この記事ではmineoを一回線のみ契約している人でも、スマホの”mineoアプリ”を利用して自分一人でパケットを繰り越す方法についてまとめています。
手順に難しいことはありませんが、操作が不慣れな方にもわかりやすいように、たくさんの画像を使って細かく手順を説明しています。
通常の繰り越し方は2回線またはmineoを契約している知人が必要
mineoの魅力の一つにパケットの繰り越しがあります。
通信に利用する “パケット” は通常受け取った翌月末に期限が来て、使い残したパケットがあったとしても期限が来ると自動的に消滅してしまいます。
例えば、3月1日にmineoから3000MBパケット受け取った場合、そのパケットに使い残しがあった場合は4月30日で消滅してしまいます。
しかし、 “パケット” をギフトという形で、他の回線に “ギフトを贈る” 機能を利用して贈り、贈ったギフト送り返してもらい “ギフトを受け取る” 機能を利用して受け取ることでパケットの有効期限を延ばすことが出来ます。
4月30日に消滅してしまうパケットが1000MBあったとして、それを期限内にギフトで贈り、送り返してもらって受け取る作業をするとパケット1000MBの有効期限は5月31日まで延ばすことが出来るというわけです。
ただ、この方法を利用するには使用している回線とは別の回線とのやりとりが必要です。
自分で2回線以上契約しているのであれば自分で各回線に贈り合いを、mineoを契約している知人友人がいる場合はその人とギフトの贈り合いをする、という方法なので、そのどちらでもない場合は難しい方法です。
ネット上でやり取りする方もいるみたいですが、詐欺もあるらしいのであまりおすすめ出来ません。
自分一人でパケットの繰り越しが出来る”王国ダンジョン”
今まではメインで使っていた “デュアルタイプ” と、親用に契約していた “シングルタイプ” の2回線を契約していたことで、自分一人でパケットの繰り越しを出来ていましたが、シングルタイプを解約したことでパケットの繰越ができなくなってしまいました。
そこでいろいろ調べていたらmineoのマイネ王というサイトにある “王国ダンジョン” というサービスを使うことで、一回線のみの契約でも自分一人でパケットの繰越ができることを知りました。
王国ダンジョンでパケットが繰り越せる仕組み
“王国ダンジョン” はマイネ王で利用できるゲームです。
簡単に説明すると、自分で “ダンジョン” と呼ばれる迷路を造って、そのゴールに宝としてパケットを設置する。
設定によって変わりますが、ゴール出来た人はお宝（パケット）を受け取ることが出来るというゲームです。
お宝（パケット）を設置した迷路をオンライン上に公開すると、自分の保有しているパケットが消費（手元からゴールの報酬に変換）されて、その後公開したダンジョンを削除するとゴールの報酬に変換したパケットが手元に戻されるという流れです。
パケットは自動的に古いものから消費されていくので、期限を迎えてしまうパケットがある場合は消滅してしまう分をダンジョンの報酬にし、ダンジョンを削除して報酬にしていたパケットが手元に戻る時にパケットの有効期限は受け取った翌月末まで延びると行った仕組みです。
この方法はmineoの運営も黙認している方法で、この方法での繰り越しに問題は無いようです。
消滅してしまうパケットの確認方法
自分のパケットがどれくらい残っていて、期限切れになってしまうパケットがあるかの確認は “mineoアプリ” で簡単に確認することが出来ます。
アプリを開くと “残容量” という形で今保有しているパケットの量を確認することが出来ます。
そして、その右下に “今月末無効パケット” という部分に表示されているパケットが、何もしないでいると月末で消滅してしまうパケットの量です。
画像はダンジョンで繰り越す前のボクのパケットの状況です。
16,677MBのパケットを保有していますが、月末で15,453MBが消滅してしまう状況です。
この消滅してしまう15,453MBの有効期限をダンジョンを利用して延ばしてみたいと思います。
マイネ王（mineo）の “王国ダンジョン” でパケットを繰り越す手順
①スマホの “mineoアプリ” を起動して画面下の王冠のアイコンをタップします
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②マイネ王の画面になるので右上のメニューのアイコンをタップして、表示されたメニュー画面の ”王国ダンジョン” のアイコンをタップします
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③王国ダンジョンの画面になるので ”マイダンジョン” のタブをタップして、マイダンジョンの画面に切り替わったら、［ダンジョンを作成する］ボタンをタップします
↓
④”ダンジョンを作成”の画面が開きます。
パケットを繰り越す為だけに作成するダンジョンで、作成後すぐに消してしまうので、ここでは最低限の内容のみ設定していきます。
ダンジョン名：自由に決めて大丈夫です（パケット繰越用としてみました）
ダンジョンの説明：自由に決めて大丈夫です（パケット繰越用としてみました）
難易度：初級 5×5マス（どれを選んでも大丈夫です）
パケット獲得条件：一回クリアしても何度でも…（どれを選んでも大丈夫です）
マイぴょんを出現させる：チェックあり（初期状態でチェックが入っていたのでそのままにしました）
このダンジョンに設定するパケット総量：自分が繰越たいパケットの量です（今回は試しに1000MBに設定してみました）
ランキング上位者に送るパケットの設定：全部空白（設定なしで大丈夫です）
画面を下に進めると “このダンジョンで使用予定のパケット合計とあなたの残容量” お表示に設定したパケット量と自分の今持っているパケット総量が表示されます。
確認して画面下の［ 詳細を設定 ］のボタンをタップします
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⑤画面が切り替わり、画面上部に “ダンジョンを作成しました” の表示が出ます
続けて、迷路の作成に移ります。今回はパケット繰越をしたいだけなので［ 自動で迷路作成 ］のボタンをタップします
“自動で迷路生成” の確認画面が出るので［ 自動生成 ］ボタンをタップすします
画面上に自動作成された迷路が表示されて、”迷路は自動で保存されます。”の文章が表示されるので、画面を下に進めて画面下の［ 完了 ］ボタンをタップします
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⑥画面が切り替わりマイダンジョンの下書き画面が表示されるので［ 日時の編集 ］のアイコンをタップします
↓
⑦日時の設定画面に切り替わるので ”ダンジョン公開日時” の日付を設定します
※注意：ここで入力する日付は少し未来の日付を設定します
公開予定を未来にして設定を完了することで、公開日がきてオンライン上にダンジョンが公開される前に作成したダンジョンを削除することが出来ます。万が一クリアされてパケットを獲得される危険を回避するためにも日付設定は注意が必要です
ここでは5日後の2022.04.30の0：00に設定してみました
“ランキング終了日時” と “ダンジョン終了日時” はダンジョン自体をすぐに削除してしまうので未設定で大丈夫です
画面一番下の［ 保存して公開 ］ボタンをタップします
↓
⑦画面が切り替わり、作成したダンジョンが準備中になります。
この時点でダンジョンの報酬として設定したパケットが1000MB減っていました。
↓
⑧今度はダンジョンを削除をします
⑦の画面を少し下げると［ ×ダンジョンの削除 ］の項目があるのでタップします
“ダンジョンの削除” の確認画面が表示されるので［ ×ダンジョンの削除 ］ボタンをタップします
“ダンジョンを削除しました” と表示されるので、これでダンジョンの削除は完了です。
以上でダンジョンの作成と削除は完了です。
“mineoアプリ” で確認をしてみると、残容量は16,677MBに戻っていて、今月末無効パケットは14,453MBに減っていました。
少ないパケットで実験したので違いがわかりにくいですが、パケットの総量は最初のまま、今月末無効パケットの量のみ減らすことが出来ました。
結果、無事にパケットの繰り越しができました。
まとめ：ダンジョン繰り越しをやってみての感想
設定項目は少ないとは言えませんが、流れがわかれば2分～3分ぐらいでできます。
一人で、1回線のみの契約でもパケットを繰り越すことが出来たので期限切れで消滅してしまったり、繰り越しの為にオンライン上で見ず知らずの他人とやり取りする必要も無くとても便利になりました。
運営会社も黙認してくれている状態のようなので将来的には出来なくなってしまうかもしれませんが、しばらくはパケットの消滅は回避できそうです。
ダンジョンを使った繰り越しは覚えれば簡単にできるのでmineoを契約している人は是非やってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 にわけもの
