山の管理にはいろいろな道具を使うので運び上げなくてはなりません。
道具を山に置いたままにするわけにもいかないので毎回運ぶんですが、結構大変です。
それに加えてタケノコが掘れたらそれも運び下ろすのでかなりの重労働になります。
なので、山で遭う人がどうやって荷物を運んでいるのか注目していました。
結果、”背負子” や “収穫カゴ” を背負っている人が多くて、「そろそろ買いたいな」と思うようになっていました。
ただ、ネットショップで探していると他にも便利そうな商品が沢山あることがわかりました。
この記事では、山の管理や収穫物(タケノコ)の運搬に使えそうな道具についてまとめてみようと思います。
山の管理で持ち運びたい【道具/収穫物】について
私が管理している山の土地は、麓から少し登ったところにあります。
たいした距離ではないんですが、ちょっと急な登山道なので荷物運びが大変です。
なので、なるべく荷物は最小限にするようにしていますが
・鍬(クワ)
・鋸(ノコギリ)
・鉈(ナタ)
・水分(水筒)
・軽食
・土嚢袋
はどうしても必要です。
これ以外にも “スコップ” や “インパクトドライーバー” なんかも必要なときがあります。
それに加えてタケノコシーズンは収穫したタケノコを持って下山することになります。
今まではもともと持っていた「小型のボディーバッグ」と「トートバッグ」でやり過ごしてきましたが、正直かなり不便です。
そこでやっと運搬用の道具を買う事にしました。
【山の管理/収穫物の運搬】に使える道具の選択肢5選
・山の管理で使う道具
・収穫したタケノコの運搬
に使えそうな装備として、私が今までに山で遭った
・登山者の装備
・他の土地の地主さんの装備
・ネットショップで見つけて気になったモノ
の情報をまとめてみたいと思います。
① 自分好みに他の道具と組み合わせられる【背負子】
一番興味があったのが「背負子(しょいこ)」です。
“登山” だけでなく、”釣り” で使う人も多いようです。
私が遭った人の中には “アルミ製” を使っている人と “木で自作” している人がいました。
Amazonで探してみると
https://www.amazon.co.jp/
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が人気で、高評価がついていました。
特に「PAKESI」と「yagiya」は “折りたたみ式” で、コンパクトに仕舞えるので人気が高いようです。
【背負子】の優れている点
背負子は “背負える土台” といった感じのものなので、
・収穫コンテナ
・ダンボール
・土嚢袋/ビニール袋
など積むものを自分なりに選んで、自分に使いやすいように組み合わせられます。
中にはペット用のキャリーを積んで小型犬と一緒に登山している人もいました。
自分に必要な形に作り上げる事が出来るのはかなり便利そうです。
【背負子】のちょっと残念な点
とっても自由度の高い背負子ですが、
・値段が高め
・背負子と組み合わせるモノが必要
という点がデメリットとしてあげられます。
中でも “価格” は気に入ったものに限って、ちょっと躊躇してしまうレベルでした。
そして、背負子は単体ではなくて別途 “入れ物” も必要です。
トータルするとちょっと手が出しにくいと思ってしまいました。
② 頑丈でメンテナンスしやすい【樹脂製の収穫カゴ】
樹脂製の収穫カゴは
https://www.amazon.co.jp/
が有名なようです。
私が知り合った近くの山の地主さんが使っていたものもコレでした。
【樹脂製の収穫カゴ】の優れている点
実物を見せてもらった感想は「かなり頑丈そう!」でした。
“タケノコの収穫” という用途に関して最強かもしれません。
というのも、私は収穫したタケノコを “土嚢袋” に入れて運んでいるんですが、すぐに突き破られてしまうんです。
タケノコの先端が意外と硬く、余程丈夫なものでないと耐えられません。
その点で「樹脂製の収穫カゴ」は安心です。
カゴの底がメッシュ状でないの運んでいる最中に土が落ちないので地味にうれしいです。
【樹脂製の収穫カゴ】のちょっと残念な点
ただ、そんな収穫カゴにも
・用途がかなり限られる
・背負う為のベルトがチープ
という残念な部分もありました。
“見た目” と “色” の関係で、私には日常使いするのはちょっと難しいです。
“収穫物の運搬” のみに特化した道具といった印象です。
また、肩にかけるベルト部分が “板状のゴム製” なのもちょっと気になりました。
③ 雰囲気バツグン!昔ながらの【竹製の収穫カゴ】
山で使っている人には遭った事がありませんが、地元のお祭りで山菜を売っていたおばあちゃんが使っていました。
少し見せてもらったんですがやっぱり “味” があっていいですね。
Amazonで探してみると
などが人気で評価が評価が高かったです。
【竹製の収穫カゴ】の優れている点
なによりも「味がある」のが一番のメリットだと思います。
「山菜とか野菜の収穫をしている」という “雰囲気” はバツグンだとおもいます。
とはいえ、実際に収穫&運搬するには見た目や雰囲気よりも “便利さ” が重要になりますよね。
その点も大丈夫です。
私が見せてもらった “竹の収穫カゴ” はおばあさんの自作の品でしたが、かなりしっかりしていました。
“竹のしなり” があるので歪むけど壊れない頑丈さがあって、何より軽量でした。
昔ながらの道具ですが、長く使われるだけのメリットがあるんだと感じました。
【竹製の収穫カゴ】のちょっと残念な点
これは竹籠のデメリットではなく、”ネットショップで販売されている竹籠” のデメリットになりますが、
・作りの甘さ
・強度の不安
があるようです。
どうやら国産ではない事の関係していて、”昔ながらの農家さんが使っている竹籠” とは仕上がりに大きな違いがあるようです。
とは言え壊れる程モロい訳ではないようで、便利に使えているという意見もたくさんありました。
職人さんが作ったものが手に入るなら安心ですが、それだと価格が高くなるので悩みどころです。
④ 使わない時も保管しやすい【折り畳み式の布製収穫カゴ】
これはネットショプで “背負子” を探している時に見つけました。
布(ナイロン)と金属(スチール)で構成されている【折りたたみ式の収穫カゴ】です。
https://www.amazon.co.jp/
という商品で、欲しい機能が全部搭載されている感じです。
一目見て気に入ってしまいました。
【折り畳み式の布製収穫カゴ】の優れている点
“IBcaravan” の折り畳み背負子は「背負子」と「バッグ」が一緒になったような商品です。
金属フレームで支えて、布製の袋で荷物を受け止める感じです。
更にうれしいのが、
・折りたたみ式
・口が閉じられる
という部分です。
背負子の人気商品のように「使わない時にコンパクトになる」のは収納場所の面でとってもうれしいです。
荷物の入れ口が閉じられるのも、”荷物の落下” の心配が少なくて安心です。
特に私のように山道を歩く時には “よろける” こともあるので、口が閉じられるかで便利さは格段に違います。
“閉じられるのに大きく広げられる” のはとっても良い機能ですよね。
【折り畳み式の布製収穫カゴ】のちょっと残念な点
私が販売ページを見ている限りではデメリットは見当たりませんでした。
見た目もオシャレだし、軽量で強度もあるようです。
コンパクトに仕舞えて使い勝手もかなり良いようでした。
⑤ 山の管理以外の用途にも使える【大型リュック】
“背負子”、”収穫カゴ” を調べていて価格面で悩んでいる時に「リュックでいいか?」と思うようになりました。
リュックサックだとブランドごとに仕様も形も様々で選択肢が広いです。
今のところ山の道具やタケノコを運ぶには
が気になっています。
ドラムタイプは出し入れが便利だし、リュックサック汚れているものとそれ以外を分けて仕舞えます。
【大型リュックサック】の優れている点
リュックサックは商品ごとに仕様が違います。
なので便利さもそれぞれです。
ただ、布製の収穫カゴと同様に “ファスナーで閉じられる” というのは安心です。
山を歩いていてバランスを崩した時にも荷物を落とす心配がありません。
“様々な大きさ・いろいろな素材” のモノが売られていて、選択肢が多いのもメリットです。
価格の面でも選択肢が広いのはうれしいです。
【大型リュックサック】のちょっと残念な点
・サイズ/デザインの選択肢の広さ
・幅広い価格帯
が魅力のリュックには目立ったデメリットは見当たりません。
というか商品ごとに品質も仕様もちがうのであげられません。
ただ、リュックサック全体で考えると
・耐久性
・汚れの落としにくさ
という点は気になります。
“樹脂製の収穫カゴ” の項目で書きましたが、タケノコの先端は土嚢袋くらいなら簡単に突き破ってしまいます。
さすがに布を突き破るとは思えませんが、どれほど耐えられるかわかりません。
また、用途が用途なだけにかなり土で汚れます。
そのメンテナンス性は “他の選択肢” に比べるとちょっとだけ気にはなっています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
こうやって情報を書き出していくと自分の中の考えがまとまりやすいですね。
専用のモノとして使い、置き場所もあるなら
が便利そうに感じています。
ただ、私は “梅雨時期~初秋” は山に行かないので、その時期に使えない&置き場が必要なので
が使える用途が多くて便利かなとおもっています。
その中でも価格面から考えると【折りたたみ式の布製収穫カゴ】と【リュックサック】が購入候補として強くなりました。
なので、近いうちに “この二つ” についてもうすこし情報をまとめてみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 にわけもの