則は “プラシーボ効果” に近い」と言う説明がしっくりきました。

プラシーボ効果としてなら “思考が実現する” という考えに納得できるからです。

プラシーボ効果を信じる理由は、私自身が最悪の形で “プラシーボ効果” を起こしてきたことを実感してしまったからです。

そのため、”良い方向に” プラシーボ効果を起こしたくて、本に紹介されていた方法を参考に思考を変える行動をはじめました。

その一つが「”ワクワク出来るような想像(イメージ)” をして気分よく過ごす時間を増やす」というものです。

ポジティブな想像もいつの間にかネガティブな想像に早変わり

本では良い事象を引き寄せるには “機嫌良く過ごす” ことが重要だと書かれていました。

そして、機嫌良く過ごす為には “常にワクワクする想像をし続けるのを心がける” ように勧めていました。

確かに、”脳内の想像” とは言え “ワクワクすることを想像している状態” で機嫌が悪いなんてことは無さそうです。

そこで私も “ワクワクする想像” を心がけはじめました。

しかし、いざやってみると “楽しい想像” をしていてもいつの間にか

・うまくいかない場面

・邪魔をされる場面

などの “ネガティブな想像” がはじめっていることに気が付きました。

そして “ネガティブなイメージ” は次から次へドンドン出てくるのに、ポジティブな想像に戻る事は出来ませんでした。

思考の状態によって同じ物事でも受け取り方が変わる

“引き寄せの法則” を知ってから【思考が現実化する】という言葉を何度か見聞きしました。

引き寄せの法則を “プラシーボ効果” だと思っている私にはとても納得できる言葉です。

逆に、引き寄せの法則の体験談で語られる「お金を望んだら臨時収入があった」とかの体験談は、ただの偶然だと思っています。

私の考える「思考が現実化する」は、

・ポジティブな思考をしているときは物事のポジティブな面に意識が向きやすい

・ネガティブな思考をしているときは起こった出来事や物事をネガティブに受け取りやすい

と言った意味で、楽しい気分のときは楽しい事に “気づける”、逆もまた然りといったものです。

「良いことがあった後は悪い事がある」という考えも、”この後起こるはずの悪い事” を自分から探しているだけでは?と考えるようになりました。

普段なら気にしないような “悪い事” に過剰反応してしまっているんではないかな?ということです。

こういった考えなので、ネガティブな思考にどっぷり浸かってしまっている状態からなんとか抜け出したいとおもっていました。

悪い思考を切り替えるのに効果があった【自問自答】

本には、ネガティブな想像が湧いたら “リフレッシュ” してからやり直すように書かれていました。

自分に合った “切り替え方法” を見つけて、ネガティブな想像をして気分が悪くなったら実践するように勧めていました。

私も自分に合う方法を探して、効果が実感できたのが【自問自答】でした。

なんの道具も必要なく、どこでも自分一人で出来る方法です。

思考の切り替えに効果があった【自問自答】の具体的なやり方

やり方はとっても簡単です。

“ワクワクするような想像” をしていてネガティブなイメージを生みはじめている事に気が付いたとします。

気が付いたタイミングで、「何故そう思うのか」を脳内で自分に質問します。

思いついた理由を脳内で「◯◯だから」と答えたら、その答えの “矛盾” や “別の可能性” を自分自身に伝えます。

そうやって “ネガティブな思考になった理由” に「そうとも限らない」と納得させられたら切り替えができます。

たったこれだけで、ネガティブ方向に進んでいた想像(妄想)を中断してポジティブ想像をはじめられました。

これは想像している時だけじゃなく、日常生活で物事をネガティブに受け取ってしまった事に気が付いた時にも効果がありました。

脳内で自問自答する【タイミング】や切り替えやすくする【コツ】

自問自答するのはネガティブな思考になっていると “気が付いたら直ぐ” の方が効果がありました。

日中に浮かんだネガティブ思考を「夜お風呂にる時にまとめて」とかはうまくいきませんでした。

やはりその時、”その思考になった理由” の鮮度がいいうちに対応した方が良いようです。

また、脳内で自問自答する時は “博士や先生のようなキャラ” を使った方がスムーズに出来ました。

理由を質問するのが “キャラクター”、答えるのが “私自身” といった感じです。

私はいかにもステレオタイプな白髪で白いヒゲのイラスト調の “博士” にカウンセリングされているのをイメージしながら【自問自答】しています。

思考を切り替える為の自問自答で【注意している事】

私は “想像中” だけでなく “日常生活” でネガティブ思考になってしまった時にも自問自答しています。

効果が実感できているのでマイブームと化していますが、ただ一つ注意している事があります。

それが脳内で浮かんだ「ネガティブ思考になる理由」について “共感しつつ” 「そうとも限らないよ」と諭すイメージで伝えるという事です。

はじめの頃はSNS上で目にする喧嘩のように “論破” するかのような形でおこなっていました。

しかし、自問自答なので「理由」も自分の考えであり、体験から来るものだったりします。

自分自身を頭ごなしに否定しているからか、同じ理由でネガティブ感情が “ぶり返す” ことが頻繁に起きました。

共感する事で “納得しやすく” なるのか、「そうとも限らない」を素直に受けい入れられたので、私はこの点に注意しておこなっています。

ウォーキングしながら自問自答してみたら効果抜群だった話

“自問自答” で思考を切り替える方法は、気が付いた時にやるようにしています。

ただ、自宅で “リラックスしている時” や “お風呂に入っている時” に “ワクワクする想像” を実践している関係もあって、座っている時に自問自答する事が多かったです。

しかし、ある日ウォーキング中にはじめて自問自答してみたら、いつもよりスラスラと考えが浮かんできました。

ウォーキングしながら【自問自答】してみたきっかけ

普段は “Podcast(ラジオ)” を聴きながらウォーキングしています。

トーク内容に集中しているのでネガティブな思考も湧きにくくて気に入っていました。

しかしある日、ウォーキング中にとても綺麗に管理されている “畑” を見つけました。

家庭菜園に憧れているものの “ベランダ菜園” で我慢している私の “理想” とも言える光景です。

そこでPodcastを聴くのをやめて “将来畑を持てたら” という想像をはじめてみる事にしました。

・レイアウトはどうするか

・道具置き場はどう作るか

・どんな野菜を育てるか

といった想像(妄想)を楽しみながら歩いていました。

しかし、そんな具体的な光景を見たあとの “想像” でも

「せっかく育てても野菜泥棒がくる」

という嫌な「もしも」のイメージがはじまってしまいました。

さすがにうんざりしながらも、この時はじめて歩きながら【自問自答】をしてみました。

歩きながら【自問自答】すると理由が鮮明に思い浮かぶ

私は脳内で「野菜泥棒が来るとは限らなくない?」と質問しました。

その質問を脳内で思い浮かべると、私の脳内には、

「昔あれだけ盗まれたんだから泥棒は絶対出る」

「あれだけタケノコが盗まれるんだから野菜も盗まれるに決まっている」

という理由が浮かびました。

いつもより “具体的な理由” で、驚いた事に昔の映像までフラッシュバックしました。

ネガティブな想像をした理由が【映像付きで浮かんだ】

もう15~6年前、私は半年間だけ “レンタル農園” を借りて “じゃがいも” を育てていたことがあります。

収穫できるタイミングになり畑に向かうと、”ジャガイモは引っこ抜かれてほとんど残っていなかった” という事がありました。

私以外の畑も被害にあい、地主さんが警察を呼んだものの結局犯人は見つかりませんでした。

それで嫌になってレンタル農園は解約しましたが、その当時の怒りが解消されずに残っていたようです。

もう忘れていたハズの事なのに、ネガティブな思考になる “理由” として鮮明に浮かんだ事に驚きました。

“怒り・恐怖” を感じた体験もネガティブなイメージと直結

“タケノコ泥棒” に関しては昨年のお話です。

私が管理を任されている “たけのこ山” では、昨年結構な頻度で “タケノコ泥棒” がでました。

「しかたない」と納得できていたつもりでしたが、

・盗まれた怒り

・泥棒と遭遇した恐怖

は想像以上に根深くかったようで、”理由” としてすぐに湧いてきました。

タケノコ泥棒に関しては昔の記事

でまとめています。もし興味があったら読んでいただけるとうれしいです。

自問自答ではなく【脳内で話し合う】ことも効果があった

・過去に野菜泥棒に畑をめちゃくちゃにされた経験

・現在進行形で頭を悩ませているタケノコ泥棒

この二つが “家庭菜園をする楽しい想像” を否定して、脳内にネガティブなイメージを浮かばせる原因だとわかりました。

いつもより “具体的” で、鮮明な映像付きでいつもの “自問自答” とは明らかに違いました。

しかも、あまりにも具体的な内容で「そうとも限らないでしょ」とも言いえない理由です。

実際に体験したし、今現在頭を悩ませていることが理由だから「十分可能性のある事」なんですよね。

そこで、共感しながら「被害にあわない対策はどんなのが良いかな?」と脳内で自分に語りかけました。

すると自然と対策を考える事に意識が向きました。

そして、山から切ってきた竹で “柵(塀)” を作るイメージをしているうちに、それが楽しくなってきました。

ネガティブ思考の理由が具体的にわかると改善しやすい

理由が “自分の体験” で具体的なときは高い効果が出るようです。

私がいつもしていた自問自答は似た状況で “ネガティブなイメージがぶり返す” ことがよくありました。

それが当たり前で、”根気よく続けていくと思考を徐々に矯正できる” ものだと思っていました。

しかし、ウォーキング中の “自問自答(脳内での話し合い)” 以降は “家庭菜園” の想像をしてもネガティブな方向に行かなくなりました。

具体的な理由を理解して、その対象法を楽しみながら考えたことで “野菜泥棒” への心配から “泥棒対策をする方法” に思考が向くようになったようです。

実際、ウォーキング中にいろいろな畑を見ても “柵の作り方” や “素材” に目が向くようになりました。

・人から聞いた体験談

・テレビや雑誌で見た体験談やニュース

などで植え付けられたネガティブイメージは実際に体験していないもので、どこか漠然としているのかもしれません。

そのため、「そうとも限らない」と納得しても実際にはあまり実感できていないのかもしれません。

“具体的な理由” は解像度が高く、そういった意味でも一度切り替えられれば効果が高いように感じました。

参考にした本【ザ・シークレット】・【やめることリスト】

ポジティブな想像の重要性を気づかせてくれたのは

という本です。

“ザ・シークレット” は引き寄せの法則について、”なんか勝手に人生がよくなる やめることリスト” は必要だと思い込んでいる事や考えを「やめて良いんだよ」と教えてくれている本です。

ザ・シークレット】については

の記事で、【なんか勝手に人生がよくなる やめることリスト】については

という記事でまとめています。

よかったら読んでいただけるとうれしいです。

まとめ

脳内で次々再生されるネガティブなイメージへの対処法として、【自問自答】は私にかなりあっていたようです。

そして、ウォーキングしながら行うとより理由が明確に湧きやすく、思考の切り替え効果が高い事が実感できました。

「歩きながらだとアイデアが浮かびやすい」というのは本当なんですね。

「誰にでも効果がある」とは言えませんが、お金も手間もかからないので興味が湧いたら試してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。  にわけもの

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