【レビュー】TANICAヨーグルティアYM-1200スタートセット

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自宅で簡単にヨーグルトが作れることを知って、2016年3月に “タニカ ヨーグルティアYM-1200-NWスタートセット” を購入しました。

2016年に購入した際の履歴

使用方法も非常に簡単で、購入から6年以上たった今でも愛用している非常におすすめの商品です。

この記事ではタニカの “ヨーグルティア” を6年以上使用して感じたレビューをまとめています。

“タニカ”ヨーグルティアYM-1200スタートセットとは

40年以上ヨーグルトメーカーを製造している “タニカ電器” が製造している家庭用のヨーグルトメーカーで、安心の “日本製” です。

タニカ ヨーグルティアYM-1200の販売ページ

スタートセットはヨーグルティア本体と内容器(ヨーグルトを作る入れ物)2個、レシピ集がセットになっていて、自家製ヨーグルトをはじめて作る人でも必要な道具は全て含まれています。

タニカ ヨーグルティアYM-1200の内容物

ヨーグルトを発酵させる為に加温する機能があり、温度設定は25℃~65℃まで自由に設定できる様になっていて、加温する時間も1時間~48時間までタイマーを設定できます。

その為、発酵時の適切な温度に違いのある “カスピ海ヨーグルト” 、”ケフィアヨーグルト” 、”豆乳ヨーグルト” 、”ABCT種菌(市販のヨーグルト)” など様々なヨーグルトを家庭で簡単に作ることが出来ます。

さらに、ヨーグルトだけでなく、米麹を使用した “甘酒” や “納豆” 、パンの発酵に使用する “天然酵母” も発酵させることが出来る商品です。

“TANICA”YM-1200のネット上の評価

2022年の現在、ネットショップの販売ページで “YM-1200-NW” を確認してみたところ非常に高評価でした。

使い勝手の良さはもちろん、温度設定の幅広さとタイマー設定時間の幅広さでヨーグルト以外のものも作れるところが高く評価されていました。

実際に “甘酒” や “麹” を作っている人もいて利用方法の幅広さも評価されています。

一方、悪い評価もいくつか目にしました。

しかし “YM-1200-NW” に対する評価ではないものが多くありました。

もちろん、商品に対して低評価をしている人もいましたが、ほとんどは商品の善し悪しというより、販売側に対するものでした。

一時期、注文を受けていた時よりも相場が大幅に値上がりしたらしく、その時期に注文した人の意見で

  • 注文したのに商品が届かない
  • 一ヶ月経っても届かない
  • 連絡が無く、対応がひどい
  • 一方的ににキャンセルされた
  • 在庫ありで注文したのに在庫が無いので発送できないとメールが来る

などの販売側に対する低評価のレビューが目につきました。

ほとんどの低評価は商品に対するものではなく、商品自体に対する意見は非常に高評価です。

他社製品ではなく”TANICA YM-1200″ を選んだ理由

購入前に他社製品も見てみました。

まだヨーグルティアが安かった当時ですら他社製品に比べて2倍近くの価格でした。

3000円以下で購入出来る他社製品との大きな違いは温度調整の幅と容器の有無でした。

安い他社製品は牛乳パックをそのまま製品にセットしてヨーグルトを作る構造で、これだと種菌のヨーグルトを入れるには牛乳を少し減らす必要があります。

また、完成したヨーグルトを出す際にも牛乳パックの深さと口の狭さが不便そうでした。

それに比べて “タニカ YM-1200” は容器の容量も1Lの牛乳+種菌のヨーグルトが入る1200ccで、口が広く取り出しやすさも安定感もあります。

設定できる温度の幅もタイマーの時間も他社製品より優れているのでいろいろな種類のヨーグルトが作れる点も魅力的でした。

他社のヨーグルトメーカーと比べて値段の差では埋まらないほどの性能の良さに引かれて “TANICA YM-1200” を購入しました。

我が家での “ヨーグルティア” の使い方

料理に全く詳しくないので “天然酵母” や “麹” の発酵は未体験ですが、ヨーグルトは5日に一回くらいのペースで6年間作り続けています。

365日÷5日=73回×6年=少なくとも438回は使用していますが、レシピ通りにしか使用していないので失敗は1度もありません。

タニカ ヨーグルティアYM-1200で作ったヨーグルト

使う種菌のヨーグルトは主に明治の “R-1” と “LG21″を使用しています。

発酵に7時間掛かるので夜寝る前の23時ぐらいに電源を入れて、朝6時くらいに起きたら出来上がっているという状態で使用しています。

完成したヨーグルトはすぐに水と保冷材を入れたボールに浸けてあら熱をとって、容器のまま冷蔵庫に仕舞います。

食べる時はお皿に必要な分だけとっていき、その都度ヨーグルトの表面は綺麗にならしてから冷蔵庫にしまっています。

最後食べきるまでこれを繰り返して、最後まで付属の容器のまま使用しています。

ヨーグルティアを買ったことで毎日ヨーグルトを食べる習慣が身に付いて、そんな生活を6年続けています。

ヨーグルティアを6年以上使用して感じた “良かった点”

① 利用者が多く豊富なレシピを簡単に調べられる

非常に人気の商品で、使用している人が多いので情報が簡単に手に入ります。

市販のヨーグルトを種菌として実際にヨーグルトを作った結果をまとめているブログも多く、製造元のタニカのブログでも様々なメーカーの様々なヨーグルトの発酵条件を知ることが出来ます。

例えば我が家の様に “明治のR-1” を愛用していて、温度設定と発酵時間が知りたいときでも検索すればすぐに情報がヒットします。

正確には、R-1を種菌として使用しても出来上がるヨーグルトはR-1とは別物らしいですが、お気に入りのヨーグルトを自作できている気がして楽しいです。

新しいヨーグルトが発売されるとすぐに作り方の情報が出てくるので困ることがほとんどなく、使用者が多い人気商品ゆえのメリットだとおもいます。

② 付属している容器が非常に便利

ヨーグルトを作るのに使用する容器がはじめから2個付属しています。

今では1個だけで使用していますが、購入当初は違う種類のヨーグルトを作って食べ比べしたりしていました。

ボクにヨーグルティアを教えてくれた知り合いは6人家族で、1個目の容器のヨーグルトが少なくなったら2つ目の容器で次のヨーグルトを作り始めるといった感じで使用しているそうです。

容器が2個付属していることで様々な家庭環境にあった使用方法が出来て素晴らしいとおもいます。

また、容器の容量が1200ccあって、牛乳1Lと種菌のヨーグルトを入れるとぴったりです。

開口部が大きいので、ヨーグルトを作る時も、出来上がったヨーグルトをすくう時も非常に便利で、蓋に持ち手があるので本体から取り出す時や、冷蔵庫から出し入れする時にも非常に便利で、よく考えられている商品で感心します。

③ 殺菌方法が簡単

ヨーグルトを作る時に種菌以外の菌(カビなど)が付着しているとうまく作ることが出来ません。

その為、容器や使用する道具の殺菌作業は非常に重要です。

その殺菌作業が “YM-1200” では非常に簡単です。

容器に水と付属の樹脂製スプーンを入れて蓋をしたらレンジの600Wで1分30秒加熱するだけで殺菌が出来ます。

タニカ ヨーグルティアYM-1200をレンジで消毒している状態

非常に簡単ですがしっかり殺菌できていて、5日に1回ヨーグルトを作る生活を6年間続けて今のところ一度も失敗がありません。

お腹が弱いタイプなのでしっかりと殺菌できて安心して食べられるので気に入っています。

④ コストパフォーマンスが良い

6年前の購入時に比べて販売価格は2倍以上になってしまっていますが、それでもタニカの発表しているコストの表を見ると本体価格をすぐにペイできる計算です。

材料も牛乳と種菌(市販のヨーグルト)だけで良く、電気代も微々たるものです。

自家製ヨーグルトを作るのに必要なもの

タニカによると1食(110g)のヨーグルトを作るのに23.5円しか掛からないらしく、市販のヨーグルトに比べて5分の1以下で済んでいるようです。

一人暮らしでは毎日食べなければ持て余してしまう量ですが、家族が多い場合や朝晩ヨーグルトを食べる方には市販品を毎回買うよりもすごくお得です。

ヨーグルティア “YM-1200” の改善して欲しい点

① タイマーが切れた時に音が鳴って欲しい

タイマーのカウント表示が一時間単位なので終了時間がわかりにくく感じます。

残り1分で完成の時でも59分で完成の時でもタイマーの表示は残り “1時間” です。

スイッチを入れた時間を覚えていてカウントすれば済む話ですが、ついつい時間を見忘れてしまうので気がついたら完成してたということが多々あります。

完成したらすぐに冷やして冷蔵庫に仕舞いたいので完成したことを知らせてくれる合図があるとうれしいとおもいました。

② コードを巻き取れるスペースが欲しい

ヨーグルティアにはコードの収納機能や収納場所がありません。

頻繁に使用するご家庭で、置き場所があれば問題ありませんが、我が家はカウンターが狭くて場所が無いので使用後はコンセントを抜いて棚に収納しています。

その都度コードの収まりが悪く、問題ないかわかりませんが本体に巻き付ける形で収納しています。

今のところこれが一番手間が無いので仕方なくこの方法をとっていますが。欲を言えば本体の下などにコードを巻き付ける専用スペースなんかがあればもっと便利だとおもいます。

ヨーグルティアを使用していて注意している点

雑菌がどのくらい影響してくるのかわかりませんが、とにかく消毒は注意してキチンと行っています。

そして、雑菌が繁殖しやすい環境にならない様に気をつけています。

容器がプラスチック製で傷がつきやすいので、使用後の容器の洗浄は柔らかいスポンジを使用して優しく丁寧に行い、しっかりと乾燥させています。

あくまで「傷がつくとその溝に雑菌が繁殖しそう」という素人考えで行っていることですが、使用前に消毒するとはいえ雑菌が繁殖する可能性を低く保つのが長く安定して使用する上でも大事だとおもっています。

まとめ

タニカのヨーグルティアは非常に簡単で便利なヨーグルトメーカーです。

必要な材料も情報も簡単に手に入るので誰でも簡単に自家製ヨーグルトを作ることが出来ます。

一見値段が高く感じますが、安い他社製品と比べて性能も高く使い心地も考え抜かれているとおもいます。

ヨーグルトメーカーの購入を検討されている場合は牛乳パックでヨーグルトを作る安い製品ではなく、タニカのヨーグルティア “YM-1200″のスタートセットをオススメします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。  にわけもの

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