ピロリ菌の駆除をして体に起こった良い変化と悪い変化

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

数年前に酷い腹痛が続く期間があり、人生初の胃カメラで胃の炎症が見つかり、お医者さんのすすめでピロリ菌の検査をしたところ “陽性” でした。

その後、薬を服用して無事にピロリ菌を駆除することが出来ました。

ピロリ菌の駆除後には実感できる形で体に変化があり、その変化は “良いもの” もあれば “悪いもの” もありました。

この記事では “ピロリ菌” を駆除してボクの体に表れた変化についてまとめています。

胃にピロリ菌がいるか検査することになったきっかけ

ピロリ菌の検査をするきっかけになったのは人生初の “胃カメラ検査” でした。

酷い腹痛で食欲もわかない時期があり、近所の内科を受診しても “胃腸炎” と診断されて、処方された薬を飲んでも症状はあまり良くなりませんでした。

そこで別の “消化器内科” を受診したところ、「胃の状態を確認したいから」と “胃カメラ検査” を進められました。

怖かったものの、その当時の腹痛が非常に辛く、なんとかしたいという気持ちで検査を受けた結果、胃の上部に強めの炎症が見つかり、ピロリ菌の存在を疑ったお医者さんの強いすすめで “呼気によるピロリ菌の検査” を受けることになりました。

ピロリ菌の駆除と無事に駆除できたか確認の検査

ピロリ菌の検査は “袋状” のモノに息を吹き込んで行いました。

検査結果が出て、結果は “陽性” で、その日に飲み薬を処方されました。

処方された薬は一週間分で、一週間毎日飲むことでピロリ菌の駆除をします。

一週間後に無事に駆除が出来たか、もう一度 “呼気による検査” をして、上手く駆除できていれば完了、それでも駆除できていなければもう一週間違う薬を服用して駆除をすると説明を受けました。

ドキドキしながら確認の検査を受けて、後日結果を聞きに行くと無事に駆除は完了できていました。

ちなみに1回目の一週間分の薬は保険が利くけど、それで駆除できなかった場合の2回目の一週間分の薬には保険が適用されないと聞いていたので医療費の面でも安心しました。

ピロリ菌を駆除して体に起こった “良い変化”

ピロリ菌が原因だったのかはわかりませんが、”胃カメラ検査” を受けるきっかけになった “腹痛” は駆除完了の診断を受ける頃にはいつの間にか収まっていました。

それだけではなく、小さな頃から日常的に出ていた “腹痛” がたまにしか出なくなったのはとても大きな変化でした。

ボクが感じていた腹痛の症状は、”空腹時” になると “キリキリ” と傷むことが多く、学生時代は部活帰りに自転車で帰路についている時、社会人になってからは仕事終わりで車を運転している時に症状が出ることが多くありました。

空腹時に傷みが出て、その後食事を摂ると収まることもありましたが、傷みから食欲がわかずに薬を頼ることも多くありました。

それまで数件の病院で診察を受けてきましたが、決まって “胃腸炎” と言われるだけで、処方された薬だ傷みは和らぐけど完治はしないという状態が長く続いていたんでほぼ諦めていました。

治療完了後の今でも極たまにキリキリとした痛みを感じることはありますが、空腹時に決まって出る訳ではないので、学生時代から感じていた辛い腹痛はどうやら “ピロリ菌” が原因だった様だとわかりました。

長く悩まされていた症状が出なくなり、もっと早く検査と駆除を受けたかったとおもうほどうれしい体の変化でした。

ピロリ菌を駆除して体に起こった “悪い変化”

駆除前に先生から説明をされていましたが、”ピロリ菌” の駆除後に”逆流性食道炎” の症状が出てしまいました。

これは “ピロリ菌” の駆除で “胃酸” の量が変わることが原因と説明を受けました。

全員が発症する訳ではないけど、発症する人が比較的多いと言われて心配していましたが、心配も空しく自分も発症してしまいました。

はじめは心臓の痛みと間違えて、診察を受けたら “逆流性食道炎” と診断されました。

“逆流性食堂炎” の薬を処方されて飲みはじめましたが、その薬が結構高く、予想外に医療費がかさみました。

食事の最中や食後に胸の “みぞおち” 当りに痛みが出て、その辺りを “さする” のが習慣になっていました。

また、食後数時間経っているのに横になると “こみ上げてくる” 感覚がして、苦労しました。

結果として処方された薬は全く効かず、ネットと本で調べた方法で対処しましたが、”ピロリ菌” の駆除によって発症した “逆流性食道炎” は非常に苦しいものでした。

まとめ

ピロリ菌を駆除すると “逆流性食道炎” になる人が多いので、もしかしたら駆除後に症状が出るかもしれない。

しかし、ピロリ菌を駆除しないでいると将来 “胃潰瘍” や “胃がん” になる確率が高くなるので早めの駆除が必要です。とお医者さんから説明を受けました。

結果、先生の言う通り “逆流性食道炎” を発症してしまいましたが、その代わりに胃がんなどの心配も少し減り、何より学生の頃から毎日のように悩まされていた “腹痛” がごくたまにしか出なくなったのはとてもうれしい変化でした。

“腹痛” と “逆流性食道炎” の症状が入れ替わっただけですが、小さな頃から長い間苦しめられてきた “腹痛” の症状が消えたのはとても大きく、また、”逆流性食道炎” には苦しめられましたが、過去の記事でもまとめた対処法で最近ではかなり軽く済んでいるので、結果として “ピロリ菌” の駆除をして正解だったとおもっています。

“腹痛” で悩んでいる方は一度 “ピロリ菌” についてお医者さんに相談してみることをオススメします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。  にわけもの

タイトルとURLをコピーしました