購入した “スターターパック” も届き、”MNP予約番号” の発行も済んだので、いよいよ日本通信SIMへ申込をします。
慣れている方は、購入した “日本通信SIM” の “スターターパック” に同封されていた解説書の解説に従って手続きを進めていけば問題なくできると思います。
しかし、不慣れな方には難しく感じる部分も多少あるかもしれません。
特に、今回の申込の手続きには “本人確認書類” を画像で提出するという行程があります。
オンラインサービスの申込では一般的になってきましたが、やった事がない方もたくさんいると思います。
そこで、この記事では “格安SIMへの乗り替え第7弾” として、実際に【日本通信SIM】の “合理的シンプル290プラン” への申込んだ時の記録をもとに手続きの手順を30枚の画像を使用して、細かく丁寧に “解説書” では省かれてしまっている手順や説明・スマホの操作に関してもまとめてみたいとおもいます。
この記事を読んでくれる人へのお知らせ・注意点
この記事で説明しているのは “スターターパック” を使用しての申込手順です。
手続きはスマートフォン（iPhone）から行っているのでその他の機種とは表示が若干違う可能性があります。
また、一部スマホの操作に触れている部分がありますが、そこもiPhoneの操作方法になります。
この記事は【格安SIMを使った事が無い人】、【スマホ・パソコン操作に慣れていない人】に向けてまとめています。
その為、一つ一つの手順を細かく解説しています。
少しでも知識がある方や経験者には当たり前の情報が非常に多く含まれています。
以上の点をふまえた上で、それでも読んでいただけたらとってもうれしいです。
日本通信SIMに申し込む前に準備しておくモノ
申込手続きの途中で必要になるものがいくつかあります。
事前に手元に用意しておくととてもスムーズに手続きが進むので、申込手続きをはじめる前に準備しておく事をおすすめします。
日本通信SIMのスターターパック
スターターパックに入っていた “説明書” のQRコードから申込サイトにアクセスします。
そして、手続きの途中で “申込コード” が必要になります。
スターターパックに入っていた “解説書” と “コードが書かれた台紙” の両方を手元に用意しましょう。
NMP予約番号と有効期限がわかる情報
手続きの途中で “NMP予約番号” と “有効期限” を入力する欄があります。
番号だけでなく “有効期限” も必要なのでNMP予約番号を発行したあとに送られてきたメールが一番わかりやすいと思います。
本人確認に使用する書類
手続き後半で申込者の本人確認をする為に、本人確認書類をスマホで撮影して画像をアップロードする行程があります。
日本通信で “本人確認書類” として使えるモノは
・運転免許証
・被保険者証
・日本国パスポート
・障害者手帳
・精神障害者保険福祉手帳
・療育手帳
・住民基本台帳カード
・個人番号カード
・外国人登録証明書
・外国人登録原票記載事項証明書
・在留カード
・特別永住者証明書
など非常にたくさんあります。
この中から自分の本人確認に使用する書類を手元に用意しておきましょう。
利用料金の支払いに使用する “クレジットカード”
日本通信の利用料金の支払いは “クレジットカード払いのみ” です。
また、回線申込をする人の名義のクレジットカードしか利用できません。
カードに記載されている通り入力する必要があるので、契約者名義のクレジットカードを手元に用意しておきましょう。
日本通信SIMの回線への実際の申込手順の解説
購入した “日本通信SIM” の “スターターパック” の説明書に書かれている【QRコード】をスマホで読み取って申し込みページにアクセスします。
スマホのカメラで “QRコード” を認識させると “日本通信のアドレス” が表示されるのでタップします。
↓
”スターターパックで申し込めるプラン” という画面が表示されます。
画面を下に進めると各プランが表示されるので、自分が申し込みたいプランの下にある［このプランを申し込む］のボタンをタップします。
今回は “合理的シンプル290プラン” を契約するので “合理的シンプル290プラン” の下にある［このプランを申し込む］のボタンをタップしました。
↓
“ご利用になるSIMタイプを選択してください” の画面が表示されます。
［SIM］か［eSIM］のどちらか好きな方をタップします。
“SIM” は所謂 “物理SIM” で、申込後に送られてくるSIMカードをスマホに差し替えて利用します。
対して “eSIM” は物体がある訳ではなくスマホ本体に内蔵されたSIMを利用します。
郵送などの時間が掛からないので便利ですが、使用しているスマートフォンが対応していない場合があります。
個人的に “物理SIM” が安心なので通常の［SIM］のボタンをタップしました。
※日本通信は “ナノ”、”マイクロ”、”標準” 全てのサイズに対応できる “マルチカットSIM” を採用しているので、サイズ指定は必要はありません。
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合理的シンプル290プラン［SIMカード］お申込” の画面に切り替わります。
私は開いた途端に画面が下の方に自動で移動しました。
これは画面上部に書かれている準備や注意事項がスターターパックの説明書と重複するからかもしれません。
気になる方は画面上部から確認してみてください。
“事前にスターターパックを購入しましたか？” の項目は説明書の “QRコード” からアクセスしているので［量販店やオンライン….］が選択されている状態になっているハズです。
その下の “ご確認とご同意をお願いいたします” の項目を確認していきます。
まずは “合理的シンプル290プランお申込前の注意事項” の文字をタップします。
“日本通信SIM 合理的シンプル290プラン 注意事項” という書類の画面が開くので、内容を確認します。
確認が終わったら画面下のメニューの右端の “タブ” をタップします。
開いているタブの一覧が表示されるので、”合理的プランのお申込” のタブをタップして申込画面に戻ります。
確認が済んだら左端にあるチェックボックスをタップしてチェックマークを付けて “同意” します。
“注意事項” の下にある “日本通信SIM利用規定” も同様に確認して、確認できたらまた申込画面に戻って “同意” をします。
その下の2つの注意事項も確認して “同意” のチェックマークを付けます。
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続いて “マイページIDはありますか？” の項目が出てきます。
“eSIM” の場合は事前に “日本通信SIMのアプリ” をダウンロードして本人確認を行うらしく、すでにIDの登録が済んでいる人もいるそうです。
それ以外の人は事前登録をしていないハズなので “IDを新規登録する” を選択します。
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“アンケートにご協力お願いします” の項目が出てきます。
任意なので答えなくても大丈夫ですが、簡単なものなので答えてみました。
画面下の「次へ」ボタンをタップします。
【日本通信ID登録】の手順解説
“日本通信ID登録” の画面が表示されます。
登録したい “メールアドレス” を入力して、確認のために下の欄（確認用）にもう一度同じものを入力します。
パスワードの欄は自分で考えたパスワードを入力します。
パスワードも確認のために下の欄（確認用）にもう一度同じものを入力します。
【注意】パスワードには “半角英数（アルファベットと数字）” しか使えません。
“-（ハイフン）” などの “記号” を使うとエラーが表示されてしまいます。
メールアドレスとパスワードの入力ができたら画面下の［送信］ボタンをタップします。
マイページの画面になって、”登録中” の表示が出ます。
その直後に “日本通信株式会社” から登録したメールアドレス宛にメールが届きます。
手続きを完了する為に受信したメールを確認します。
↓
日本通信株式会社から受信した “マイページ［日本通信IDのご登録手続き］のご案内” のメールに記載されている “下記URLを…の
青文字のURLをタップします。
※いくつかネットブラウザアプリ（GoogleやChrome、Safariなど）をスマホにインストールしてあるとどのアプリで開くかの確認する画面が立ち上がることがあります。自分が使いやすいもので問題ありません。
URLをタップすると “マイページ ログイン” の画面が開き、同時にメールを受信します。
メールは “マイページ［日本通信IDの登録完了］のお知らせ” です。
これで先ほど入力した “メールアドレス（ID）・パスワード” でマイページにログインできる様になりました。
↓
“マイページ ログイン” の画面に戻り、”日本通信ID” と “パスワード” を入力して［ログイン］ボタンをタップします
↓
ログインが完了すると “申込コード入力” の画面になるので、スターターパックに入っていた “申込コード” を入力して［次へ］ボタンをタップします。
※申込コードはハイフン（-）が含まれた状態で記載されていますが、画面ではハイフン（-）を無しでの入力なのでご注意ください。
↓
【本人確認情報入力】の手順解説
“本人確認情報入力” の画面になります。
入力項目がたくさんあるので大変ですが全ての項目を入力していきます。
まずは “お名前” “フリガナ” “性別” “郵便番号” “都道府県” “市区町村” “それ以降の住所” “連絡先電話番号” “生年月日” までの入力を進めます。
注意する所はピンク色の注意書きの “本人確認書類の記載通り入力” の部分です。
特に住所の欄を省略してしまったりしない様に、書類を確認しながら入力していくと安心です。
入力時の注意点は各入力欄の下に書かれています。”空白を入れる”、”ハイフンを入れない” に注意しながら入力していきます。
“都道府県” と “生年月日” は右側の記号をタップすると “選択肢” が表示されるので自分に合うものを選びます。
↓
“利用者情報” は契約する回線を利用する人が “18歳未満” の時だけチェックを入れます。
“ご契約内容通知書について” は契約内容を書面で郵送して欲しいかどうかの確認です。
どちらかを選択します。
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“今お使いの電話番号を引き継ぐ（MNP）方は以下を入力してください” の項目はとても重要です。
ここにはMNP予約番号を発行した時の情報を入力していきます。
“引き継ぐ電話番号” は自分の携帯電話番号、”MNP予約番号” は発行した番号、有効期限は発行時に通知された有効期限を入力します。
MNP予約番号の発行手続きを行った直後に受信したSNSを見ながら入力すると簡単です。
すべて入力できたら画面下の［次へ］ボタンをタップします。
↓
【本人確認書類アップロード】の手順解説
“本人確認書類アップロード” の画面が表示されます。
“本人確認書類を撮影し、アップロードします” の項目の “本人確認書類の種類” の右側の記号をタップします。
本人確認に使用できる書類の選択肢が表示されるので希望のものをタップします。
今回 “運転免許証” を選択したので、この後の手順は “運転免許証” の場合のものになります。
↓
“本人確認書類の種類” に自分が選択したものが表示されたら、本人確認書類の撮影のルールや注意点を確認する為に、 “手順の詳細は…”の文章をタップします。
“本人確認書類について” のページに切り替わるので、ここで全てに共通するルールと、利用する書類（私の場合は”免許証”）の説明を確認します。
【ワンポイントアドバイス】
いくつかのサービスで本人確認書類をアップロードした経験から個人的に気をつけているポイントが2つあります。
一つ目は “反射” です。
私は本人確認書類にはいつも “運転免許証” を利用しますが、免許証は表面がツルツルしているので光を反射してしまいがちです。
反射して文字の一部が消えてしまっていると “再提出” になる事があるので “反射” には注意が必要です。
二つ目は “ピント” です。
反射や陰に気を取られてピントが合っていない場合があります。
撮れた写真を “拡大” して、全ての文字がきちんと読める状態かを確かめてから提出すると安心です。
確認が済んだらタブを切り替えて、さきほどの “本人確認書類アップロード” のページに戻って画面を下に進めます。
↓
“本人確認書類のアップロード” の項目が出てきます。
ここで “本人確認書類” を撮影した写真を “日本通信株式会社” へ提出します。
この場で書類を撮影する事もできますが、個人的には先に撮影しておいた写真をアップロード（提出）するやり方が一番やりやすいので、その方法で解説を進めます。
まず、スマホのカメラで書類を撮影します。
“反射” や “ピント” を確認して、必要なら余白のいらない部分をトリミングします。
これでスマホの中には “本人確認書類” の画像が入っている状態です。
つぎに、先ほどの “本人確認書類のアップロード” のページを開いて［ファイルを選択］のボタンを押します。
“写真ライブラリ” “写真またはビデオを撮る” “ファイル選択” の選択肢が表示されるので “写真ライブラリ” をタップします。
するとスマートフォンの “写真ライブラリ” が開くのでアップロード（提出）したい写真をタップします。
選択した写真が［ファイルを選択］ のボタンの横に “1枚の写真” として表示されるので、その下にある［アップロード・追加］ボタンを押します。
するとアップロード（日本通信へ提出）されて、 “アップロードした画像1” に表示されます。
“裏面” の提出も必要な場合は、今と同じ手順で裏面の画像をアップロードします。
これで本人確認書類の提出は完了です。
画面下の［次へ］ボタンをタップします。
【決済情報入力】の手順解説
“決済情報入力” の画面が表示されます。
このページでは “利用料金” の支払いに使用する “クレッジトカード情報” を入力します。
画面を下に進めていくとカード情報を入力する欄が出てきます。
“クレジットカード番号”、”セキュリティーコード”、”有効期限”、”名義人”、”カード名義” の各項目を入力していきます。
クレジットカードに記載されているのと同じ様に入力する必要があります。
日本通信はクレジット決済がうまくいかなかった時に面倒なことになるそうなので、手元にカードを用意してミスがない様に確認しながら確実に入力しましょう。
※【注意】”契約者名義” の “クレジットカードのみ” 登録できます。
“カード名義” の項目の “申込者本人のもの” にチェックマークを付けたら［次へ］ボタンをタップします。
【確認】
確認のページが表示されます。
このページではこれまで “選択・入力” してきた情報に間違いが無いか最終確認をする場所です。
“プラン”、”個人情報”、”クレジット情報” など全ての項目を確認します。
間違いがあった場合は各項目にある［修正］ボタンをタップして内容を修正できます。
確認が済んだら “カスタマーメールの配信を希望する” のチェックを付けたままにするか外すかを選んで「申し込む」ボタンをタップします。
↓
“お申込ありがとうございました” の画面になって、”お申込が完了しました” と表示されます。
これで申込手続きは完了です。
［ステータス画面へ］のボタンをタップします。
“ステータス情報” の画面になって “受付番号” が確認できます。
確認が終わったら画面右上の［ログアウト］ボタンでページを離れます。
ログイン画面に切り替わるので、今後の為に “ブックマーク” しておくと便利です。
申込完了時に “日本通信株式会社” から “お申込完了のおしらせ” のメールを受信しています。
“ご契約者様情報” として申込時に入力した情報が記載されているので確認・保管をおすすめします。
あとは手元に “SIM” が届くのを待つだけです。お疲れさまでした。
まとめ
入力する情報が手元に全て揃っていて、写真撮影がスムーズにできれば10分ほどで終わる手続きです。
しかし、なかなか慣れない手続きもあって大変だったと思います。
個人的にはやはり “本人確認書類のアップロード” が気を使う部分だとおもいます。
ただ、これで申込は完了したので、あとはSIMが届くのを待って開通手続きをするだけです。
次回の記事では日本通信から届いたSIMを差し替えての回線の “開通” 手続きについてまとめる予定です。
読んでいただけたらうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 にわけもの
