【パニック障害対策】運転免許証の更新にかかった時間

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

免許証の更新は非常に混雑し、手続きごとに窓口に長い行列に並ばなくてはいけないため体調に不安がある人にはなかなか気が重いイベントです。

この記事ではボクが免許証を更新した時に掛かった時間と必要だった手続き、休憩できるタイミングなどをまとめています。

パニック障害の人には混雑する免許証の更新は気が重くなる

ボクは今ではかなり改善していますがパニック障害でした。

パニック障害を持っている人の中には運転中に発作が出てことをきっかけに運転が出来なくなる人も多いそうです。

ボクは幸いにも普段運転している時や渋滞にはまっている時などに症状が出たことは無く、車が無くてはどうにもならない田舎に住んでいるので、

毎日のように運転しています。

しかし、免許証の更新だけは毎回身構えてしまいます。

免許証の更新は毎回ものすごい人混みで、各窓口で長い列に並び講習は途中退室が出来ないので非常に苦手でした。

しかし、過去数回の免許証の更新で、時間や曜日を少しずつずらしてやっと快適に更新することが出来ました。

ゴールド免許の場合は警察署での更新がおすすめ

ボクはゴールド免許ですが、警察署での更新は警察から日付を指定されるので予定が合わず免許センターで更新しました。

しかし、知り合いが警察署で更新した話を聞くと、すごく空いていてごく短時間で更新が出来たそうです。

講習の時間は変わらないので我慢するしか方法がありませんが、受付や視力検査、手終料の支払いなどはほぼ待ち時間無しでスムーズに終わったそうです。

ゴールド免許の人しか警察署での更新は出来ませんが、もしあなたがゴールド免許の場合は混雑する免許センターではなく、最寄りの警察署での更新も検討してみてはいかがでしょうか。

免許証の更新に必要だった手続きとかかった時間

ボクが免許証を更新したのは2020年の3月です。

少し前なので今はまた少し違うかもしれません。また、各自治体によっても多少違いがあるかもしれませんが、 実際に掛かった時間などをまとめていきます。

①運転免許センターに到着、受付を済ませる

ボクが免許証の更新をしたのは月曜日。

僕の住んでいる県の免許センターは月曜日~金曜日の午前中9:00~11:00、午後が1:30~3:30が受付時間です。

月曜日を選んだのは少し前に更新していた友人が月曜日の朝が空いていたと教えてくれたからです。

9:30に運転免許センターに到着

     ↓

9:37~9:39 建物に入り免許更新の受付をすませる (待ち時間無し)

職員の方に”更新はがき”と”免許証”を渡す

前回の免許更新で決めた4桁の暗証番号2種類を覚えているか聞かれたので「覚えています」と伝える。

“免許更新の申請書”という紙を渡され、記入する様に言われるので受付横の記入スペースで申請書を記入する

※どちらが”1″でどちらが”2″の暗証番号かは問題ないらしいです。

所要時間2分

②申請書の記入

9:39~9:42  申請書の記入 (待ち時間無し)

住所、氏名、電話番号、暗証番号2つを記入し、紙をひっくり返して病気等の質問に”はい/いいえ”に”レ点”で答える(5~6問)

最後に日付と署名をして記入は完了

所要時間3分

③手数料の支払い

9:42~9:44 免許更新の申請書の記入を終えて更新手数料の支払いをするために支払い窓口に進む。

窓口は複数あって待ち時間は無し。

記入した申請書と免許証、ハガキを窓口に渡して、更新手数料の説明と交通安全委員会の寄附を頼まれる。

「余裕が無いのですみません」と寄付を断って手数料の支払いだけ済ませた。

職員が親の知り合いだったらしく若干きまずくなりながら少しだけ世間話をして支払いは完了。

所要時間2分

①~③の手続きは自分で進んで聞く仕組みなのでいくらでも抜けることができます。

緊張などで気分が悪くなってもベンチで休んだり、トイレに行ったりすることは可能です。

この次の視力検査を終えた後は職員の方に呼ばれて窓口にいく仕組みなのでしばらくの時間離れることが出来ません。

④視力検査

9:44~9:47 視力検査をする窓口に進む。 

申請書、免許証を職員に渡す

職員からコンタクトの使用を聞かれたので片目だけ入れていると伝えると、「片目のみ使用という項目は無いので、片目だけの使用でも眼鏡等使用になるけど大丈夫ですか」と聞かれた。

前回の更新はギリギリ裸眼で通れたけどその後視力が落ちてしまったのでコンタクトレンズを使用する様になったことを伝え、「運転する時は常にコンタクトレンズを使用しているので”眼鏡等使用”が付いてもいいです」と伝える。

なにか問題だったのかわかりませんが、シブシブ変更を受け入れられ、視力検査がスタート

左眼、右目、両面の順で視力検査をし、職員の方が情報を入力するのを待つ

書類と免許証を渡されて次の窓口に進むように言われる

“眼鏡等使用”の件で渋られたので多少時間はかかりましたが、待っている人が一人しかいなかったのですぐに終わりました。

所要時間3分

⑤情報の確認と写真撮影

9:47~9:49 視力検査を終えて次の窓口に呼ばれるまで待つ

待ち合い席で待機していると名前を呼ばれるので、窓口に進んで、更新する免許に記載される情報に間違いが無いかの確認をする

“眼鏡等使用”の記入があることを確認して、そのまま窓口の横のスペースで免許用の写真撮影

撮影が終わると優良講習を受けるカードと暗証番号の控えを渡される

所要時間2分

この後は講習に進みます。

講習がある部屋には自分のタイミングでいくことが出来るのでここで休憩が可能です。

⑥優良講習の受講

9:50~10:22 指定された部屋に進んで講習を受ける

優良講習の部屋に移動して窓口の人にカードを渡して席に案内されて番号札を渡される

ビデオはループ再生されていて「見たことがある部分が流れたら退室してください」と伝えられる

ビデオを観ていると途中で職員の説明の時間があり、スマホ使用の罰則に関しての講習が5分くらいありました。

その後またビデオが流れる、見たところまでループしたので退室しようと番号札を渡すと講習を修了したことを証明するカードを渡される

職員の方から「もう免許証は完成しているはずなので写真をとった窓口にこのカード(講習終了の証明カード)を直ぐに提出してください」と言われる

部屋にはかなりの人数は入れるので待ち時間は無し、所要時間は講習のビデオの30分+諸々で計32分

⑦新しい免許証の受取

10:23~10:25  免許の受取

言われた窓口に受講終了のカードを提出。

出来たばかりの新しい免許証の”住所”や”名前”、”生年月日”に間違いが無いか確認して、免許を受けとる

これで免許証の更新は完了

手続きに時間がかからないので待ち時間無しで、所要時間2分

この頃には視力検査や写真撮影の窓口のまわりがすごい人ごみで長い列になっていました。

免許証更新にかかった時間のまとめ

9:37に受付を済ませて、新しい免許証を受け取って免許センターを出たのが10:28でした。

手続きや待ち時間、講習の時間の合計は46分で休憩やセンター内の移動時間も含めると合計51分でした。

空いている日の朝一に行く事ですごくスムーズに、短時間で更新をすることができました。

心配していた発作も出ず、また、もし出たとしても休めそうなタイミングや場所もたくさんありました。

係りの人に症状を伝えるのも一つの手

ボクが免許更新に行った時はコロナがまだ騒がれ始めたばかりの頃でしたが、換気の重要性は広く知られていて、講習ビデオを見る部屋の窓も開け放たれていて開放感がありました。

過去に更新した際は締め切られた暗い部屋でビデオを見る講習だったので閉塞感で脈拍が早くなって若干焦りが出た記憶がありましたが、この時は開放感からか全く平気でした。

しかし、部屋に入る前に一応係りの方に閉塞感のある空間が苦手で途中退室をさせてもらいたくなるかもしれないと伝えました。

するとやはりそういう人もたまにいるらしく、通路側の空いてる席に誘導してくれて、なるべくなら続けて受講してほしいがやむおえない場合は一言言ってくれれば途中退室も大丈夫と言ってもらえました。

伝えていた事で逃げ道ができて気が楽になったのもあるかもしれません。症状が出る出ない関係なく一言伝えてみるのも手では無いかなと思います。

まとめ

更新前は長い列に並ぶのが怖い、30分とはいえ講義を聞いているうちに発作が出たらどうしよう、と予期不安が出ていましたが、いざ行ってみると

休憩できるタイミングも場所も多く、講義も集中してみていたらあっという間でした。

事前に免許センターの紹介ページで施設紹介を見て休めそうな場所の確認をしていたのも大きかったかもしれません。

休日にしか行けない人には無理な話だとは思いますが、平日の朝一に行く事で混雑も避けられそうです。

ボクのように発作が心配な人は一度免許センターのホームページを確認してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました.にわけもの

タイトルとURLをコピーしました