虫よけ剤の効果を最大限に得る為に注意したいポイント

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生活

私は整備を続けている「蚊に群がられる竹林」でディートを配合した虫よけ剤を使用し続けてきました。

そして “虫よけ剤の効果” の高さをしっかりと実感してきました。

しかし、同時に「しっかり」守らないと効果が最大限に得られないこともわかりました。

そこで、この記事では

虫よけ剤の効果を最大限に得る為に注意したいポイント

について私の体験をふまえてまとめていきたいとおもいます。

「防ぎたい害虫」に効果のある虫よけ剤を選ぶ

せっかく虫よけを塗っていても、防ぎたい害虫に効果がある商品でなければ意味がありません。

“ユスリカ” のみに対応している商品を塗っても “蚊” や “アブ” 、”その他の害虫” は防げない訳です。

なので自分が行く場所にいる吸血害虫に合わせて商品を選ぶ必要があります。

そこで重要になるのが商品のパッケージに書かれている「適応害虫」という欄です。

  • ブユ(ブヨ)
  • アブ
  • マダニ
  • イエダニ
  • ノミ
  • トコジラミ(ナンキンムシ)
  • サシバエ

と言ったように、その商品が “効果がある害虫” を確認できます。

また、パッケージに書かれていない虫も公式サイトには書かれていたりします。

発売以降に「研究を続けたらこの虫にも効果があった!」と言うパターンかもしれません。

なるべく「多くの害虫に効果がある虫よけ剤」を選ぶと “様々な場面・場所” に対応できて安心ですね。

「塗りムラ」が出来ないようにキチンと塗り広げる

“ミスト” や “エアゾール” といったスプレータイプの商品は「シュッ」と吹き掛けるだけで使える手軽さを “売り” にしています。

しかし、スプレーするだけではどうしても “塗りムラ” が出来てしまいがちです。

もしスプレーするだけで塗りムラが出ないようにするなら薬剤を大量に使うのでコスパが悪く、肌や衣服を痛める可能性もでてきます。

なので、塗りムラを無くす為に「適量を手のひらで塗り広げる」のがオススメです。

“ジェルタイプ” や “シートタイプ” といったはじめから塗り広げることが前提の商品は塗りムラが出来にくくてオススメです。

薬剤が垂れにくいので、自分に塗るだけでなく小さなお子さんやお年寄りに塗ってあげる時にも便利な商品です。

過去の記事

でまとめているので、興味があったら読んでいただけるとうれしいです。

「汗をかいたら/有効時間が過ぎる前に」きちんと塗り直す

前回の記事「虫よけ剤を使い続けて実感した失敗と体験のまとめ」で詳しくまとめましたが、虫よけ剤は汗で流れてしまいます。

せっかく隅々までムラなく塗っても、動き回って汗をかいていくうちに虫よけ剤が流れ落ちてしまうんです。

そうなると蚊は「薬剤が流れ落ちた場所」を目掛けて刺してきます。

また、汗で流れなくても “薬剤の有効時間” を過ぎると虫よけ効果は下がってしまいます。

商品には「最大○○時間有効」と書かれていることが多いですが、実際にはそこまで持たない場合が多い印象です。

なので私は3時間~4時間ほどで「塗り直す/塗り足す」ようにしています。

汗で流れたり、効果が切れはじめると急に刺されはじめるのでハッキリわかります。

「出かける前に塗ったから大丈夫」とは思わず、汗をかいたり、有効時間が近づいたら塗り足すのがオススメです。

ただ、ディートを使用した商品は年齢によって一日に使用できる回数に制限があるので注意が必要です。

過去の記事「嫌な吸血害虫対策に!自分に合った虫よけ剤の選び方まとめ」でまとめていますので、読んでいただけるとうれしいです。

薄着の場合には「服で隠れている場所」にも塗る方が確実!

私は暑い季節も “長袖・長ズボン” で山に入るようにしています。

基本的に “ヤッケ” というナイロンの上着を着ているんですが、ある日 “麻の長袖シャツ” で行ったことがありました。

すると、”シャツの上から” 腕を何カ所も刺されてしまいました。

肌が出ている部分は虫よけ剤を塗っていたので、「服の下だけ刺される」という変な状態です。

半袖のTシャツの上に長袖シャツを着ていたので、刺されたのは “二の腕の途中から手首の間” だけです。

多分「麻のシャツは織り目が粗く隙間から刺せる、けどTシャツと2枚だと刺せない」ということだとおもいます。

もしかしたら “竹林のヤブ蚊” の体の大きさがなせる技なのかもしれません

しかし、「服を着ているから」と安心せず、生地が薄かったり織り目が粗い生地の場合にはその下の肌にも虫よけ剤の使用をおすすめします。

肌につける虫よけと空間の虫よけの併用がおすすめ!

虫よけ剤は「吸血害虫のセンサーを撹乱する効果」で虫よけをします。

どこで血が吸えるかわからなくさせる訳です。

なので、「このニオイ(成分)苦手で近づけない!!」という訳ではありません。

虫よけ剤を塗っていても蚊は普通に群がってきます。ただ刺されません。

しかし、刺されないとは言え自分の周り、特に顔の周りで無数の蚊が “ブンブン” 羽を鳴らしているのはとっても不快ですよね。

“うっとおしさ” はかなりのストレスになりまし、もしかしたら刺してくる個体も出てくるかもしれません。

なので “刺されない対策” だけでなく “近寄らせない対策” 、所謂「蚊取り線香」も併用するがオススメです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

以上が私が山で虫よけ剤を使い続るうちに実感した「虫よけの効果を最大限に得る為に気をつけたいポイント」です。

「虫さされのかゆみ」は集中力を欠くなど、ジワジワとストレスをあたえ続けてきます。

時にはアレルギー症状が出ることもあるので “刺されない” に越したことはありません。

また、虫よけ剤を購入することで “虫さされのくすり代” や “皮膚科の受診料” などを節約することにもつながります。

ストレスやダメージを避ける為にもきちんと効果のある商品の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。  にわけもの

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