新聞を解約してから約10ヶ月!良かった点と悪かった点

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去年(2022年)の3月に長年購読していた地元の新聞を解約しました。

解約理由は簡単で、新聞の質が低下し購読料を払うのがもったいなくなったからです。

結果から申しますと、去年新聞の購読を解約したことには大満足で、新聞が届かなくなってから10ヶ月経った今までに不便さは感じたのはほんの数回です。

この記事では、新聞を解約してからの10ヶ月で感じた “新聞を解約して良かった点” と “悪かった点・不便に思った点” についてまとめてみたいと思います。

この記事を読んでくれる人へのお知らせ・注意点

ぼくが新聞の解約に満足しているので、この記事の内容は解約して “よかった点” が多く書かれています。

また、地元の新聞社の事情も含まれているため他県の方にはあまり関係がない情報も少し入っています。

読んでくださる方によっては新聞の解約をみなさんに勧めているように感じるかもしれませんが、あくまでぼくが感じたことをまとめているだけで、その様な考えはありません。

以上の点をふまえた上で、それでも読んでいただけたらとってもうれしいです。

「新聞を解約して良かった」と感じた事や場面

①新聞の解約で年間約4万円の節約になった

ぼくが購読していた “静岡新聞” の購読料は月3,300円(税込み)です。

なので “3,300円×12ヶ月” で1年間の新聞購読料は39,600円になります。

ぼくは解約からまだ10ヶ月ですがそれでもすでに33,000円の節約が出来ました。

この節約は必要なモノを我慢してできた節約ではなく、必要性を感じていなかったものを辞めただけで浮いたお金です。

「ニュースは知りたいけど節約のため仕方なく」だと辛いですが、最近はネット環境さえ整っていれば “ネットニュース” や “SNS” などで簡単に、無料でニュースを確認できます。また、それらの情報は新聞よりも圧倒的に早く、多方面から情報を知るとこができます。

止めたかったものを止めて節約できたといった感じなのでとてもうれしかったです。

また、静岡新聞は2023年3月末で夕刊を廃止にするそうです。

夕刊は廃止になりますが購読料に変更は無く、朝刊のみで月額3,300円の購読料になるそうです。

朝刊のページ数を増やし、そこにいままで夕刊に掲載していた特集などを掲載するとのことです。

“朝刊紙面の拡充と新たにはじめるデジタルサービスによって現在の夕刊と同等以上の価値を提供いたします” と記載されていましたが、ぼくがまだ購読していたら「値上げじゃん」とイライラしていたとおもうのでその前に解約していて良かったです。

②古紙の片付け・処分の手間が無くなって快適

新聞を取らなくなった事で古紙の処分の手間が無くなってすごく快適になりました。

購読していたときは読み終わった古新聞はある程度まとまったら近所の古紙回収に出したり、買い物ついでにポイントと交換してくれるお店に持っていったりしていました。

その為、ある程度の量が溜まるまでは自宅で保管しなくてはならず、置き場所も必要でした。

なので、新聞を解約した事で

・読み終わった古新聞の保管場所

・古新聞を縛ってまとめる手間

・古紙回収に出す手間

以上の手間と場所が必要なくなったのはとても大きなメリットでした。

③嫌な気分になる”偏った情報”を目にしなくて済むようになった

解約を考えるようになった一番の理由が新聞に掲載されているコラムや特集の情報の偏りでした。

ぼくは隅々まで読んでいる訳ではないのでたまたまそれらが目に入り嫌な気分になっていただけかもしれませんが、数日にわたって一部の人たちを取り上げて「配慮が必要だ」という特集を掲載されてうんざりしていました。

ぼくはぼくの考え方や感じ方があるし、他の方にはその人なりの考え方や感じ方があります。

どちらも否定されたり押し付けられたりする筋合いは無いものだと思っていますが、解約前の新聞では偏った意見を押し付けられていると感じる場面が昔よりも多くなっていると感じました。

もちろんネットニュースやSNSでも偏った意見の記事は沢山目にします。

ただ、それらとは違い新聞は購読料を払っています。お金を払って偏った意見ばかり読まされるの決して気分がいいものではありません。

また、地元の新聞を購読している目的の一つに “地元で起きたニュース” を詳しく知る事が出来るという点があると思います。

しかし、ネットニュースには載っている地元の事件が掲載されていなかったり、国内の大きなニュースよりも他所の国のニュースが大きく掲載されていたりすることも少なくなく、結果ネットで調べるハメになり新聞に対してイライラするという事が少なからずありました。

偏った意見を押し付けられていると感じる様な特集やコラム、ネットニュースよりも質の低い地元のニュース記事など目にする度に嫌な気分になるものを目にする事が無く少なくなったのは大きなメリットでした。

また、過去の記事でも書きましたが、講読料を払っている新聞なのに ”PR” と書かれた広告記事の掲載があまりにも多く、それらを目にする機会がなくなりストレスを感じなくて済むようになりました。 

新聞を解約して約10ヶ月!不便に感じた事や場面

①ブラックフライデーと初売のチラシが欲しかった

新聞を取っていると近所のお店のチラシが挟まれていますよね。

新聞を解約する時に一番悩んだのがこの “チラシ” でした。

解約後はアプリを利用してチラシを見ていましたが、”ブラックフライデー” と新年の “初売り” の時はチラシが欲しくなりました。

というのも、普段の買い物は日常的に利用しているお店のチラシをアプリで確認すればいいのですが、”ブラックフライデー” や “初売り” などの時は普段利用しない(アプリでチラシを検索した事が無い)お店がチラシを配っていたりします。

その為、目当ての商品の安売りに気がつけず、安売りしていた事を「後から知った」という場面がありました。

新聞を取っていればおそらくチラシを手に入れられていたと思うので、大きなセールの時期などには “チラシ” が恋しくなりました。

まぁ、結果としてはチラシにつられて無駄遣いせずに済んだのでデメリットというほどではないのかもしれません。

②ゴミの処理、梱包、保管などの資材として必要

これは解約前に想定していたので解約の数ヶ月前から古新聞を家にキープしていました。

その為、今のところ不便は感じていませんが、もしあらかじめ取っておかなかったら不便を感じていたと思います。

古新聞は水分の多いゴミの処分時や生ゴミの処分のときなどにも非常に便利です。

また、野菜を保管しておくときや割れ物をしまうときなどの梱包材としてもとっても便利です。

最近ではフリマアプリで商品を売る人も多いので商品の緩衝材としてよく使われていると思います。

とは言え、別のものでも充分代用できますし、最近はポスティングで新聞紙の様な質感の広告や情報誌が投函されるのでそこまで大きな不便ではないと思います。

まとめ

新聞の解約は突然思いついたものではなく、結構長い間 “解約したいけど面倒” でうだうだしていました。

そのうだうだしていた期間があったのには理由があって、新聞が必要ないとは思っていても「解約してしまったら想像できていなかった不便があるかも」と思って板からです。

しかし、結果としては解約から約10ヶ月が過ぎ、その間に不便さを感じたのは2回だけです。

生活に関わるいろいろなものが値上げしていく中で、たいした不便も感じる事無く年間4万円近くの出費が抑えられて大満足しています。

出費以外の点でもデメリットを大きく上回るメリットがあって、新聞を解約した事に間違いは無かったと感じています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。  にわけものまで

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