締め切り間近!【旧JTBギフト券】払戻し手続きの解説

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生活

先日、部屋の片付けをしていた時に、使い忘れていた “ギフト券” が出てきました。

それは、全国レジャーランド券【ナイスジョイ】という、遊園地などで使用出来る “JTBのギフト券” です。

昔、親から貰ったもので、親もかなり前に手に入れていたらしく、とても古いデザインです。

今でも使えるのか調べてみると、残念ながら2022年9月1日で廃止になっており、現在では使用出来ない事がわかりました。

しかし、2024年2月29日までに手続きをすれば “払い戻し” が出来る事もわかりました。

この記事では、旧JTBギフト券の払い戻し手続きをした時の体験をもとに、

・払戻しの対象のギフト券について

・払戻し手続きに【必要なモノ】

・手続きをする時の【注意点】

・払戻手続きに必要な書類の入手方法

・払い戻し手続きの【実際の手順】

についてまとめてみたいと思います。

払戻しの対象の旧JTBギフト券について

今回、払戻しの対象になっているのは【旧JTBギフトシリーズ】と言われるギフト券です。

2022年9月1日で廃止になった、

・”ナイスショップ” デパート共通商品券

・”ナイスグルメ” レストランお食事券

・”ナイスジョイ” 全国レジャーランド券

・”ナイスステイ” ギフト宿泊券

が対象です。

払戻しの対象の "JTB 旧ギフトシリーズ" は
【ナイスショップ デパート共通商品券】
【ナイスグルメ レストランお食事券】
【ナイスジョイ 全国レジャーランド券】
【ナイスステイ ギフト宿泊券】です

jtb.co.jp

同じ名前でデザインがいくつもあるらしいです。

私の “ナイスジョイ” も見本とは全然違うデザインでした。

旧JTBギフト券の払い戻しに【必要なモノ】

旧JTBギフト券の払い戻しに【絶対に必要なモノ】

払い戻し手続きをするのに絶対に必要なモノは

① 払い戻しを希望する “旧JTBギフト券”

② 払戻金を振込んでもらう “銀行口座”

③ 長形3号(120mm × 235mm)の封筒1枚

の3つです。

①は申込用紙などと同封する必要があります。

「遠くに住む両親の代わりに手続きする」という場合もあるかもしれません。

この3つが手続きを進めるのに絶対必要になるのでご注意ください。

旧JTBギフト券の払い戻しに【あるとちょっと便利なモノ】

「絶対に必要」と言う訳ではありませんが、”あるとすこしだけ便利” なものは、

① インターネット環境

② パソコン

③ プリンター

の3つです。

①②は問題ないと思いますが、③のプリンターは持っていない方もいると思います。

ただ、これに関しては無くても全然問題ありません。

あれば、”申込用紙” を自分で印刷できるので、届くのを待つ時間が必要なくなります。

旧JTBギフト券の払戻手続きをする時の【注意点】

手続きをする上での注意点は、申込用紙に同封されている “JTB 旧ギフトシリーズ払戻し 注意事項” に詳しく書かれています。

中でも特に重要なのが、

・一回の手続きで申し込める上限金額

・郵便ポストへの投函ではなく、窓口への持ち込み

・郵便局で受け取る書留の “受領証” と “ギフト券の番号の控え” の保管

の3つだとおもいます。

一回の手続きで申し込めるのは【10万円】まで!

一回の払い戻し手続きで申し込めるギフト券の額面は “10万円分” までと決まっています。

これは、書留の “保証” による決まりのようです。

それ以上の金額を持っている場合は、複数回に分けることで “手続き・払い戻し” が可能です。

例えば、”25万円分” の払戻対象のギフト券を持っていたとします。

この場合は、

【1回目】10万円分、【2回目】10万円分、【3回目】5万円分

といった具合に3回に分けて申込する必要があります。

“申込用紙/ギフト券”は投函ではなく郵便局の窓口に持ち込む

“手続きに必要な書類”、”払戻を受けるギフト券” を入れた封筒は郵便局の窓口に持ち込みます。

“書留” なので、窓口で対応してもらう必要があり、”郵便ポスト” に投函しないように注意が必要です。

“各用紙の控え”・”書留の受領証”は払戻が完了するまで保管

JTBに送る “申込用紙” や “ギフト券番号を記入した用紙” は手続きが完了するまで “控え” をとっておく方が安心です。

記入後にコピーをとってもいいと思いますが、私はスマホで写真を撮っておきました。

また、封筒を郵便局の窓口に持ち込むと、書留の “受領書” を受け取る事になります。

この “受領書” も払戻しが完了するまで “保管” する必要があります。

払戻しのお金が振り込まれるまで、”用紙類の控え”、”書留の受領書” を無くさないように注意しましょう。

ギフト券の払戻し手続きに必要な書類の入手方法は2つ!

ギフト券の払戻手続きには、

・注意事項/記入見本が書かれた説明書:2枚

・自分が記入する用紙:2枚

・封筒に貼る書留用の用紙:1枚

が必要になります。

この書類は2つの方法で入手することができます。

必要な用紙を自分で【印刷】して用意する場合

JTBの “旧ギフトシリーズの廃止及び払戻しについて” のサイトに用紙が用意されています。

“払戻しお申出方法” の項目に

・JTB旧ギフトシリーズ払戻し注意事項、記入例はこちら

・「旧ギフトシリーズ払戻申込用紙」はこちら

・「料金受取人払表示用紙(宛先記載・書留)」はこちら

という記載があります。

それぞれをクリックすると表示されるので、それをプリントアウトして使用します。

パソコン、プリンター、用紙が必要になる方法ですが、待ち時間が無く、すぐに手続きを開始出来るメリットがあります。

ネット上または電話で用紙を申し込む場合

「自宅にプリンターが無くて印刷出来ない」という方もいると思います。

その場合でも、”インターネットでの申込” と “窓口への電話” のどちらか好きな方法で用紙を入手する事が出来ます。

インターネットで必要な書類の郵送を依頼する場合

JTBの “旧ギフトシリーズの廃止及び払戻しについて” のサイトの “払戻しお申出方法” の項目に

「印刷出来ない場合は “こちら” よりお手続きをお願い致します」の記載があります。

その “こちら” の文字をクリックすると “払戻し申込書郵送依頼フォーム” というページが開きます。

ここで、

・名前

・郵便番号

・住所

・電話番号(*マークが無いので任意だとおもいます)

・Eメールアドレス

・お手元のギフト券の金額について

を “入力・設定” します。

“お手元のギフト券の金額について” は①の矢印マークを選択すると、②の様に選択肢が表示されます。

どちらか選択して③の[確認]ボタンを押します。

"印刷出来ない場合は "こちら" よりお手続きをお願い致します。" の記載の "こちら" の文字をクリックします
"払戻し申込書郵送依頼フォーム" というページが開くので、必要な項目を入力します
"お手元のギフト券の金額について" は矢印マークを選択すると、選択肢が表示されます
どちらか選択して[確認]ボタンを押します

jtb.co.jp

数日で必要な書類が送られてくるので、それを使用して払戻しの手続きをします。

自分の都合がいい時間に依頼出来るのがメリットです。

窓口電話して必要な書類の郵送を依頼する場合

「”入力フォーム” からの手続きはよくわからない」、「他にも質問したい事がある」という方もいると思います。

その場合は専用窓口(JTB 旧ギフトシリーズ払戻しお問い合わせ窓口)へ電話して依頼する方法がおすすめです。

電話番号は【 0120-938-196 】または【 0570-033-228 】です。

受付時間は平日10:00~17:00で、土日祝日、年末年始(12/29~1/4)は休業です。

払戻ししたいギフト券がある事、用紙が欲しい事を伝えれば対応してもらえます。

私が電話した時はとても丁寧な対応で、疑問点にもしっかり答えていただけました。

受付時間が限られているので難しい方もいるともいますが、個人的には一番おすすめの方法です。

実際に払戻しの申込手続きをしたときの手順【体験談】

私が実際に払戻しの手続きをした時の手順です。

まだ、払戻金は振り込まれていませんが、手続き時の記録をまとめてみたいと思います。

自分のギフト券が払戻し対象か確認・申込用紙の郵送依頼

払戻しの対象になるギフト券は、公式サイトで紹介されていました。

しかし、私の手元にあるギフト券とはデザインが全く違います。

そのため、まずは “窓口:0120-938-196” に電話してみる事にしました。

結果、デザインはいろいろあるらしく、裏面にJTBのマークがあるかが大事らしいです。

払戻し対象とわかったところで、オペレーターさんから申込手続きの説明があり、その時に用紙を送ってもらいたい旨を伝えました。

曜日、時間帯によって違うとはおもいますが、すぐに繋がって、親切丁寧に説明してもらえました。

払戻し申込用紙の到着・用紙の記入

1週間くらいでJTBから封筒が届きました。

中には “申込用紙” や “記入例の説明書”、封筒に貼る “料金受取人払表示用紙(宛先記載・書留)” などが入っています。

あとは記入例に従って記入していくだけです。

1週間くらいでJTBから申込用紙類が入った封筒が届きました

【旧ギフトシリーズ 払戻申用紙】の記入

“旧ギフトシリーズ 払戻申用紙” には、”氏名”、”住所”、”電話番号”、払戻しを希望する “ギフト券の種類” と “枚数”、”合計金額” を記入します。

そして、払戻し金を振り込んでもらう銀行口座の情報記入すれば完了です。

【払戻し券番号記入用紙】の記入

“払戻し券番号記入用紙” には、払戻しを希望するギフト券の番号を記入します。

“券種”、”金額” をチェックマークで選択し、券番号を記入します。

券番号は、ギフト券の裏側に記載されている9~12桁の数字を “右詰め” で記入します。

"払戻し券番号記入用紙" には、ギフト券の裏側に記載されている9~12桁の数字を "右詰め" で記入します

一枚の “払戻し券番号記入用紙” に20枚分しか記入できないので、手元にそれ以上ある場合は用紙をコピーして使用します。

見直して間違いが無ければ完了です。

封筒の準備

“旧ギフトシリーズ 払戻申用紙” と “払戻し券番号記入用紙” の記入が終わった封筒の準備をします。

封筒は “長形3号120mm × 235mm)” の封筒が指定されています。

封筒には “料金受取人払表示用紙(宛先記載・書留)” の下の部分にある宛名を貼ります。

切り取り線でカットしたら、指示通りに左上の角(赤線の部分)を合わせて貼付けます。

封筒は "長形3号120mm × 235mm)" が指定です
"料金受取人払表示用紙(宛先記載・書留)" の下の部分にある宛名を使用します
左上の角(赤線の部分)を合わせて貼付けます

封筒の中には

・旧ギフトシリーズ 払戻申用紙

・払戻し券番号記入用紙

・払戻し券番号記入用紙に記入した “ギフト券”

を入れて、封筒の[送付前にご提出物をご確認ください]のチェック欄に “レ点” を入れます。

封筒に
【旧ギフトシリーズ 払戻申用紙】
【払戻し券番号記入用紙】
【払戻し券番号記入用紙に記入した "ギフト券"】
を入れて、封筒の[送付前にご提出物をご確認ください]のチェック欄に "レ点" を入れます

宛名部分を “御中” に直そうと思ったんですが、レ点以外の記入は禁止になっていたのでそのままにしました。

封筒裏に “住所・氏名” の記入が必要です。

私はそのまま持ち込んで、窓口で教えてもらって記入しました。

郵便局の窓口への持ち込み

封筒は、郵便局の窓口へ持っていきます。

何度も言いますが、投函してはいけないので注意が必要です。

窓口で局員さんに渡せば手続きをしてくれます。

手続きはすぐに終わり、”書留・特定記録郵便物受領書” というレシート状のものを受け取ります。

ここに “お問い合わせ番号” が記載されています。

もしもの時にこの番号が必要になるそうなので、大事に保管します。

“受領証” を貰ったら手続きは完了です。

あとは払戻し金が振り込まれるのを待つだけです。

記入情報に間違いがないかの確認がされて、2ヶ月後くらいに振り込まれるそうです。

【はじめての書留】金額確認は無いので封をして持ち込んでOK

私は “書留” がはじめてで、中に入れた金額の確認があると思っていました。

「書留の保証の関係で一度に10万円まで」のルールがあるので、中に入れているギフト券の “金額確認” があると思ったんです。

そのため、封筒に “封” をせずに、両面テープを貼ってすぐに貼れる状態持ち込みました。

結果、”封” はして行って大丈夫でした。

窓口の方に「内容確認は無いので封していただいて大丈夫です」と言われました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ちょっと手間はかかりますが、手続き自体は非常に簡単です。

この記事を公開した時点で、払い戻しの期限は “約4ヶ月” しかありません。

私も偶然気が付いただけなので、知らない人とも以外と多いかもしれません。

手続きをしないと半年後には紙切れになってしまいます。

対象のギフト券をお持ちの場合は早めに手続きをする事をおすすめします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。  にわけもの

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