母親のiPhone12を1円で一括購入できるお店が見つかった話

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長年ガラホを使っている母が最近スマホに替えたがっていて相談を受けました。

それとほぼ同時期に、知り合いのおばちゃんからもスマホに替えたいけどどれを買えばいいか相談されました。

この記事ではボクの母(65歳以上)と、知り合いのおばちゃん(70歳以上)のスマホを1円で購入できるお店を探した時に知ったことや、気がついたことについてまとめています。

SNSには新品のiPhoneを1円で購入した情報があふれている

母のスマホをどの機種にするか調べているとき、ネットやSNSで「iPhoneを1円で購入した」という情報を複数見つけました。

母のスマホの候補としては安全性の面から “SONY” や “SHARP” などの国産スマホか、自分が使っていて操作を教えやすいという点からiPhoneを考えていたので、1円でiPhoneを購入したという情報は魅力的でした。

SNSの情報では1円で購入できたと言われていた機種は少し前までは

  • 第二世代のiPhoneSE
  • iPhone12のmini
  • iPhone13のmini

最近ではSEの新型が出たことで第二世代のSEの購入情報はなく、

  • iPhone12のmini
  • iPhone12 64GB
  • iPhone13のmini
  • iPhone13 64GB

などを1円で購入できたという情報が複数ありました。

iPhone12や13は新品の販売価格が10万円以上するものです。

もし本当に1円で購入できたら恐いくらいお得です。

しかし、残念ながら店名がわかったモノから調べても1円販売は首都圏のお店がほとんどで、郊外や地方での購入情報はものすごく少ししかありませんでした。

ボクの地元での購入情報は見つけることは出来なかったので近所のお店をまわってみることにしました。

どこのお店も安くなるのは25歳以下ばかり

近所にある大型の家電量販店を3軒まわりましたが、SNSで騒がれているようにiPhoneを1円で購入できるのは22歳以下限定や、25歳以下限定ばかりでした。

“22歳以下ではじめてスマホを持つ人限定” や “25歳以下で他社からの乗り換え限定” がほとんどで、65歳以上と70歳以上に適応されるキャンペーンではありませんでした。

仕方がないので1円での購入は諦めて少しでも安く購入できる方法を探して店員さんに相談していると店頭には書いていない購入方法を教えて貰えました。

店頭のPOPやプライスカードには一切書いていない方法で、店員さんに声をかけた人だけ教えて貰える方法でした。

詳しいことは聞きませんでしたが、店員さんの話から1円での販売は大々的にはやりにくいらい印象を受けました。

65歳、70歳以上でもiPhoneを1円で買えるお店を発見!

自宅から車で15分ほどの所にある電気店で店頭を確認してもPOPが無かったので店員に相談したところdocomoへの乗り換えでiPhone12のmini64GBを1円で購入できるプランを紹介してもらえました。

年齢制限は無く、条件は他社からの乗り換えのみです。

母も知り合いのおばちゃんもauを契約しているのでdocomoへのMNPでの乗り換えでキャンペーンに適用してもらえるとのことでした。

ドコモでは契約後に即日ahamoにプラン変更できるそうで、利用料金は月額2980円。

店員さん曰くあまりに短い期間で格安SIMに乗り換えるとブラックリストに載ってしまうので最低でも6ヶ月ぐらいは使って欲しいとのこと。

2980円で6ヶ月使用することで、利用料金17880円で10万円以上のiPhone12miniが1円で手に入ると説明を受けました。

実際には事務手数料などもかかるはずなのでもう少しお金はかかると思いますがそれでもすごくお買い得です。

一括購入なので6ヶ月利用してその後他社の格安SIMに乗り換えればその後のランニングコストも安く抑えることが出来るのですごく魅力的な提案でした。

田舎に住んでいる自分でも、自宅の近くのお店で1円購入のキャンペーンに巡り会うことが出来たのは驚きでした。

注意!iPhone1円購入には一括買取と月額1円でのレンタルがある

iPhoneの1円販売を探している時に店員さんからの説明を受けてわかったことがあります。

それは、値札に”1円”という書いてあってもそれが “一括購入” か “月額1円のレンタル” かという違いです。

契約時に自分はどちらのタイプでの契約なのか理解していないと結果が大きく違ってしまいます。

端末の一括購入のメリットとデメリットを考えてみた

“一括購入” は文字通り契約時に端末代として “1円” を支払うことで、スマホを自分のものとして購入することが出来ます。

メリットとしてはやはり一括での購入なので、自分のものになるという点と、変な契約の縛りが発生しないことです。

購入して自分のものになっているので、例えば回線契約と端末購入をしてから数ヶ月使用してよその回線会社に乗り換えたい場合でも端末はそのままでSIMを差し替えるだけで容易に乗り換えすることが出来ます。

そして端末を長く使いたい人は、壊れたりサポートが切れるまで何年でも使用することが出来ます。

デメリットは一括購入のお店を見つけるのが難しいということです。

2021年の夏にはいろんなお店で一括購入のキャンペーンをやっていたらしいのですが、最近ではレンタルの方が多く、なかなか一括購入が見つけられません。

そして、レンタルに比べて適用される年齢の縛りが厳しい印象がありました。

レンタルのメリットとデメリットを考えてみた

“レンタル” は契約する回線会社との契約期間中の月々の端末レンタル代が1円になる契約で、購入ではないので契約終了時に端末を返却する必要があります。

これに関してはメリットは、一括購入よりも適応条件が広くて、取り扱っているお店も多い印象です。

一括購入を扱っていないお店でもレンタルなら扱っているお店もあったので、見つけやすさがメリットです。

デメリットは、なんと言ってもレンタルなので自分のものにはならないという点です。

端末を月々1円でレンタルしている状態で、24ヶ月の契約が前提のキャンペーンなので途中で他社に乗り換えるのが難しいのが大きな難点です。

月額利用料金が高めのプランを契約して、24ヶ月経つ頃には支払ったお金で結果、端末代が安くは思えない。そんな状態になる可能性もあります。

途中での解約で違約金が発生する可能性もあり、レンタルしている端末なので途中で故障した場合にもペナルティーが発生する可能性が気になります。

レンタルでの契約は一括購入が見つからない時の手段という印象を持っています。

まとめ

田舎の家電量販店にも65歳以上、70歳以上に適用されるiPhone1円購入キャンペーンがあることがわかりました。

ボクがこのキャンペーンを見つけたのがゴールデンウィーク直前。しかし、それから1ヶ月でキャンペーンはかなり減っているらしく、最近ではレンタルのキャンペーンすら見つけにくくなっていることを知りました。

ガラホからスマホへの乗り換えや、新しい機種への乗り換えを検討している人は早めにお近くの家電量販店や携帯ショップに行って店員さんに相談してみることをおすすめします。

もしかしたら店頭には張り出されていない内緒のキャンペーンを店員さんに教えて貰える可能性があります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。  にわけもの

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