実はボクはパニック障害もちで、その場を離れられない、離れてはいけない待ち時間が非常に苦手です。
どれくらい待たなくてはいけないかわからない待ち時間は特に苦手で、実際に行動を起こす前から発作が出ないか心配になり避けてしまいます。
それが原因で、眼鏡を作りたかったのに長い間躊躇していました。
今回の記事ではついにJINSで人生初の眼鏡をることが出来た時に掛かった時間や、必要だった手順の記録をまとめていきます。
人生ではじめての眼鏡作り!不安の原因は待ち時間
視力が悪く、ずっとコンタクトレンズを使用していましたが処方箋を貰いにいったり、1DAYの使い捨てだったりと結構な出費です。
コンタクトは非常に便利ですが、外し忘れて寝てしまったり、ちょっとしか外出しないのにその為に装着しなければいけなかったりと不便な点もたくさんありました。
でもその不便なところも眼鏡が作れないのでずっと我慢していました。
眼鏡を作れなかった理由はお店での視力検査や待ち時間です。
眼科に行って診察を受けて、コンタクトの処方箋を貰って、というように既に体験しているものはだいたいの内容やかかる時間がわかっているので何とかなるのですが、
眼鏡は一度も作ったことがないので予想が立ちません。
想像では、視力を測って、フレームを選んで、レンズを加工してもらって…とかなりの時間が掛かりそうな気がして怖くなってしまいます。
しかし、覚悟を決めて実際に作りに行ってみると待ち時間はありますが、その場を離れることも容易で、なんとかなりました。
はじめて眼鏡を作る場合は眼科で処方箋が必要
覚悟を決めてJINSに行ってみたら店員さんに「はじめて眼鏡を作る場合は眼科の診察を受けて処方箋を貰ってきてください」と言われました。
はじめてのことだったので知りませんでしたが、眼鏡も処方箋が必要なんですね。
店員さんいわく、2個目からは眼鏡屋さんの視力測定でも作れるそうです。
はじめての眼鏡、左右の視力差が大きいと検査時間は長くなる
かかりつけの眼科に行って受付で「眼鏡を作りたいので処方箋が欲しいです」と伝えて、視力検査と診察を受けました。
ボクの場合、はじめての眼鏡というのと、左右で視力差が大きいので度数の確認に時間がかかりました。
気持ち悪くなってしまわないか、ふらふらしないかの確認で、視力検査の眼鏡フレームにレンズをはめて10分ほど院内を歩いたり、椅子に座ってテレビを観てみるように言われました。
病院によってかなり違いはあると思いますが、左右の視力差が小さくてもはじめての眼鏡の場合はコンタクトレンズの処方箋を貰うよりもかなり時間はかかると思います。
これは避けることが出来ないのでがんばって乗り越えるしかありません。
処方箋が出たらそれを持ってJINSに行きます。
処方箋を持っているので視力検査は無し
店内に着いたら店員さんに処方箋をもらってきたことを伝えます。
処方箋を確認してもらいレンズの在庫があるか確認してもらいます。
フレームが決まったら決まったら声をかけてくれと言われるのでフレームを選びます。
JINSはフレームを選んでる際に店員が話しかけてこないので快適に選ぶことができます。
メガネを作るのに必要な時間と手順
①店員さんに作りたいフレームを伝えて眼科で書いてもらった処方箋を渡す。
②度数によるレンズの厚さの対応の表を見せられて、薄型レンズの説明を受ける。
超薄型レンズは蛍光灯の滲みなどが出るという説明を受けて通常の薄型を薦められたので薄型レンズを選択
③ブルーライトカットなどのオプションについて聞かれる
④JINSのアプリ会員の登録が済んでいるか聞かる。
未登録なら会計までに会員登録を済ませるようにと、アプリのインストール手順の紙を渡されて、「呼ばれるまで店内で待っていてください」と言われる。
⑤空いていたからか、店内のベンチに座って待っていると1分ぐらいで店員さんが来てフレームのフィッティングのチェックをしてくれた。
一度かけて、何かを確認して店員さんがカウンター裏に行き調節をして戻って来る、再度かけて顔を上下に動かしたりして痛いところが無いか確認をする。
確認が完了したら店員さんはカウンター裏へ戻って行きました。
フィッティングは2~3分で終わりました。
⑥呼ばれるのを待っている間にJINSのアプリをダウンロードする。

⑦すぐに店員さんに呼ばれる。
店内で通信速度が遅く、まだアカウント作成が出来ていないことを店員さんに伝える。
「完了したらカウンターにきてください」と言われるのでメールアドレスとパスワードを設定してJINSのアカウントを作成&登録してカウンターに。
JINSからの”登録完了メール”が届く。

⑧カウンターで店員さんに完了したことを伝えると、アプリのQRコードを表示するように言われる。
アプリ内のQRコードを店員さんがスキャンして会計が始まる。
支払いが完了すると20%OFFクーポンと完成予定時間の書いてあるレシートのような引換券を渡される。
完成時間は40分後が表示されていた。

その完了予定時間より後に受け取りに来てくださいと言われるので店内で待つもよし、お店を出て時間を潰すもよし。
都合が悪ければ引換券を受け取った際に後日受け取ることもできると言われたので体調や都合に合わせて受取りが可能なのはすごく嬉しいですね。
店内の混み具合や店員さんの技術によっても差はあるとは思いますが、フレームが決まってから店員さんに呼ばれるまでが5~6分ほど。
アプリダウンロードを済ませて支払いを済ませて引換券をもらうまでが5分ほど。
アプリを事前にダウンロードして、会員登録が完了していればもっと早く終わったと思います。
今回は視力検査がなかったので約10分ぐらいでお店を出ることができました。
商品受け取りにかかる時間と手順
一度お店を出て他のお店で買い物を済ませていると40分なんてあっという間ですね。
引換券に書かれている完成予定時間を10分ほど過ぎていたのでJINSへ。
①店員さんに引換券を渡す
②完成したメガネを渡されて、「度数確認のためにお掛け下さい」と言われるけどコンタクトしてるし…
どのみち眼科で処方箋を出してもらって作った、メガネは医者の処方箋なしには度数を蹴ることはできないので、目をつぶって眼鏡のフィッティングだけ確認。
コンタクトを外して確認する人もいるらしいです。
③メガネケースを赤・黒の2色から選んで、保証と眼鏡の取り扱いの説明を受ける
④「レンズの袋は自宅で捨ててください」と言われてメガネと一緒に紙袋に入れられた。
⑤袋を受けとて買い物完了
引き換えに行って買い物が完了するまで3分ほどでした。
JINSではじめてメガネを作るときに事前にやっておくといいこと
JINSでは購入時にアプリのダウンロードと会員登録が必須のようです。
登録なしに変えますか?と聞いたところ保証などの点でダウンロードと登録をお願いしますと言われました。
ボクが行った店舗が大型商業施設内だったからか店内の通信速度が遅く、ダウンロードと会員登録に時間がかかってしまいました。
ボクと同じように少しでも店内にいなくてはならない時間を短くしたい人は事前にダウンロードして会員登録を済ませておくだけでもだいぶ違うと思います。
パニック障害の人には複合施設内の店舗がおすすめ
JINS単体の店舗よりも大型商業施設内に入っている店舗をお勧めします。
大型店舗は人が多く、人混みが苦手な人は人酔いしてしまう可能性もありますが、大型店は通路沿いに、お店によっては2辺を通路に面した角地の店舗もあります。
メガネ選びをしていて体調がすぐれなくなってもすぐに店舗を離れることができます。
これが単体の店舗だと大抵出入り口は店の前方で、”店から出る”という行動が必要です。
通路に逸れるだけで店から出ることができる大型商業施設内のJINSはすごく快適でした。
また、商業施設内はいたるところにベンチがあります。立っているのが辛くなったり、少し落ち着きたい時でも安心です。
できれば平日に行くことで、施設内が混んでいたとしてもJINSは空いていたりします。
JINS自体が大型商業施設内に出店することが多いみたいなので、お近くに単独の店舗と、複合施設無いの店舗の両方があるようならボクは大型店をオススメします。
まとめ
パニック障害があると行きにくいところ行きたく無い所、ややりにくい事、できない事が少なからずあります。
その中の一つがメガネを作る事でした。
どのくらい時間がかかるのか、どんな事をするのか、体調が悪くなったらどうしよう、途中でお店を離れる事はできるか、などお店に行くまでは不安でした。
しかし、実際に行ってみると処方箋さえあれば店内での視力検査はなく、フレームが決まった後は支払いまで10分ほどで完了し、引換券をもらった後はお店を離れる事ができます。
受け取りに行った時も、商品を受け取って注意事項の説明を受けて3分ほどで完了します。
当然お店によってかかる時間は変わってくるとは思いますが、店内にいる時間はごくわずかです。
この記事が参考になる人がどれだけいるかわかりませんが、ボクのようにメガネを作りたいけど不安で、躊躇している人の役に立てたらうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 にわけもの