最近は一気に気温も下がってきて、冬が近づいているのを感じます。
私は、体に “無駄に力” が入ってしまう癖があり、寒い時期とは相性が最悪です。
特に “肩こり・首コリ” からくる “眼精疲労” が酷く、冬は頭痛との戦いになりがちです。
そんな私が、少しでも症状を軽くする為に愛用しているのが “ホットアイマスク” です。
この記事では、私が手放せないレベルで愛用している【ホットアイマスク】について、
・ホットアイマスクの種類
・使い捨てタイプのアイマスクについて
・レンジで加熱するタイプのアイマスクについて
・USBで給電するタイプのアイマスクについて
・バッテリー搭載タイプのアイマスクについて
・アイマスク購入前の注意点
・私のお気に入りの使用方法
など、商品選びの参考になりそうな情報を、体験談を交えながらまとめていきたいと思います。
ホットアイマスクは大きく分けて2種類!
“ホットアイマスク” と一言で言っても、本当に沢山の商品が販売されています。
でも、大きく分けると
・使い捨てタイプの商品
・繰り返し使用出来る商品
の2種類に分類出来ます。
その中でも更に細かく別れていますが、それぞれに “メリット・デメリット” があります。
そのため、「どのタイプが優れているか」はなかなか決められません。
その人の使う “頻度”、”使う場面” によって、必要な機能も違ってきます。
「自分にはどんなタイプが合っているのか」選ぶ時の参考になるように、それぞれの “特長” を解説していきます。
一回使い切り!使い捨てのホットアイマスクの特長
使い捨てタイプのホットアイマスクは個包装されています。
袋から出すとじわじわ温まりはじめて、一定時間温かさをキープしてくれます。
一回使いきりなので、使用後は廃棄することになります。
“めぐりズム” の “蒸気でホットアイマスク” が人気で、
などが人気商品です。
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使い捨てタイプのホットアイマスクの【メリット】
使い捨てタイプの “ホットアイマスク” のメリットは
・”無臭”、”香り付き” などいろいろなタイプが販売されている
・一回使いきりの “使い捨て” なので【衛生的】
・袋から出すだけで使用出来る【手軽さ】
・【水蒸気】によってしっかりと温められる
・洗濯など “メンテナンス” が必要ない【手軽さ】
・少量で購入しやすい【価格】のパッケージが用意されている
点だと思います。
メンテナンスの必要が無く、衛生的
デリケートな “目の周り” に使うものなので、”衛生面” はとても重要です。
使い捨てタイプの商品は、袋から取り出して使用し、使用後は捨てます。
そのため、”毎回新品” で、毎回 “清潔な状態” で使用することが出来ます。
これは、眼病予防の点でとても大きなメリットだと思います。
また、使用前の準備、使用後のメンテナンスも必要無いので、手軽に使用出来るのも大きなメリットです。
ホットアイマスク初体験でも試しやすい少量パックと価格
数ある “メリット” の中で、私が特におすすめしたいのが、”価格” です。
とはいえ、”一回あたりの価格” は正直そこまで良くはありません。
“繰り返し使えるタイプ” の方が、圧倒的に優れています。
使い捨て商品の “価格のメリット”は、”試してみやすい” という点です。
後で詳しくまとめますが、商品に関係なく “ホットアイマスク自体” が合わない人も居ます。
その確認の為にも、購入しやすい “少量パック” のある使い捨てタイプの “価格” にはメリットを感じます。
使い捨てタイプのホットアイマスクの【デメリット】
使い捨てタイプの “ホットアイマスク” のデメリットは
・一回あたりのコストパフォーマンスは悪い
・毎回ゴミが出る
点だと思います。
安く購入はできるものの、やはり繰り返し使える商品と比べるとコストパフォーマンスは悪いです。
また、毎回ゴミが出るので “エコ” とは言えません。
繰り返し使用出来るホットアイマスクの種類と特長
繰り返し利用出来る “ホットアイマスク” は大きく分けると、
・レンジで加熱するタイプ
・USB給電で温かくなるタイプ
・搭載したバッテリーからの給電で温かくなるタイプ
の3種類があります。
共通しているのは “繰り返し使用出来る” という点だけで、メリット・デメリットはそれぞれ違います。
【レンジで加熱するタイプ】のホットアイマスクの特長
レンジで加熱するタイプは、アイマスクの中に入っている素材を加熱して使用します。
中の素材の代表的なものは “あずき” です。
その他にも “セラミック”、”玄米”、”ゲル状素材” などの商品もあります。
共通するのは “使用前に電子レンジで加熱する” という事です。
レンジで温めて、蓄えられた熱で目の周りを温めるう仕組みで、繰り返し使用できます。
などの商品が人気です。
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レンジで加熱するホットアイマスクの【メリット】
レンジで加熱するタイプのアイマスクのメリットは、
・繰り返し使用出来て経済的
・【水蒸気】によってしっかりと温められる
・レンジさえあれば使用出来る
点だと思います。
“繰り返し使える” という点は、他の電源が必要なアイマスクと同様です。
ただ、”USBのコード” や “USBアダプタ” などは必要ありません。
スマホを利用している人が多いと思うので、今はその手の備品が無いという事は少ないかもしれませんが、「電子レンジと商品さえあれば使用出来る」という手軽さは大きなメリットだと思います。
また、”あずき” を使用する商品は、一部の使い捨てタイプと同様に “水蒸気” を発するものがあります。
熱の刺激は乾燥状態よりも水蒸気の方が体の奥まで届くと昔読んだ “すごい熱刺激” という本に書かれていました。
“蒸しタオル” の様な効果を得られるのも魅力的です。
レンジで加熱するホットアイマスクの【デメリット】
デメリットは
・使用前に毎回レンジで加熱する手間がかかる
・季節(室温)によって持続時間が変わる
・材質によっては繰り返し使用出来る回数が決まっている
・商品によっては洗濯出来ない
などがあげられると思います。
この中でも、私は特に “レンジで加熱する手間” が嫌でした。
「その程度」と思うかもしれませんが、寝る前にいちいちキッチンに行く手間が本当に面倒に感じました。
また、冬で室温が低いと “冷めるのが早い” のも残念な点です。
寒い時期はぐんぐん冷めていくので、結果使用しなくなりました。
また、あずきが乾燥しすぎると発火の危険もあって、保管環境によって使用可能回数は変わってくると思います。
私は使用途中で心配になり、処分した事があります。
そして、私が使用していた “あずき” のタイプは洗濯も出来ませんでした。
レンジで加熱するタイプの場合は、温める部分とカバーが別れているものの方が清潔な状態で使用出来ておすすめです。
【USB給電で温かくなる】ホットアイマスクの特長
USB給電で温かくなるタイプのホットアイマスクは、様々なタイプが売られています。
ですが、基本的には “電気の力で発熱するシート” が使われているものがほとんどです。
電源は、本体からUSBのコードが出ているので、それをUSBアダプタに刺して使用します。
USBならパソコンからの給電でも使用出来るので、幅広いシーン利用可能です。
USBからの給電で電熱シートが発熱して、目の周りを温めえる仕組みです。
などが人気商品です。
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USB給電で温かくなるホットアイマスクの【メリット】
USB給電で温かくなるタイプのアイマスクのメリットは、
・電源(USB給電)にさせばすぐに利用出来る
・電熱シート自体が薄型で非常に軽量
・温度設定、使用時間がコントロール出来る
・電熱シートとカバーが外せて、洗濯が可能な商品がある
・消費電力が少ない
・価格が安い
などがあげられます。
私が今愛用しているホットアイマスクも、このUSBタイプのものです。
カバーと電熱シートが分離出来るので洗濯も簡単で、定期的に洗って清潔な状態で利用出来ます。
温かくなるシート部分が非常に軽いので、使用していてストレスを感じないのも大きなメリットです。
そのため、本来は推奨されていませんが、寝落ちしてしまうレベルです。
本体に付いているコントローラーで、温度・時間も設定出来るので自分の好みに合わせて使用が出来ます。
USB給電で温かくなるホットアイマスクの【デメリット】
デメリットは、
・USB給電なのでコードが邪魔
・コードの断線で故障するリスクがある
・使用していない時もゴチャゴチャしがち
といった感じです。
デメリットにはすべて “コード” の存在が関わってきます。
使用時、故障のリスク、収納時のゴチャゴチャ感、すべて原因はコードです。
USBでの給電は大変便利で、とても気に入っていますが、コードの存在はやはり邪魔に感じてしまいます。
【バッテリーを搭載した】ホットアイマスクの特長
バッテリー式のホットアイマスクは、USBタイプと同様に電気で発熱する仕組みです。
ただ、USBタイプとは違い、本体にバッテリーを搭載しています。
その為、使用時にコードを接続する必要がありません。
あらかじめバッテリーに充電した電気で発熱して、目の周りを温めえる仕組みです。
“Salua” というブランドの商品が人気で、
がよく売れています。
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また、温めるだけでなく、
・マッサージ機能
・ヒーリングミュージック機能
などがある【アイマッサージャー】と言われる商品が人気です。
“目元エステ” や “目元ケア” という括りになるようです。
温めるだけのタイプと比べると価格は高くなりますが
などの商品が人気で、バッテリー搭載タイプのホットアイマスクの売り上げの上位は【アイマッサージャー】が占めています。
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バッテリー式のホットアイマスクの【メリット】
搭載されたバッテリーからの給電で温かくなるアイマスクのメリットは、
・邪魔なコードが無い
・コードの断線による故障の心配が無い
・本体のみで使用出来るのでスッキリしている
・洗濯可能なカバータイプのものもある
・温めるだけでなくマッサージ機能がある商品もある
・温度設定、時間設定が可能な
などがあげられると思います。
特に、USBタイプと同様の手軽さながら、邪魔になり、故障の原因にもなる “電源コード” が無いのは一番のメリットだと思います。
充電さえしておけば、後はスイッチを入れるだけで利用出来る手軽さは魅力的です。
USB式の商品よりも、次々と新しい商品が増えてきている印象です。
バッテリー式のホットアイマスクの【デメリット】
デメリットは、
・ベッテリーを搭載しているので若干重い
・長期間で見るとバッテリーの劣化が心配
・洗濯ができない商品がある
・価格は高めのものが多い
だと思います。
私は知人に試させてもらった事しかありません。
私が試させてもらった商品は非常に軽量で、特に気になりませんでした。
しかし、マッサージ機能付きの “多機能” の商品などは大型のものがあります。
そういった商品は “重さ” に関するレビューが多く寄せられていました。
また、バッテーリーは “コードレス”・”コストパフォーマンスが高い” 利点はあるものの、劣化の問題があります。
どれくらいの期間でバッテリーが劣化して、充電出来なくなるのかはメーカーによってかなり違いがあるハズです。
また、昨今の海外製品のバッテリーの事故を見ていると、発火の心配も少し怖く感じます。
もちろん、きちんとしたメーカーならその心配はほぼ無いと思います。
個人的には “バッテリー搭載タイプ” のホットアイマスクは特に、”きちんとしたメーカー” のものを選ぶ事を強くおすすめします。
自分にあうタイプの選び方!”場面”と”頻度”の想像が大事!
私個人としては、毎日使うならコストの面で “繰り返し使えるタイプ” がおすすめです。
特に、メンテナンスが簡単で、 “温度設定/タイマー” 機能のある “電気式” をおすすめします。
でも、「コードがあるのは嫌」、「洗濯出来ないのは嫌」という方もいると思います。
そこで、まずは “どれくらいの頻度で使用したいのか” を考えてみるのがおすすめです。
私のように毎日使用したいのか、眼精疲労を感じた時だけ使用したいのか、その頻度によっておすすめの商品が変わります。
たまにしか使わないなら、”収納スペース” や “メンテナンス” の面で “使い捨てタイプ” がおすすめです。
また、どんな場所で使用するかも重要です。
デスクでパソコンの休憩時間に使うなら、コードの存在もそれほど邪魔に感じないと思うので、電源も得やすいUSB式を。
ベッドでゴロゴロしながら使いたいなら、コンセントもコードも必要無い充電式を。
と言ったように自分にあったタイプが見えてくると思います。
“ホットアイマスク” は人気商品のため、様々な種類の商品が販売されていて、結果どれを選べば良いか迷ってしまいます。
是非、購入前に “使用頻度” と “使用する場面” を想像してみてください。
きっと自分に合ったタイプの商品がわかると思います。
【体験談】ホットアイマスク未体験で高額商品の購入は危険!
私がはじめて使った “ホットアイマスク” は知人からの貰い物でした。
12枚入りの商品の “10枚” も残ったものを「使う?」といってくれました。
なんでも、CMを見て購入してみたものの、使ったら目の周りがうっすら赤くなり、痒くなってしまったそうです。
別の日にもう一度試しても同じ結果で、”自分には合わない” と感じたそうです。
ダメだったら捨てるように言われて試した結果、私には何の問題も無なく、ありがたく使わせてもらいました。
その商品の “材質” がダメなのかと思おったら、どうやら “温める事” 自体がその人の体質にあまり合わなかった様です。
別の会社の商品でもダメだったとのことでした。
このように、”ホットアイマスク” 自体が初体験の人は、商品の善し悪しの以前に、”ホットアイマスク自体が自分に合わない” 場合も考えられます。
万が一を考えると、未体験のまま “高額な商品” を購入するのは大きなリスクがあります。
試してみて、万が一「ホットアイマスク苦手だ…」「使えない」となる可能性もゼロではありません。
そうならない為にも、はじめは “最小パッケージ” の “使い捨て商品” や手製の “蒸しタオル” から試してみるのがおすすめです。
【ホットアイマスク】私の気に入っている使用方法!
私は “充電式” 以外の
・使い捨てタイプ
・レンジで加熱するタイプ
・USB給電で温かくなりタイプ
の商品は購入して使用してきました。
そして、今は【使い捨てタイプ】と【USB式】の両方を愛用しています。
と言っても毎晩寝る前に使用しているのは “USB式” のホットアイマスクのみです。
温度は45℃にして、20分間、じんわりと温かさを感じ、目の周りの筋肉が “ゆるむ” イメージをしながら使用しています。
対して “使い捨てタイプ” は “気が張ってしまって寝られない日” に使用しています。
早く寝なければいけないのに、目がギラギラしてし待っているのを自分で感じる日は、ラベンダーの香りの “めぐりズム” を使用します。
じんわりとした温かい蒸気と、ラベンダーの香りで、ダメだとわかっていながらそのまま寝てしまいます。
こんな感じで、”USBタイプ” と “使い捨てタイプ” を使い分けています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
一口に【ホットアイマスク】と言っても様々なタイプがあり、いろいろな商品が販売されています。
試し安い価格のものから、ちょっとお値段が張る代わりに高性能なモノまで、本当に様々です。
選択肢が多過ぎるので選びにくいと感じるかもしれません。
なのでやはり、”頻度・場面” を想像して、それに合うタイプを決めるとこから始めてみるのがおすすめです。
“ホットアイマスク” に興味があるけど迷っている方は、是非一度 “蒸しタオル” だけでも試してみてください。
濡れタオルを電子レンジで温めるだけで簡単に出来ます。
厚すぎるとやけどの危険があるので、”じんわり気持ちいい” 温度を意識してみてください。
きっと、ホットアイマスクが欲しくなってしまうとおもいます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 にわけもの