家賃の自動振込の件で静岡銀行に相談に行き、コンシェルジュにサービスについていろいろ教えて貰いました。
その際、口座開設には一週間以上時間が掛かることを知り、「とにかく口座開設を」と急かされたので、銀行印を用意して、次の日に口座の手続きをしてきました。
オンライン上での手続きを勧められましたが、安心製と確実性を優先して窓口で手続きをする事にしました。
この記事では “2023年3月に静岡銀行の窓口で普通預金口座の新規開設をした時の記録” をまとめています。
“オンラインでの手続き”、”銀行窓口での手続き” それぞれのメリットでメリットが気になったら是非過去の記事をご覧ください。
この記事を読んでみようと思ってくれた方へのお知らせ・注意点
この記事でまとめている情報は近所の静岡銀行の支店の窓口で口座開設の手続きをしたときの記録を自分の備忘録としてまとめています。
その為、支店やエリアやによって多少の違いはあるかもしれません。
静岡銀行での口座開設を予定されている方の参考程度になれば幸いです。
以上の点をふまえた上で、それでも読んでいただけたらとってもうれしいです。
口座開設をオンラインではなく窓口で行う事にした理由
オンラインでの口座開設は自宅にいながら24時間申込の手続きができてとても魅力的ですが、今回は銀行に行き窓口で手続きをする事にしました。
その一番の理由は “確実性” です。
オンラインで手続きをする場合は身分証明証(運転免許証)を撮影して画像で提出します。
過去に別のサービスに登録する際に免許証を撮影した提出した事がありますが、免許証は表面がツルツルしているので光を反射しやすく、撮影が難しいです。
一部が反射してしまっていて再提出。
光が反射しない様に少し斜めにして撮影したらエラー。といった感じで、苦労した経験があります。
時間がある時なら再提出でもそこまで困りませんが、今回は少しでも早く口座を開設して自動振込の手続きをしてしまいたい状況です。
口座開設の手続きをしてデータを送信してから、身分証の再提出が必要になったら余計な時間が掛かってしまいます。
その為、行員さんに直接確認してもらえる “確実性” を最優先して窓口で手続きをすることにしました。
【静岡銀行】窓口での口座開設に必要な持ち物
窓口での口座開設には本人確認が出来る “身分証明証” と 銀行に登録する “銀行印” 、はじめに口座に入れる “多少の現金” だけ持っていけば大丈夫でした。
身分証明証は “写真入り” のものの方が手続きはスムーズでおすすめですが、写真の入っていないものでも2種類呈示すれば本人確認は出来るようです。
ぼくは身分証明証として “運転免許証” を持っていきました。
「運転免許証は持っていない…」という方でも利用できる “身分証明証” は以下のものがあります。
本人確認に利用できる【写真入りの身分証明証】
・運転免許証
・パスポート
・マイナンバーカード(通知書は不可)
「この3種類のどれも持っていない…」という方は写真が入っていない “身分証明証” でも手続きが可能です。
本人確認に利用できる【写真なしの身分証明証】
・健康保険証
・国民年金手帳
・印鑑証明
・住民票の写し
上記の書類の提出でも本人確認が出来ます。
ただ、写真が入っていない身分証明証での本人確認をする場合は、これらの中から2種類の書類を提出する必要があります。
静岡銀行の窓口で新規口座開設をした時の手順の記録
身分証明書と銀行印を持って出直し、口座開設の為に近所の静岡銀行の支店に向かいました。
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銀行に入り “受付番号” の発券機で[新規]のボタンを押したところ、すぐ横に居た “コンシェルジュ” に「本日はどのようなご用件でしょうか?」と声をかけられました。
銀行口座を作りにきたことを伝えると「いくつか確認事項がありますのでこちらへよろしいですか?」と少し離れた人の少ない隅に呼ばれました。
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そこでは「口座開設は確認事項が複数あり少々お時間をいただきますが大丈夫ですか?」と言われ、質問が始まりました。
この “確認事項” は口座開設する人が悪用する可能性を考慮しての質問らしく大きく分けると3つ質問されました。
一つ目の質問:過去に静岡銀行の口座を作った事があるか
「利用していた記憶が無いので作った事は無いと思うけれど、もしかしたら子どもの頃に親が作った通帳があるかもしれない」と答えました。
すると、「もし片付けをしていて古い通帳が出てきたらすぐに持ってきてください」と念を押されました
二つ目の質問:何故静岡銀行の口座を作りたいのか
前日にいたコンシェルジュさんとは違う人だったので、「マンションの大家さんが代わって、家賃の振込先が静岡銀行になったので自動振替をする為に口座を作りにきた」事を伝えました。
その際に、不動産屋からのお知らせの書類を見せたのですぐに理解してもらえました。
三つ目の質問:海外から口座を利用する予定はあるか
家賃の振込にしか利用しないので「国内からしか利用しません」と答えました。
これは “マネーロンダリング” や “口座の売買” などといった犯罪行為に対する確認の質問でもあるらしいです。
三つの質問への返答が完了すると、「ありがとうございます」といって窓口へ案内してもらえました。
窓口での申込手続きの記録
窓口では申込用紙に “住所” “氏名” “年齢” “生年月日” を記入して提出しました。
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身分証明証の呈示を求められたので “免許証” を渡しました。
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“申込用紙” と “身分証明証” の確認が完了すると、窓口の行員さんからは「入力作業と確認があるのでしばらくお時間をいただきます」といわれました。
待ち合い席で待機していたところで再度窓口に呼ばれました。
先ほどコンシェルジュから30分ほどと聞かされていたので、どれくらい待たされるか心配しましたが待ち時間は5分ほどでした。
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登録する “銀行印” を渡して行員さんが用紙に捺印して、銀行で使用する暗証番号を設定しました。
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一週間ほどで “キャッシュカード” が送られてくるので、届いたら “しずぎんダイレクト” という静岡銀行のネットバンクへ登録する様に説明を受けました。
説明が終わると残高確認に利用できる “しずぎんアプリ” の案内冊子を渡されて、口座開設の手続きは完了しました。
新規口座開設の手続きに掛かった時間
当初コンシェルジュからは手続きに “30分” 掛かると聞きましたが、実際には質問と待ち時間込みで15分ほどでした。
もしかしたら確認事項で引っかかり、追加の質問があったり、過去の登録情報の確認で引っかかるともっと時間が掛かるのかもしれません。
聞かされていたよりは短い時間で手続きが済みましたが、昔に比べて “確認事項” や “質問” は多くなっていると思います。
ただ、知人は別の銀行で口座開設をした際に30分以上掛かったそうなので、静岡銀行だけが特別厳しい訳では無い様です。
まとめ
「最近は口座の開設が厳しくなっている」とは聞いていましたが、その通りでした。
最後に口座開設をしたのは数年前ですが、その頃に比べて “確認事項” が増えているのを感じました。
また、気のせいかもしれませんが、その他の手続きでも確認事項が増えているのか、待ち時間も長くなっているように感じました。
1時間も2時間もかかる様な事はありませんが、銀行の混み具合や行員さんの熟練度によっても掛かる時間は変わってくると思います。
銀行は営業時間自体が短いので、窓口での口座開設を予定している方は時間に余裕を持って向かう事を強くオススメします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 にわけもの