[ディート]+[ジェルタイプ]の虫よけ商品まとめ

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生活

過去の記事

で “肌につける虫よけ剤” 全体について

・有効成分の違い

・商品タイプ別のメリット/デメリット

をまとめました。

しかし、実際に商品を選ぶ時に “どの商品” が “どの成分” を使用しているか調べるのは結構大変です。

そこで、商品選びの参考になるように “もう少し絞り込んでまとめる” ことにしました。

今回はその第5弾として

有効成分「ディート」を使用した「ジェルタイプ」の虫よけ商品

についてまとめてみたいと思います。

記事後半で “番外編” として「ローションタイプ」の虫よけ商品も紹介しています。

世界でもっとも使われている虫よけ成分【ディート】

「ディート」はマラリア予防の為に米軍が開発した虫よけ成分です。

歴史が長く、日本でも50年以上使用されてきました。

世界でもっとも使われている虫よけ有効成分と言われているそうです。

幅広い吸血害虫に効果があるので “ディート” を配合している虫よけを用意していれば “日常生活” から “レジャー” まで様々な場面をカバーできます。

最近都心で騒がれている “トコジラミ(ナンキンムシ)” にも有効なのはうれしいポイントです。

“虫よけ” としてとてもポピュラーな成分ですが、

・年齢によって使用制限/回数の制限がある

・衣服や家具を痛める可能性がある

という注意点があります。

詳しくは過去の記事

でまとめているので、気になったら読んでみてください。

ディートを使用したジェルタイプの商品の【メリット】

ジェルタイプは “ミストタイプ” や “エアゾールタイプ” のデメリットをカバーできている商品です。

選ぶメリットは大きく別けて「吸い込む心配の少なさ」と「周囲へのダメージの軽減」、「携帯性」です。

① 使用時に薬剤を吸い込んでしまう心配が非常に少ない

「ディート」は年齢によって使用制限が設けられている虫よけ成分です。

そのため、中には “危険性” や “不安” を感じる人もいると思います。

特に肌に付くぶんには気にならないけど、吸い込んでしまうことへの不安感を持つ人は多いんではないでしょうか。

吸い込んでしまったことで “鼻” や “のど” に影響が出ることもあり、呼吸器に不安がある人への使用には特に注意が必要でした。

今回紹介している「ジェルタイプの虫よけ剤」は手に出した薬液(ジェル)を肌に塗り広げて使うタイプの商品です。

そのため空気中に薬剤が舞い上がる心配も、それを吸い込んでしまう心配もありません。

子どもからお年寄り、呼吸器に不安を抱えている人にオススメの商品と言えます。

② 薬剤の無駄と周囲へのダメージの心配が少ない

ジェルタイプは自分で塗り広げるので、”ミストタイプ” や “エアゾールタイプ” のように「肌に掛からず無駄になる」薬剤がありません。

「コストの面」で大きなメリットですが、「周囲へのダメージ」という面でも大きなメリットがあります。

というのも “ディート” は樹脂製品や塗装面を溶かしてしまうことがあるんです。

スプレータイプの場合は肌に付かずに周りに飛び散った薬剤が “衣類” や “家具”、”フローリング” にダメージを与えてしまう訳です。

屋外で使用すれば防ぎやすいデメリットですが、ジェルタイプならそんな対策や工夫も必要ありません。

③ 携帯性がよく飛行機への持ち込みも可能

「ジェルタイプの虫よけ」は一部ボトルタイプもあるものの、多くはチューブ容器で売られています。

そのため液漏れの心配も少なく、携帯性にすぐれています。

特に飛行機への持ち込みが可能な容量の商品が多く、旅行へ持っていく虫よけとしてオススメです。

ディートを使用のジェルタイプ商品の【注意点/デメリット】

「ディートを使用した虫よけ剤」の中でもメリットが多い商品ですが、デメリットもあります。

それが「使用時の手間」と「商品の選択肢の少なさ」です。

デメリット① 塗り広げる手間

薬剤が “飛び散る/舞い上がる” 心配がないというメリットの代わりに「塗り広げる手間」というデメリットがあります。

“出かける前のひと塗り”、”有効時間が切れるころの塗り直し” と塗る度にちょっとした手間がかかります。

ただ、スプレータイプでも “塗り広げる方が効果が得られやすい” と言われているのでジェルタイプに限ったデメリットではありませんね。

デメリット② 選択肢の少なさと製造終了商品の多さ

「ジェルタイプ」は “スプレータイプ” に比べて選択肢が少ないというデメリットがあります。

それだけではなく「製造終了/販売完了」している商品も多く、このあと紹介する商品の中でも「在庫限り」の商品がいくつかあります。

2024年の7月で製造を終えるとアナウンスされている商品もあり、早めに購入しないと手に入らなくなる商品が多いのでご注意ください。

元々の選択肢の少なさに加え、今後更に選択肢が減ってしまうというデメリットには注意が必要ですね。

ディートを使用している【ジェルタイプの虫よけ剤】の紹介

“ジェルタイプ” の虫よけ商品は、ドラッグストアやホームセンターで目にする機会は少ないかもしれません。

しかし、ネットショップでは人気が高いようです。

その中でも今回は有効成分に「ディート」を使用している商品だけ集めてみました。

配合されているディートの濃度順に紹介していきます。

ディート5%【虫よけジェル COOL/虫よけジェル ピーチ】

立石春洋堂が販売している「虫よけジェル COOL」と「虫よけジェル ピーチ」
「虫よけジェル COOL」はひんやり気持ちいい付け心地、「虫よけジェル ピーチ」は桃の葉エキスを配合した「甘くやさしいももの香り」の虫よけジェルです
有効成分(ディート)の濃度は「5%」で、「防除用医薬部外品」です
https://www.amazon.co.jp/

虫よけジェル COOL」と「虫よけジェル ピーチ」は “株式会社 立石春洋堂” が販売している商品です。

パウダーインでサラサラしているのに加えて、

[虫よけジェル COOL]

ひんやり気持ちいい付け心地

[虫よけジェル ピーチ]

天然保湿成分「桃の葉エキス」配合

「甘くやさしいももの香り」

が特徴の虫よけジェルです。

「虫よけジェル COOL」は

の2つの容量、

「虫よけジェル ピーチ」は

が販売されています。

有効成分(ディート)の濃度は「5%」で、「防除用医薬部外品」です。
[適用害虫]

  • ブユ(ブヨ)
  • サシバエ
  • ノミ
  • マダニ

ディート5%【虫よけウォータージェル】

和光堂が販売している「虫よけウォータージェル」は保湿成分「ホホバ油」配合で、防腐剤/界面活性剤/香料/着色料/不使用の虫よけジェルです
ノンアルコール処方で「無香料」、ベタつかない付け心地が特徴です
販売名は「薬用虫よけジェルAF」、内容量は「50g」です
有効成分(ディート)の濃度は「5%」で、「防除用医薬部外品」です
https://www.amazon.co.jp/

虫よけウォータージェル」は “和光堂株式会社” が製造販売して、”アサヒグループ食品株式会社” が販売している商品です。

デリケートな肌のことを考えて、保湿成分「ホホバ油」が配合され、

  • 防腐剤
  • 界面活性剤
  • 香料
  • 着色料

を使用せず、ノンアルコール処方で作られている「無香料」の虫よけジェルです。

「ベタつかない」付け心地が特徴です。

販売名は「薬用虫よけジェルAF」、内容量は「50g」です。

有効成分(ディート)の濃度は「5%」で、「防除用医薬部外品」です。
[適用害虫]

  • ブユ(ブヨ)
  • サシバエ
  • ノミ
  • イエダニ
  • マダニ

この商品は2024年7月末を目安に在庫無くなり次第販売終了とされているので早めの購入がオススメです。

ディート5%【サラテクト やさしいジェル】

アース製薬が販売する「サラテクト やさしいジェル」は「モモ葉エキス」配合で、アルコール/香料/着色料/防腐剤/界面活性剤不使用の虫よけジェルです
「低刺激処方」 で「無香料」が特徴です
販売名は「サラテクトマイルドジェル3」、内容量は「40g」です
有効成分(ディート)の濃度は「5%」で、「防除用医薬部外品」です
https://www.amazon.co.jp/

サラテクト やさしいジェル」は “アース製薬株式会社” が販売している商品です。

肌に潤いを与える「モモ葉エキス」を配合しているのに加え、

  • アルコール
  • 香料
  • 着色料
  • 防腐剤
  • 界面活性剤

を使用していない “低刺激処方” で「無香料」の虫よけジェルです。

販売名は「サラテクトマイルドジェル3」、内容量は「40g」です。

有効成分(ディート)の濃度は「5%」で、「防除用医薬部外品」です。

[適用害虫]

  • ブユ(ブヨ)
  • アブ
  • ノミ
  • イエダニ
  • マダニ
  • サシバエ
  • トコジラミ(ナンキンムシ)

こちらも生産完了している商品のようです。

在庫切れで販売を終了しているサイトもあるので早めの購入がオススメです。

ディート7%【Pigeon(ピジョン)虫よけジェル】

「Pigeon(ピジョン)虫よけジェル:50g」はアルコール(エタノール)/パラベン/着色料/香料不使用の虫よけジェルです
植物由来の保湿成分「ももの葉エキス」と「スクワラン」配合で「無香料」が特徴です
有効成分(ディート)の濃度は「7%」で、「防除用医薬部外品」です
https://www.amazon.co.jp/

Pigeon(ピジョン)虫よけジェル:50g」は “ピジョンホームプロダクツ株式会社” が販売している商品です。

  • アルコール(エタノール)
  • パラベン
  • 着色料
  • 香料

を使用していないのに加えて、植物由来の保湿成分「ももの葉エキス」と「スクワラン」が配合されている「無香料」の虫よけジェルです。

有効成分(ディート)の濃度は「7%」で、「防除用医薬部外品」です。
[適用害虫]

  • ブユ(ブヨ)
  • アブ
  • ノミ
  • イエダニ
  • マダニ
  • サシバエ
  • トコジラミ(ナンキンムシ)

ネットショップでは販売されていますが、”ピジョン公式サイト” では掲載がないので、製造/販売が終了している商品かもしれません。

在庫限りの販売の可能性が高いので、早めの購入がオススメです。

ディート10%【はじめてのサラテクトPremium0/サラテクト ピュア】

アース製薬の「はじめてのサラテクトPremium0」と「サラテクト ピュア」は同じ販売名(サラテクトマイルドジェル5a)の商品です
肌にやさしい4種のうるおい成分を配合し、香料/着色料/パラベン(防腐剤)無添加 & アルコール(エタノール)ゼロ処方が特徴の「無香料」の虫よけジェルです
有効成分(ディート)の濃度は「10%」で、「防除用医薬部外品」です
https://www.amazon.co.jp/

はじめてのサラテクトPremium0」と「サラテクト ピュア」は “アース製薬” が販売している商品です。

肌にやさしい4種のうるおい成分

  • ヒアルロン酸Na
  • コラーゲン
  • セラミド
  • ビタミンC

を配合しているのに加えて、

  • 香料
  • 着色料
  • パラベン(防腐剤)

が無添加 & アルコール(エタノール)ゼロ処方が特徴の「無香料」の虫よけジェルです。

「サラテクトマイルドジェル5a」の販売名で

と、バーバパパとコラボレーションした商品

の2つのパッケージで販売されています。

有効成分(ディート)の濃度は「10%」で、「防除用医薬部外品」です。

[適用害虫]

  • ブユ(ブヨ)
  • アブ
  • ノミ
  • イエダニ
  • マダニ
  • サシバエ
  • トコジラミ(ナンキンムシ)

番外編:ディート10%【サラテクト&moist虫よけローション】

アース製薬の「サラテクト&moist虫よけローション」は化粧水のように使えるウォータータイプの商品です
4つの保湿成分配合でアルコール/香料/着色料/パラベン(防腐剤)/界面活性剤を使用していない、敏感肌にもオススメな低刺激処方の虫よけジェルです
べたつかず、しっとりとした付け心地で、「無香料」が特徴です
販売名は「サラテクトマイルド Kma」、内容量は「150ml」です
有効成分(ディート)の濃度は「10%」で、「防除用医薬部外品」です
https://www.amazon.co.jp/

サラテクト&moist虫よけローション」は “アース製薬” が販売している商品です。

この商品はジェルタイプではなく、化粧水のように使えるウォータータイプの虫よけ剤です。

今回の「ジェルタイプ」とは違いますが、購入者の評価が高い商品なので「番外編」として紹介することにしました。

「サラテクト&moist虫よけローション」は4つの保湿成分

  • ヒアルロン酸
  • ビタミンC
  • コラーゲン
  • セラミド

を配合しているのに加え

  • アルコール
  • 香料
  • 着色料
  • パラベン(防腐剤)
  • 界面活性剤

を使用していない、”敏感肌” にもオススメな “低刺激処方” の虫よけジェルです。

べたつかず、しっとりとした付け心地で、「無香料」の商品です。

販売名は「サラテクトマイルド Kma」、内容量は「150ml」です。

有効成分(ディート)の濃度は「10%」で、「防除用医薬部外品」です。

[適用害虫]

  • ブユ(ブヨ)
  • アブ
  • ノミ
  • イエダニ
  • マダニ
  • サシバエ
  • トコジラミ(ナンキンムシ)

ネットショップでは販売されていますが、”公式サイト” では掲載がないので、製造/販売が終了している商品かもしれません。

在庫限りの販売の可能性が高いので、気になったら早めの購入がオススメです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ディートは年齢制限が設けられているので「危険」と考える方も多いとおもいます。

しかし、定められた用法・用量をきちんと守れば、安全に使用できる虫よけ剤だと私は思っています。

特に “ジェルタイプ” や “ローションタイプ” のように塗り広げるタイプの商品の場合は、空中に舞い上がった薬剤を誤って吸い込む心配もほぼありません。

そのため、小さなお子さんや呼吸器に不安がある方に使用する際の安心感は高いとおもいます。

気温が上がり、不快な吸血害虫が活発になる時期です。

また、都心部では公共交通機関では「トコジラミ」の発生が問題になっています。

不快な害虫から身を守る為にも「ディート」を使用した「ジェルタイプ/ローションタイプ」の虫よけ剤の購入を検討されてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。  にわけもの

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