自宅の保険の更新が近づき、最近は “火災保険” について調べる事が多くなりました。
今まで入っていた火災保険は保険会社で働いている知り合いに頼まれて “付き合い” で契約したもので内容も大して理解していませんでした。
と言うのも契約当時は保険会社によって保険料が全然違う事を知らず、調べるのも面倒で毎年更新していました。
しかし、知り合いが転職したことをきっかけに、保険料の見直し(節約)の為に保険について考えはじめました。
その中で一番迷っているのが【家財の保障】の金額です。
見積もりで勧められたほどの補償額は必要無いように感じ、いろいろ調べていたら自分の今の生活では必要な補償を計算する事も難しい事に気がつきました。
そして、無駄の少ない必要な補償額を知るには、やはり “断捨離” と “終活” が大きく関わってくる様に感じました。
この記事では、自宅の保険料の見直しをしている時に痛感した保険料に関わってくる “断捨離” と “終活” の重要性について自分お考えをまとめてみたいと思います。
この記事を読んでくれる人へのお知らせ・注意点
この記事でまとめているのは専門知識も無い私個人の考えです。
素人が保険を見直している時に気がついた考えを備忘録としてまとめています。
その為、間違った解釈も含まれているかもしれません。
以上の点をふまえた上で、それでも読んでいただけたらとってもうれしいです。
断捨離と終活で火災保険料が節約できると考える理由
素人がダラダラ書いた考えを読んでいただくのも気が引けるので結論から書かせていただきます。
“断捨離” と “終活” によって自宅内の無駄なものを減らす事によって、もしもの時に買い直す必要のあるモノを正確に把握できると考えています。
誰でも、自宅には “あまり必要無いモノ”、”忘れていたモノ” などの “必要の無いモノ” は少なからず持っていると思います。
その “必要の無いモノ” が収納場所を取り、掃除を面倒にするだけでなく、保険料にも少なからず関わってくるんと思うんです。
“終活” と “断捨離” で、それら “必要の無いモノ” を排除して、自宅内をすっきりさせる事で自分の生活に本当に必要なモノがわかるはずです。
そして、残ったそれらに対しての補償額が “自分に必要な補償額” として明確に判断できるとおもうんです。
“断捨離” と “終活” で自分に本当に必要なモノだけが身の回りにある状態にする
↓
自分の生活に必要なモノが正確にわかっている状態なので、もしもの時にそれらをまた買い直すにはいくら位必要かを把握できる
↓
必要なだけ “家財の保障額” を掛ければ良いので、結果として火災保険料は安くなり、無駄が無くなる
と考えています。
それでは順に詳しく考えをまとめてみたいと思います。
保険料は”家財の保障額”で大きく変わるらしい
まだ調べはじめたばかりなのでそこまで深い情報は持ってませんが、”家財の保障額” と言うものが保険料に大きく関わってくる事がわかりました。
では、家財の補償額はどんな時に重要になってくる金額なのでしょうか?
それは、災害にあってしまった時です。
自宅が火災や台風、風害、地震などの被害にあって、使えなくなってしまった “家具” や “家電” などの家財に対して支払われるます。
建物とは別に判断されるので、補償額は自分で設定する事ができます。
“補償額” が多ければもしもの時にも手厚い保障を受けられますが、必要以上の金額を掛けると結局無駄になってしまう事もあるそうです。
私が見積もりを出してもらった時は “補償額:1000万円” を勧められました。
どうやら保険会社によって目安が定められた表があって、それに年齢や世帯人数を当てはめて計算するようです。
ただ、私がこの見積額を貰った時一番に感じたことは「そんなに必要かな?」でした。
自分の今の生活に必要なものを買いそろえるのに1000万円も絶対に必要ないとおもうんです。
私は裕福でなく、質素な生活をしている自覚があるので、多分生活必需品を全て買い直したとしても200万円もあれば十分だとおもいます。
今使っている家電でも、もし被災して壊れても “買い直さないであろう物” もいくつか思い浮かびます。
「”すでに持っているから” 使っているだけ」という物です。
勿論、保険会社は保険料を多く取りたいので過剰な保障を提案しているのはわかっています。
火災保険という “滅多に触れない物” の “補償額” を決めると言う馴染みの無い作業は保険屋さんの言う通りに契約している方も多いかもしれません。
ただ、言われるがままに高い保険料を払って、結果「使い切れなかった “補償” は無駄になってしまう」という話を耳にしたら避けたくなりますよね。
“自分の意思” で金額を決められるのだからこそ、自分に必要なだけの補償を掛ける事で無駄な保険料は節約できそうです。
では、自分に必要な補償額を把握するにはどうしたらいいのでしょうか?
断捨離、終活で無駄をなくせば自分に必要な補償額を把握しやすい
自分の生活を再建するのに必要なものがどれほどあるかがわかれば必要な金額も計算しやすいですよね。
とは言いながらも、普段の生活で必要なモノがどれくらいあるか把握している人は少ないと思います。
私自身も全くできていません。
生活に必要なモノというと毎日使っている家電や家具、衣類をイメージしますが、 “季節もの” や “年に数回しか使用しないもの” も含まれます。
なので、今思いつくもの(部屋を見回して目に入るもの)だけで必要な金額を計算してしまう訳にはいかないのが難しいところです。
もしものときの保険なので多過ぎても無駄ですが、少な過ぎたら意味が無いですもんね。
そこで、自分の生活に必要な物を判断する為に “終活” と “断捨離” が効果を発揮すると思うんです。
“過去にハマっていた趣味の道具” や “気に入っていたけど着られない服”、”使わなくなった雑貨” などを取っておいている人は多いと思います。
それらを “終活”・”断捨離” で自分の生活に必要があるのか判断し、不要とおもったら手放します。
そうする事で家の中にはだんだんと “必要な物”、”お気に入りの物” だけになっていくはずです。
終活を進めている知り合いの話を聞いていると “物” だけでなく生活自体もシンプルになってくるそうです。
別の知り合いのおばあちゃんは、終活をはじめてから家が “すっきり” して、探しモノをする事が無くなったと言っていました。
少し長い期間を掛けて少しずつでも進めていけば、判断が難しい “季節物” も “残す物” と” 処分する物” がハッキリわかると思います。
そして、1年も経つ頃には全ての “季節物” や “年に数回しか使用しないもの” も残す物と処分する物の判断できるのではないかとおもいます。
こうして “終活” と “断捨離” をして手元に残した物は “これからの生活でも必要なモノ” です。
もし災害にあって壊れても買い直す必要がある物という訳です。
そして、それらを買い直すのに必要な金額が火災保険の “家財の補償額” になります。
すぐに正確な金額は出せそうにありませんが、終活と断捨離を進めていく事で、確実に将来的な保険料の節約に繋がると考えています。
まとめ
今回まとめた内容は私の頭の中での保険料節約の流れです。
実際はまだそれほど終活も断捨離も進んでいないので不要な物も沢山持っています。
その為、”家財の補償額” もどれほどの金額を設定していいか迷っています。
また、保険会社によっては設定した保険額を丸まる受け取れる仕組みの物もあるようです。
まだまだ勉強が必要で、説得力は無いかもしれませんが、私は “終活” と “断捨離” で保険料の無駄もなくせる様に動いていきたいとおもっています。
今後は火災保険に関して勉強してわかったこともまとめていきたいのでよかったらまた読みにきていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 にわけもの