新聞の必要性を感じなくなったので、長年契約購読していた静岡新聞を解約して1ヶ月が経ちました。
この記事では、”新聞解約前に感じていた不安”新聞を解約して”便利だった事”と”解約して困った事”についてまとめていきます。
新聞を解約して1ヶ月が過ぎました
静岡新聞を3月末に解約して、1ヶ月以上が経ちました。
ボクの場合は3月末での解約だったので、4月1日から新聞が配達されないようになりました。
はじめの2~3日は新聞が届かない事に違和感を感じましたが、しばらくするとすぐに慣れてしまいました。
届かなくなって早1ヶ月以上経った今感じている
- 解約前に気になっていた事が実際どうだったのか
- 新聞が届かなくなって感じた不便さ
- 新聞が届かなくなって感じた便利さ
についてまとめていきます。
解約前に感じていた不安は結局どうだったのか
新聞解約前にいろいろ情報を集めている時に不安に思う事も多くありました。
それが解約後に結局どうだったのかについてまとめていきます。
解約後の勧誘
ネットで新聞の解約について調べていると、”解約後に新聞の契約を迫られた”り、”解約しているのに配達が続いている”なんて情報を目にしました。
古い映画やドラマ、漫画などで目にする新聞の勧誘はすごく強引で、そのイメージを植え付けられていたので、解約後もそういった事が起こるんでは無いかと心配していました。
しかし、解約時の約束どおり解約月の次の日、4月1日から新聞の配達は無事になくなり、1ヶ月以上経ったいまでも再契約の勧誘などはありません。
もしかしたらもう少し時間が経ってから勧誘が始まったりするのかもしれませんが、今の所問題はありませんでした。
最終支払いごに引き落としが無いか
これも新聞の勧誘などにいいイメージを持っておいないため生まれた不安ですが、解約しているのに請求が続いたらどうしようという不安です。
ボクが解約した新聞社は1ヶ月分の購読料はその月の26日前後に請求という仕組みでした。
最後の支払いが3月26日に引き落とされていて、4月26日には引き落としがなかったのでこの点も大丈夫でした。
解約時の電話で確認した通り解約手数料なもなく、違約金などの引き落としもありませんでした。
新聞が届かなくなって感じた不便さ
新聞を解約する前にいろいろ想像しましたが、いざ解約してみると想定外の不便さもありました。
ここでは想定外だった不便な点についてまとめていきます。
地元の小さなお店のチラシは手に入らない
解約前からチラシに対してはチラシ配信プリで対策しようと思っていました。
新聞を取っていた時からアプリでも確認して、自分が普段使うみせはだいたいアプリでチラシを見る事ができるのは確認済みだったのですが、新しくオープンした店や、個人商店の特売、チラシ持参の人だけの特典などは想定外でした。
特典などは大したものでは無い事が多いいので”しょうがない”で済むのですが、新規オープンの情報を得られないのは想定外でした。
普段ととおる道沿いなら新しくお店がオープンすればわかりますが、うちの近所に新しくオープンしたスーパーは普段使わない道沿いだったので発見が遅れました。
いつも買い物に行っているスーパーよりもかなり近く、アプリには普段行くお店ばかり登録していたのでオープンにも気がつけず、近くに新しいスーパーがあるのに少し離れた同じチェーン店のスーパーに通っていました。
アプリで自分の近所のお店のチラシを表示して確認する癖をつければ回避できる事ですが、普段行くお店ばかり見ていたので発生した出来事でした。
地域のイベントに疎くなった
新聞には地元で開かれるイベントを紹介しているコーナーもあります。
新聞を取っていた時に、特に注意して読んでいたコーナーでもありませんが、新聞解約後に地元で開かれるイベントを全く知らない事に気づかされました。
特に、小さなイベントはネットでもヒットしない事が多く、友人に誘われて知ったイベントも幾つかありました。
いまでは地元の新聞社のホームページのイベント一覧のページをブックマークしてたまに確認しています。
解決策があったので全く問題ありませんが、意外にも、自分が地元のイベント情報をしっかり見ていた事にも驚きました。
地元で起きたニュースが確認できない場合も多い
自分がはまった渋滞の事故がどんなものだったのか確認しようとしたところ、ネットニュースでは配信されておらず確認ができませんでした。
大きな事故や事件はネット配信されるようですが、小さな事故や事件はいくら地元のニュースサイトでも配信されない場合が多いようです。
地元で起きた大きな事故やニュースは全国版のニュースサイトでも配信されるので問題ありませんが、自分が住んでいる地域の小さな事件や事故の話を世間話の途中でフラれても知らないものばかりでびっくりしました。
これはニュースサイトやアプリでも対策のしようが無いので、この点は新聞を購読をする強みだったようです。
新聞が届かなくなって感じた便利さ
解約まえに感じていた不便さ、それが解約後には全てなくなるからかなり快適だろうな、と思っていましたが想像をはるかに超える快適さでした。
ここでは、新聞解約後に気がついた”新聞を解約して感じた快適さ”についてまとめていきます。
不要なチラシの片付け、読み終わった新聞の片付け
長年の朝のルーティーンの中に、届いた新聞からいらないチラシを抜いて片付ける、テレビ欄を抜いて見やすい形に折るというものがありました。
今ではチラシはアプリで、テレビ欄はテレビに搭載されているテレビ欄で確認するようになったのでその作業が一切必要なくなったのは地味に快適でした。
特にテレビ欄は、新聞から抜き出して、反対に折りたたんで半分に折って、と手間をかけるのに、その作業をした結果見たいテレビが一つも無いなんて日もあり、無駄を感じていました。
朝のちょっとした行為ですが、地味に時間もかかり、無駄な時間だったんだなと実感しました。
そして、古紙の片付けをしなくていいのはすごく快適でした。
いままではある程度たまったら紙袋に入れて倉庫にしまっておき、ある程度たまったところでポイントに交換してくれる古紙回収ステーションに持って行っていたんですが、今ではそれをしなくていいので倉庫のスペースも空きがあり、捨てる作業もなくなった事ですごく快適です。
新聞購読料という出費が減った
当たり前の事なのですが、解約して購読料の支払いがなくなった事で毎月3,300円が浮くようになりました。
年間にして39,600円です。
月々では大した金額ではありませんが、年間に直すと4万円ちかく出費が減ったのはすごく嬉しいです。
特に、必要なのを我慢して切り詰めての節約ではなく、不要に思っていたものをやめた結果の節約なのでよけいに嬉しかったです。
無駄に思っていたのにお金を払い続けるのは自分で気がつかないところでずっとストレスになっていた事にも気がつけました。
新聞を開くたびに感じていたストレスがなくなった
これは購読料のはなしともかぶるところがあるんですが、最近の静岡新聞は広告が占めるスペースが非常に大きく、そして紹介している商品や企業も小さく「PR」と書いてあるものが目立ちました。
このPRはPR記事で、企業からお金をもらって書いている記事なので結局のところこのスペースも広告です。毎月3,300円払って企業の広告をたくさん見せられても何のメリットも感じません。
内容も最近はSDGsや女性の立場について書いてあるものが非常に多くなり、大事な事だとは思いますが極端に偏り過ぎていて読んでいてストレスを感じていました。
広告欄ばかりの紙面、極端に偏った内容の記事、この二つを目にしなくて済むようになったが解約後に感じた一番大きなメリットだと思います。
まとめ
長年無駄を感じつつ、惰性で購読していた新聞ですが、やめてみたら不便な点もあるものの、快適さがそれを軽々と上回りました。
今ではもっと早く解約していればと後悔するほどですが、重い腰を上げて3月で解約して良かったと思うようにしています。
勧誘にかんして今後どうなるかわかりませんが、それ以外の不安な点は今の所は大丈夫なので解約して本当に良かったと思っています。
解約して不便だったらまた購読すればいいだけの話なんで、悩んでいるなら一度解約してみるのも手だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 にわけもの