熱中症経験者のボクが気に入っている熱中症対策グッズ

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ボクは数年前、仕事中に熱中症になってしまいました。

それ以来、暑い場所に非常に弱くなってしまい、強い太陽光を浴びたり暑い場所にいると頭がクラクラするようになってしまいました。

熱中症の後遺症なのか、当時併発したパニック発作に対するトラウマなのかはわかりませんが、毎年本当に苦労しています。

この記事では、そんなボクが暑さ対策としていろいろ試した中で今でも気に入って使用しているものについてまとめています。

体を直接冷やせる “ネッククーラーNeo(TK-NECK2)”

過去の記事でレビューをまとめているサンコー株式会社が販売している “ネッククーラーNeo(TK-NECK2)” です。

電気を流すと冷える “ペルチェ素子” という素材を使用した “ペルチェ冷却装置” という装置が搭載された商品で、首に掛けて使用します。

使用する時は電気が必要ですが、USBからの給電で大丈夫なのでモバイルバッテリーと組み合わせることでどこでも使用することができます。

ネッククーラーNeo

“ネッククーラーNeo(TK-NECK2)” がおすすめの理由

なんといっても本当に冷えるのが気に入っています。

電源を入れると冷却装置がしっかりと冷えます。

しっかり冷えたプレートを首の太い血管に当てることで、血液を冷やすことができます。

熱中症になると脇の下や足の根元の太い血管を冷やすという処置をしますが、まさにそれに近い効果を得られます。

保冷剤ほど冷たくはありませんが、触るとしっかりと冷たさを感じることができます。

水で濡らして首に巻く商品などは使いはじめは冷たく感じますが、使用してしばらくすると生温くなってしまいます。

ネッククーラーもしばらく使うと冷たさに慣れてしまいますが、装置自体が生温くなってしまう訳ではないので、当てている所を少しずらせばまた冷たさを感じることができます。

※冷たさを感じなくてもキチンと冷えているので問題無いと思います

ネッククーラーを使用していると頭が “のぼせ” ている感覚が治るのですごく気に入っています。

“ネッククーラーNeo(TK-NECK2)” のちょっと残念な点

使用時には “ペルチェ冷却装置” に付いているファンが動きます。

首に掛けて使用する商品で、装置が耳元に近い部分にあるので、この動作音がけっこう気になります。

“弱” で使用している場合はしばらく使えば慣れて気にならなくなるレベルですが、暑い日に “強” で使用しているとしっかりと “うるさい” と感じます。

大きな音が苦手な人には苦痛に感じるかもしれません。

水分補給にはスポーツドリンクよりも “麦茶”

熱中症対策には水分補給が重要です。

昔はスポーツドリンクで水分補給をしていましたが、一日に大量に飲むのは “糖分” の取り過ぎで体に良くないとお医者さんに教えて貰いました。  

そこでオススメされたのが “麦茶” です。

水分補給にスポーツドリンクより “麦茶” がおすすめの理由

麦茶には汗をかくことで不足してしまいがちな “ミネラル” が多く含まれています。

スポーツドリンクにももちろん含まれていますが、それと同時にたくさんの糖分も含まれています。

熱中症対策には糖分の接種も重要ですが、接種のし過ぎは体に良くありません。

スポーツドリンクはその甘さからか、飲んだ後にも水分不足で感じる喉の渇きとは違う、喉が渇いているような感覚を感じていました。

その点 “麦茶” はサッパリとした飲み口なのでその感覚がありません。

暑さを感じている時に喉に感じる違和感は不快です。

それを感じずに必要な水分とミネラルを摂取できるので “麦茶” はおすすめです。

“麦茶” を飲む時に気をつけていること

単価も安く、味もサッパリしているので苦手な人は少ないと思います。なので残念なポイントはありません。

しかし気をつけているポイントがあります。

“麦茶” は常温保存していると雑菌が発生しやすく、傷みやすいので注意が必要です。

といっても、飲みかけを常温保存せずに冷蔵庫にしまったり、早めに飲みきってしまえば大丈夫なのでキチンと管理すれば危険はありません。

塩分補給に “梅干し” と “塩昆布”

汗をダラダラかいてしまった時だけ塩分補給もしています。

熱中症対策で出ているタブレットタイプの商品や、塩分補給用の飴を食べていた時期もありましたが、やはり糖分の多さが気になって控えるようになりました。

そこで、ここ数年気に入っているのが “梅干し” と “塩昆布”です。

 “梅干し” と “塩昆布” での塩分補給が気に入っている理由

梅干しは塩分補給とクエン酸での疲労回復、塩昆布は塩分補給とミネラル補給を目的に持ち歩いています。

梅干しは毎年自分で漬けるのでそれを小さな保存容器に入れて持ち歩き、たまに市販品の個包装のカリカリ梅を持ち歩くこともあります。

塩昆布はチャック付き袋に入っている市販品を購入して、はじめのうちは小さな保存容器に少量移して持ち歩き、何度か繰り返して少なくなってきたら購入時のパッケージのまま持ち歩いています。

どちらも好物で、保存性にも優れていて、常温で傷みにくく携帯しやすいところがとても気に入っています。

 “梅干し” と “塩昆布” での塩分補給で気をつけていること

やはり塩分の過剰摂取は危険なので、その点を気をつけて食べるようにしています。

食べる時の判断基準としては、玉のような汗をダラダラかいてしまった時だけにしていて、同時に水分も接収するように気をつけています。

どちらも保存性にも優れている商品ですが持ち歩く時には注意も必要です。

梅干しは塩分濃度の低い減塩タイプのものも売られていて、傷みやすい商品もあります。

市販品の場合はパッケージの裏を確認して、常温保存が可能で賞味期限の長い商品を選んでいます。

塩昆布は水分に気をつけなくてはいけません。

周りに付いている塩分が水分を引っ張りやすいのでべちゃべちゃになりやすいく、それによって傷みやすくなります。

きっちりと蓋ができる密閉容器に入れることで今のところ問題なく持ち歩けています。

何度も書きますが、 “梅干し” にも “塩昆布” にも塩分が多く含まれています。

過剰摂取にならないように注意して食べるようにしています。

何の変哲も無い “綿100%” のTシャツ

汗をかいてもすぐ乾く即乾機能のTシャツや、触れることで冷たさを感じることができる接触冷感機能の付いたTシャツなど、さまざまな商品を試してきました。

その結果、ボクが今でも愛用しているのは何の変哲も無い “綿100%” のTシャツです。

機能性Tシャツよりも “綿100%Tシャツ” が気に入っている理由

まずは即乾機能のTシャツとの比較をまとめていきます。

即乾タイプのTシャツは汗をかいても乾くのが早く、すぐにサラサラの状態になります。

一見良さそうなのですが、汗が乾く時の気化熱の効果がすぐに薄れてしまい体温調節には向いていないと感じました。

綿100%のTシャツは一度汗をかくと乾くまで時間がかかり、少しべたつき感を感じます。

その代わり、きちんと体温が下がるのを感じることができます。

また、ボクが購入した商品だけかもしれませんが、即乾タイプのTシャツは綿100%のモノに比べて着心地が良くないのも苦手でした。

次は接触冷感機能のあるTシャツとの比較です。

接触冷感のTシャツは肌に触れた時に冷たさを感じることができる商品です。

着た直後は多少ひんやり感を感じることができるのですが、気持ちいいというほどではなく、すぐに普通のTシャツと変わりなくなってしまいます。

エアコンが効いた部屋で着ていればヒンヤリ感を感じることができると思いますが、暑い部屋や屋外では効果を感じることはできませんでした。

素材の関係なのか肌触りもあまり良くないのですぐに使わなくなってしまいました。

即乾タイプも接触冷感タイプも共通することですが、汗をかく前の着心地は綿100%のTシャツの方が着心地が断然良く、その点も気に入っています。

綿100%のTシャツは汗をかくと肌に張り付くような状態がしばらく続きます。

しかし、その代わりに気化熱でしっかりと体を冷やすことができるので毎年愛用しています。

 “綿100%Tシャツ” の少しだけ困っているポイント

肌触りが良く、汗をかいた後の気化熱での体温調節もできるので綿100%のTシャツが気に入っているのですが、少し悩んでいるポイントもあります。

その悩みが生地の厚さです。

涼しさを優先して薄い生地のものを着ると見た目と、汗をかいた後の肌に張り付いた感じが良くありません。

逆に見た目と着心地を優先して厚い生地のモノを着ると重く、暑いというデメリットがあります。

涼しさを取るか、見た目を取るかで悩んでいて、今はまだ解決策は見つかっていません。

いい商品が見つかったらレビュー記事を書きたいと思っています。

まとめ

今回はボク毎年愛用している熱中症対策グッズについてまとめました。

暑さが人一倍苦手なので毎年夏を無事乗り切る為にさまざまな商品を試した結果、残ったのはネッククーラー以外昔ながらのシンプルなモノばかりでした。

ネッククーラーは少し値が張りますが、それ以外はどれも手頃な価格て入手も簡単です。

体調や持病の関係で食べられない場合や飲めないこともあるかもしれないので体に入れるものに関しては万人へのおすすめはできませんが、暑さが苦手な人の参考になればうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。  にわけもの

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