【レビュー】超薄型静音ワイヤレスマウス 2.4GHz 3DPIモード

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2018年の6月に購入した無線マウスが3年8ヶ月使用して2022年の2月についに故障しました。

2018年6月にワイヤレスマウス購入

安い割に使いやすく、予想以上に長持ちして満足できたので、この記事でAmazonで購入した超薄型静音ワイヤレスマウスのレビューをまとめています。

購入した “超薄型 静音 ワイヤレスマウス” について

サイズ:長さ112mm × 幅:57mm × 厚さ:20mm

重さ:54g

光学式マウス(高精度・好感度)

2.4GHzワイヤレス

3DPI(1000/1200/1600DPI)

無線距離:10m

超静音(クリック音がカチカチならない)

USB充電のバッテリー搭載(乾電池不要)

完全充電で1ヶ月利用(168時間)、6ヶ月待機可能

わかりやすい商品名などは特になく、Amazonでは似たデザインの商品が売られています。

マイナーチェンジしながら販売しているらしく、ボクが購入したものとほぼ同等のもの(DPIだけ少し違う)が同等の値段で今でも販売されていました。

購入したワイヤレスマウスの最新版

“超薄型静音ワイヤレスマウス” を購入した理由

この商品を購入するまでは有線のマウスを好んで使っていました。

それまで “ワイヤレスマウス” というと値段が高くて、電池が必要なのでお金が掛かるイメージで購入対象ではありませんでした。

なので1300円以下で、しかも充電可能なバッテリー内蔵のこの商品を知って試してみたくなりました。

商品写真でみるとすっきりしたデザインでかっこ良く、見た目も気に入りました。

商品説明には2.4GHzワイヤレス、3DPIなどと書かれていましたが、正直DPIなどまったくわからず、完全に見た目と静音、バッテリー搭載で1300円という安さにつられて購入しました。

ワイヤレスマウスの開と品質確認

商品は小さな箱に入って届きました。

超薄型静音ワイヤレスマウスの到着時の梱包

外装が英語表記だけだったので「説明書も英語かも?」と不安になりましたがしっかり日本語の説明書が入っていました。

内容物はマウス本体、USBコード、日本語説明書のみで非常にシンプルです。

購入した超薄型静音ワイヤレスマウスの内容物

マウス本体はマットな艶のラバー塗装で、見た目だけでなく滑らず手になじむ質感です。

安いマウスはすごく小さかったりしますが、この商品はしっかりした大きさで、逆に女性の手には大きすぎるかもしれないくらいしっかりしたサイズです。

ホイールが若干飛び出てはいますが、大きな凹凸や無駄な装飾は一切なくシンプルなデザインは商品写真通りでした。

超薄型静音ワイヤレスマウス 2.4GHz 3DPIモードの外観

薄いボディーなのにクリックした感触はしっかりと感じます。

ホイールは若干ゴリゴリした感触がありますが、適度な抵抗があるのでスクロールしやすく感じます。

充電用のUSBコードの刺し口はマウス前方に付いています。

超薄型静音ワイヤレスマウスのUSB部分

無線の受信機は本体裏に収納されていて、収納するとしっかり固定されるので持ち運び時に紛失する心配は無さそうです。

超薄型静音ワイヤレスマウスの受信部
超薄型静音ワイヤレスマウスの受信部の収納時

ただ、USBの受信機はかなり小さく、少し固めなので外すのに苦労しました。

デスクトップPCで使う時など受信機の取付け位置に工夫は必要そうですが、マウスの表面の質感、、手の平へのフィット感、クリック感、スクロール感は大満足でした。

Macで使用しましたがドライバのインストールなども必要なく、受信部を刺してマウスの電源を入れるだけですぐに認識されつかえたのでその点も非常に簡単です。

無線マウスの耐久性

2018年に購入から3年8ヶ月使用しました。

1300円以下で購入してこれだけ保ってくれれば十分な耐久性だとおもいます。

しかし、壊れるギリギリまで使っていたというだけで、ストレス無く便利に使えていたのは2年~2年半あたりまでだとおもいます。

まず真っ先に不具合が出たのがバッテリーでした。

持ち運び用のサブPCで使用していたため使用頻度がそこまで高くなく、使いはじめは一度の充電で一ヶ月ぐらいは普通に使えていました。

それがだんだんバッテリーの持ちが悪くなり、2週間に一回は充電が必要になり、週一回必要になりといった感じでバッテリーの劣化を感じていました。

故障する直前には3日くらいでバッテリー切れして動きが悪くなる様になっていました。

バッテリーの保ちの他に、左側のクリックがスコスコになって物理的に壊れて廃棄することになりました。

静音で、クリック感も気に入っていましたが部品の耐久性もそこまで高くないのかもしれません。

とはいえ3年以上使えたので耐久性も満足できるレベルでした。

使用して感じた “良かった点”

① 本当に静音でクリック音がほとんどしない

商品説明に “静音” とありましたが、静音とはいえ音が小さいだけで多少はするものだとおもって購入しました。

しかし、本当に “静音” というか “無音” でビックリしました。

複数台購入した方のAmazonのレビューに「1台は音がした」という意見もあったのでこの点も当たり外れがあるのかもしれないのが残念ですが、この商品の静音性は大満足でした。

② マットな仕上げでシンプルなデザイン

ボクが購入した “ブラック” はマットな艶のラバー塗装で仕上げられていて、シンプルなデザインが気に入っていました。

小さ過ぎず、薄く平たい形状に加え、無線受信機を本体裏側に収納できる様になっていて無くしてしまう心配も少なく、持ち運びにもとても便利です。

ホイールもそんなに飛び出していないのでPCバッグの隙間にサッと入れることが出来ました。

③ 予想以上の耐久性

当たり外れが相当あるらしく、アマゾンのレビューで「2ヶ月保たなかった」「1ヶ月も使えなかった」「2週間で充電できなくなった」などの悪い評価を見ていたのと、バッテリー内蔵の無線マウスなのに1300円以下という価格なので正直長持ちしないだろうとおもって購入しました。

しかし予想を大きく上回る3年8ヶ月使用できました。

正直、2年~2年半ほどでバッテリーがだいぶ劣化したらしく、充電の頻度が高くなったのでストレス無く使えた訳ではありません。

ストレス無く使えていた期間で考えると商品の寿命は2年~2年半ぐらいだったのかもしれませんが、使用には問題なかったので満足しています。

使用して感じた “残念な点”

① バッテリーの持ちがどんどん悪くなる

レビューでもバッテリーの持ちが悪いという低評価を多く見ましたが、ボクも使用していてバッテリーの持ちがいまいちで残念でした。

商品説明には168時間の使用、6ヶ月の待機とありましたが、購入当時からそこまでの能力がある様にはおもえませんでした。

サブPCで使用していたこともあり、一度の利用で3時間程度といった使い方でしたが、最後の方は2~3日に一度充電しなくてはいけませんでした。

② クリック部分の部品の耐久性が低い

今まで使用したマウスでクリック部分が壊れて捨てたのははじめてでした。

静音商品なのでカチカチという音はしませんが、しっかりとクリックできている感触があったのですが、捨てる直前にはスコスコと空振りしているような感覚になって深く押し込む様に押さないと反応しなくなってしまいました。

使用頻度の低いボクは3年以上保ったので問題ありませんが、使用頻度が高い方が使ったらどのくらい保つか不安です。

③ ラバー塗装は加水分解でボロボロになる

使いはじめたばかりの時は気に入っていたマットブラックのラバー塗装ですが、使っていくうちに加水分解が進んで若干ボロボロしていきました。

ラバー塗装は時間が経つとどうしても加水分解が進んでしまうので仕方が無いのですが、常に手で使うものの表面が荒れてしまうのは良くありません。

加水分解が進むと見た目も悪くなるので、その点はすごく残念でした。

無線マウスをはじめて購入してみて感じたこと

はじめて無線マウスを購入した、コードの無い便利さは感じることができて使い勝手は満足なんですが次購入する時はバッテリータイプはやめようとおもいました。

乾電池式はランニングコストが掛かるとおもって避けていましたが、内蔵式のバッテリーはバッテリーの寿命がきたらマウス自体も使えなくなってしまいます。

しかし、乾電池式は電池を交換するだけで良いのでバッテリーの劣化は関係ありません。

また、内蔵式は故障で廃棄するときバッテリーの問題があります。

無線マウスは大満足でしたが、次購入する時はバッテリータイプではなく乾電池タイプを購入しようとおもいます。

まとめ

今回購入したマウスは値段の割にはしっかり使える商品でした。

長く使いたいならもう少しおかねを出して良いものを買えば良いので、はじめての無線マウスに手頃な価格のこの商品を選んで正解でした。

安い商品は当たり外れがかなりあるので不安もありますが、試しに買ってみるにもお手頃価格でおすすめです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。  にわけもの

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