夏の暑さが苦手で、毎年暑い時期は体調もすぐれず憂鬱でした。
原因は体温調節がうまくできていないことだと予想はついていましたが、いろいろ試してもうまくいかず長年苦労していました。
それが今年は嬉しいことに、暑い場所ではしっかり汗が掛けて体調が悪くなることも少なく、症状が目に見えて改善しているように感じました。
そこで、来年の夏も元気に過ごせる様に、この記事に今年の夏にやっていた対策を記録しておくことにしました。
※医療知識のない素人が自分の体調を観察しながら見つけた方法なので効果があるかはわかりません。
夏の暑さが原因で例年出ていた症状について
熱中症で倒れて以来、夏の暑さが苦手で毎年夏になると体調を崩していました。
それまではむしろ夏は大好きで、マリンスポーツやアウトドアが大好きでしたが全くできなくなってしまいました。
原因は発汗で、熱中症になって以来びっくりするほど汗をかかなくなってしまいました。
暑い日にもなかなか汗がかけず、汗による気化熱での体温調節がしにくいので、逆上せた様な状態になって頭が “ぼーっ” とすることが多くありました。
暑さが原因なので “場所” や “タイミング” も関係なく暑ければ症状が出るので本当に困っていました。
それだけならまだなんとか我慢できていたですが、”暑い → のぼせた状態になって体調が悪くなる” を何回も繰り返してきたことで “暑い→体調が悪くなったらどうしよう” という流れで不安になって “不安発作” がでることがあり、夏だけでなく暑い場所に行くことにも苦手意識が生まれてしまいました
その結果、ここ数年は初夏に気温が高い日が出始める頃から憂鬱になり夏の間はなんとか生き延びるという様な状態で過ごしていました。
発汗機能を回復する為に “試した事” と “試した結果”
暑さに弱い原因は多分 “発汗機能” がうまく働かず、うまく汗が掛けないのが原因だろう、と予想していたので “発汗機能” を回復させる為にいろいろ試しました。
ネットで調べた方法をいろいろ試してみましたが、自分には合わず効果がないものもありました。
対策を試している最中はきちんと汗が出ますが、ふつうに暑い場所にいるときには相変わらず汗が掛けず、効果がなかったというものがたくさんありました。
しかし、今年試した方法で、安静時にも暑ければしっかり汗がかける様になりました。
来年も夏前から初めて、暑さ本番できちんと発汗機能が働く様に試したことをまとめていきます。
① お風呂に長めに浸かって体を温めた後に塩を塗る
この方法はツイッターで発見しました。
お風呂でしっかり体を温めた後に全身に ”お塩” を塗って10分ほど待つと汗が噴き出すという方法でした。
初めて知った方法でしたが面白そうだったので試してみることにしました。
塗ると言っても擦り付けるのではなく、手のひらにお塩を乗せて、ポンポンと体に当てながら体に張り付けていくイメージらしいです。
全身についたら風呂の椅子に座って10分ほど待ちます。
時間が経つにつれて全身の発汗機能が刺激されて汗が滲み出てくるらしいです。
① の方法を試してみた結果
暑い場所が苦手なので当然熱い風呂も苦手で長い時間入っていることができません。
その為38度ぐらいのぬるめのお風呂に10分ほど浸かって、浴槽から出てから全身に普通の ”お塩” をつけてしばらく待ちました。
38度のぬるめのお湯でも効果があるのかは不安でしたがしっかりと汗が吹き出てきました。
やった初日でしっかり発汗できて、次の日の日中にあまり暑さは感じていませんでしたがきちんと汗をかけて、みぞおちの部分が汗でびちゃびちゃになりびっくりしました。
予想外の効果があったので、それから一週間に1回ぐらいのペースで続けて、真夏には全身から汗がかける様になっていました。
ツイッタいーの情報だったので半信半疑でしたが効果は絶大でした。
① の方法を試す時に気をつけたことと工夫したこと
38度のお風呂とはいえ長く浸かれば体には負担がかかります。
さらにその後にお塩を塗った状態で浴室で待機しなくてはいけないので、こまめに水分補給できる様に飲み物と暇つぶしのアイテムを持って入りました。
とくに暇つぶしのアイテムは重要で、湿度の高い浴室に10分間何もせずにじっとしていると自分の体調に意識を向けてしまって不安になる可能性があったので音楽やラジオを聴きながら気を紛らわせて待ちました。
水分補給は特に重要だと思います。来年試す時にも忘れずに準備して実行したいです。
② ウォーキング途中にすごく狭い歩幅のジョギングを挟む
この方法自体は数年前にダイエットに効果があるとTVで紹介されていた方法です。
当時もすこし試してはみましたが、特にダイエットに興味がなかったのですぐにやめてしまいました。
今年再挑戦した理由は、このほうほうを知り合いが実践していて、代謝が上がってすごく痩せたと教えてもらったからです。
代謝が上がる=発汗作用もあるんじゃないかとおもい試してみました。
やり方は非常に簡単で、その場で足踏みする様な非常に狭い歩幅でジョギングするイメージで、歩数が多いちょこちょこと進むジョギングをするだけです。
歩数が多いわりに進む距離は非常に少ないですが、代謝アップに効果があるそうです。
② の方法を試してみた結果
①の効果と合わさったのか効果が実感できました。
実感できた効果としてはウォーキング中の発汗です。
普通のウォーキングをして、体がほぐれてきたら歩幅が狭いジョギングを始めます。
始めたばかりの時は2~3分もすれば息が上がってしまったので、疲れたら普通のウォーキングに戻り、またしばらくしたら歩幅の狭いジョギングを挟む、といった方法で実践しました。
少し蒸し暑い様な夜に歩いていても発汗できなかったのが、この方法をウォーキングの途中に挟むことで粒状の汗をダラダラかける様になりました。
合わせて、続けていくうちに運動時の息切れからの回復が早くなり持久力がついた様に感じています。
② の方法を試す時に気をつけたことと工夫したこと
見た目よりも運動量が多いので、やり始めでいきなり無理しない様に気をつけました。
また、歩幅が狭いとはいえジョギングなので、カカトや膝に負担はかかります。まずは普通のウォーキングをして、体がほぐれてから始めることで関節を痛めない様に気をつけました。
通常のウォーキングではほとんどかかなかった汗がダラダラと出るので、脱水症状にならない様にこまめな水分補給をこころがけました。
まとめ
今年試したほうほうは他にもありましたが、きちんと効果を実感できたのはこの二つでした。
単独でもしっかりと効果を実感できましたが、2つの方法を続けたことでどんどん発汗機能が活性化していった様に感じます。
しっかりと汗がかけたことで今年の夏はあまり体調を崩さず、夏バテの様な症状もなく過ごすことができました。
来年も暑さに対応できる様に、暑さ本番前から実践しようとおもいます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 にわけもの