【楽天でんき】に申し込んだ時の実際の手順を詳しく解説

過去の記事

で紹介してきましたが、私は３年前に楽天でんきに乗り換えました。

結果、電気代を最大で５分の１に、電気代が値上がりした現在でも “３分の１” に抑える事ができています。

この記事では私の申込当時の画像にはなってしまいますが、

・私が楽天でんきを申し込んだ時の詳しい手順

・申込時のちょっとした失敗

・判断に迷った事

など、私の体験をもとに手順と注意点なんかも紹介していきたいとおもいます。

この記事を読もうと思ってくれている方へのご案内
【楽天でんき】に申込む前に確認しておく事
申込手続き前に【準備しておくもの＆アドバイス】
実際に【楽天でんき】に申し込んだ時の手順（2020年）
楽天でんき利用開始までに掛かった期間
まとめ

この記事を読もうと思ってくれている方へのご案内

この記事では実際の申込手順をなるべく細かく解説しています。

しかし、私が申し込んだのが “2020年” なので、2023年現在とは画面や順番などが違う可能性があります。

ご了承ください。

とはいえ申込に必要な情報に大きな変化は無いとおもいます。

「こういう情報が必要でしたよ」「ここでミスしました」という私の体験を参考にしていただければ幸いです。

【楽天でんき】に申込む前に確認しておく事

“旧電力会社” から “楽天でんき” へののりかえは非常に簡単です。

しかし、乗り替える為の条件もあります。

それが【契約アンペア数】と【支払い方法】です。

楽天でんきは【30A以上からしか契約できない】

電力会社との契約には “契約アンペア数” というものがあります。

その “契約アンペア数” が、楽天でんきでは “30A（アンペア）” からしか契約する事ができません。

「じゃあ30Aで契約すればいいんだね」と思うかもしれませんが、そう簡単にはいきません。

楽天でんき契約時にアンペア数を替える事はできないんです。

【30A以下の契約】の場合は事前手続きが必要

申込時に契約アンペア数を変更する事はできませんが、現在契約している電力会社に依頼すれば変更する事ができます。

電力会社に “契約アンペア数の変更” を依頼して【30A】に変更してから楽天でんきを申し込む訳です。

アンペア数の変更は基本的には無料で工事してもらえます。

ブレーカー周りの工事が必要なので工事の立ち会いが必要になりますが、それほど大変な工事ではないです。

楽天でんきの支払い方法は【クレジットカードのみ】

楽天でんきの電気料金の支払い方法は “クレジットカード” のみになっています。

そのため、クレジットカードを持っていない場合は申し込む事ができません。

のりかえを検討している場合には、その前にクレジットカードの準備が必要になります。

“楽天カード” は比較的審査が緩く、作りやすいクレジットカードです。

楽天でんきの支払いで貰える楽天ポイントも利用しやすいので、クレジットカードを繕うか迷っている方におすすめです。

申込手続き前に【準備しておくもの＆アドバイス】

申込手続きは難しいものではありませんがいくつか情報を入力する必要があります。

その情報を手続き前に手元に用意してからはじめるとスムーズに手続きが進みます。

現在契約している電力会社の【検針表】

楽天でんきへの “のりかえ申込” に必要な情報はほぼ全て【検針表】で確認できます。

なので申込手続き前に検針表を手元に準備しておくと便利です。

検針表が無い場合は “契約内容のわかる書類” や “契約中の電力会社のマイページ” でも必要な情報はわかります。

楽天でんきの支払いに使用するクレジットカードの準備

日常的に “楽天カード” や “楽天市場” を利用していて、楽天にクレジットカード情報が登録されている場合は大丈夫です。

「楽天は利用しているけどクレジットカードの情報は登録していない」、「楽天関係のサービスを使った事が無い」というかたは支払い情報を登録する必要があります。

支払いに使用するクレジットカードを手元に準備しておくとスムーズに進みます。

旧電力会社と同じ名義で申し込む、支払いは別名義でもOK

ちょっと特殊な状況かもしれませんが、私がこのパターンでした。

私が楽天でんきに乗り換えたいのは今は空き家になっている祖父母の家です。

そのため、

現在契約している電力会社：母名義で契約中

楽天でんきにのりかえた後の支払い：私が支払う（私の楽天アカウントから申し込む）

という状況で、契約名義と申込＆支払い者の名義が違いました。

この場合でも問題なく契約できました。

ただ、楽天でんきへののりかえ申込時に “名義変更” することはできません。

「のりかえ前の名義（私の場合は”母名義”）のまま乗り替える」ということに注意しましょう。

実際に【楽天でんき】に申し込んだ時の手順（2020年）

※記事の冒頭でも書きましたが、私が申込手続きをしたのは2020年です。

そのため、現在とは画面表示、入力する情報の順番などが違う可能性があります。

申込手続きの開始・ログイン（会員登録）

“Rakuten Energy” のサイトにアクセスします。

楽天でんきの紹介のなかに［お申し込み］という赤いボタンがあるので選択（クリック／タップ）します。

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“申し込むサービスを選択してください” の画面が表示されるので【楽天でんき】（※①）を選択します。

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次に “申し込み内容をご選択ください” の画面が表示されます。

［現住所で楽天でんきに切り替える］、［引越先で楽天でんきを申し込む］（※②）のどちらか目的のボタンを選択します。

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“楽天会員ログイン” の画面が表示されます。

自身の “ユーザーID” と “パスワード” を入力して［ログイン］（※①）ボタンをクリックします。

楽天会員でない場合は［楽天会員に新規登録（無料）してサービスを利用する］（※②）ボタンをクリックして会員登録へ進みます。

支払いに使用するクレジットカードの選択

ログインが完了すると “クレジットカードの選択” の画面に切り替わります。

ここでいうクレジットカードは “楽天でんき” の電気料金の支払いに使用するカードのことです。

楽天にクレジットカードを登録している場合はそのカード番号が表示されているはずです。

表示されているカードで問題ない場合は［楽天に登録済みの下記カードを使う］（※①）ボタンを選択します。

“違うカード” で支払いしたい場合は “会員情報の変更” が必要になります。

“楽天会員情報管理ページ” （※②）の文字をクリックして、画面の指示に従ってクレジットカードの変更手続きを行います。

申込手続き（検針表を参考に必要な情報を入力）

“楽天でんきお申し込み” の画面が開きます。

ここでは “検針票” を見ながらいくつかの情報を入力していく事になります。

まずは “① 電気事業者” です。

今現在契約している電力会社の会社名の前の “○” をクリックして選択します。

契約中の電力会社の選択ができたら画面右下の検針票の画像をクリックします。

すると契約中の電力会社の検針表を例に、この後の入力に必要な情報が書いてある場所の案内が確認できます。

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“② お客さま番号” は半角数字で入力します。

手元の検針票を見ながら間違いが無いように入力しましょう。

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“③ 供給地点特定番号” も同様に検針票を見ながら間違いが無いように入力します。

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“④ 現在契約中のプラン” は当てはまるものを選択します。

これも検針票に書かれているので、同じものを選択するだけです。

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“⑤ 現在契約中の契約容量” も検針票に書かれているものと同じものを選択します。

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“⑥ 契約名義名” は楽天に登録した情報が入力済みのはずです。

問題が無ければそのままで大丈夫です。

しかし、申込者と契約名義者が違う場合は入力し直す必要があります。

私の場合は、「手続きや支払い：私」、「旧電力会社（中部電力）の契約者：母名義」という状況でした。

そのため、入力されていた “私の情報” から “母の情報” へ入力し直しました。

申込者と旧電力の契約者名義が違う場合はご注意ください。

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“⑦ 電気の供給先住所” は楽天でんきを契約する家の住所です。

半角英数字で “郵便番号” を入力したら［住所検索］ボタンを押します。

あとは足りない丁番号を入力します。

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招待コード、連絡先、請求先情報の入力

“招待コード” は招待特典を利用する場合に入力します。

招待コードは期間限定で開催されているので適用できるものが無い場合もあります

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“連絡先” は楽天でんきからの連絡を受ける電話番号を入力します。

私は楽天カードを登録した時に入力した電話番行が自動で入力されていました。

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“請求先情報” は［契約先と同一］［契約先と異なる］（※①）のどちらかを選択します。

［契約先と同一］の場合は特に入力し直すといった作業は必要ないはずです。

“エントリーしてメルマガを購読する” を確認したら画面下の［入力内容の確認へ進む］（※②）ボタンを押します。

請求先情報［契約先と異なる］を選択した場合

私の場合は契約先は「母」、請求先は「私」なので［契約先と異なる］を選択しました。

［契約先と異なる］（※①）ボタンを選択すると入力欄が表示されます。

名前、住所、電話番号を入力していきます。

※注意するポイント

私は入力後に［入力内容の確認へ進む］ボタンを押した時点でエラーが出てしまいました。

エラーの理由は請求先情報の住所欄でマンションの部屋番号を “○○○号室” と入力してしまったからです。

部屋番は “英数字のみ” 入力可能なのでご注意ください。

入力が完了したら “エントリーしてメルマガを購読する” を確認したら画面下の［入力内容の確認へ進む］（※②）ボタンを押します。

楽天でんきはお知らせから請求関連までメールで通知されます。

そして申込者の住所は楽天アカウントに登録済みなので、これが必要なのか迷いました。

もしかしたら私の解釈が違うのかもしれませんが、結果として問題なく申し込み＆支払いできています。

私は楽天のアカウントに登録した情報とまったく同じものを入力しました。

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約款類の確認と同意

“お申し込み内容と約款をご確認ください” の画面が表示されます。

入力した情報に間違いが無いかの最終確認画面になるので検針票と見比べながら慎重にチェックしましょう。

問題が無ければ画面下の “約款類をご確認の上、同意してください。” の蘭にある

・電気受給約款

・個人情報の取扱いについて

・料金メニュー表

・供給条件等説明書

の各文字をクリックします。

各書類が別画面で開くので、大変ですがしっかりと確認をします。

※2023年現在でもう少し多いか、名称が変わっている可能性があります。

確認して “同意できる” と思ったら、その下の “以下を全て確認し、これに同意しました。” の□の部分（※①）をクリックしてチェックマークを付けます。

チェックマークを付けると［この内容でお申し込みする］（※②）のボタンが表示されるのでクリックします。

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画面が切り替わり「楽天でんきのお申込みが完了しました」の画面が表示されます。

「マイページ」のボタンをクリックすると “お申し込み状況” という画面に移動し、進行状況が確認できました。

以上で申込手続きは完了です。

あとは利用開始の案内メールがくるまで待つだけです。

おつかれさまでした。

楽天でんき利用開始までに掛かった期間

私が申込を完了してから利用開始までは約１ヶ月半掛かりました。

楽天でんき申込当日：”【楽天でんき】お申込み受付完了のお知らせ” のメール受信

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2日後：”【楽天でんき】ご利用開始予定日のご連絡” のメール受信（予定日：42日後）

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申込から46日後：”【楽天でんき】ご利用開始のご連絡” のメール受信

という流れでした。

“スマートメーター（電気メーター）への交換工事” や “検針日” の関係で必要な日数は変化するようです。

もしかしたら2023年現在はすぐに工事してもられて、もっと短期間で使い始められるかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか？

必要な情報を手元に用意してからはじめれば、手続き自体は10分ほどでできる簡単なものです。

申込手続きさえしてしまえば、あとは開通まですべて楽天でんき側でやってくれます。

非常に簡単な手続きなので、私のように「電力会社ののりかえがはじめての方」や「インターネットでの手続きが苦手」な方でも大丈夫です。

楽天でんきへののりかえを検討されている方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。　　にわけもの