耐衝撃ポータブルHDD:Transcend【StoreJet 25M3】

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生活

Transcend【StoreJet 25M3】は 

【2023】データの防災におすすめなポータブルHDD3選” 

の記事で取り上げた商品のうちのひとつです。

高い耐衝撃性能から、”データの防災” を主な目的としながらも、そのおしゃれなデザインで日常生活や趣味などにも活躍を期待出来る商品として選びました。

この記事では、先日の記事ではまとめきれなかった

・商品の詳しい紹介

・他の商品と比べて優れている点

・少し気になる点

など、私が購入候補に上げた “StoreJet 25M3” シリーズについてまとめてみたいと思います。

Transcend【StoreJet 25M3】とは

StoreJet 25M3” は “トランセンド” が販売している “ポータブルHDD” です。

"StoreJet 25M3" はトランセンドが販売する "耐衝撃性能" に秀でたポータブルHDDです

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ミリタリーテイストの見た目通り、高い耐衝撃性能が売の商品です。

とはいえ、「本体の大き過ぎる」「厚くて持ち歩けない」という事も無く、非常にスマートな見た目をしています。

ポータブルHDDでありながら「タフなギア」といったイメージを感じさせるデサインで、日常生活はもちろん、アクティブな趣味のシーンにピッタリな印象です。

「アウトドアに携帯する」といったイメージにピッタリなポータブルHDDだと思います。

トランセンド【StoreJet 25M3】の主な機能・特徴

ミリタリーテイストなデザインと、高い耐衝撃性能から無骨な商品のイメージを持ってしまいますが、性能も申し分ありません。

大事なデータのバックアップに必要な機能は、しっかりと搭載されてています。

“StoreJet 25M3” の主な機能としては

・USB 3.1 Gen1に対応した “最大5Gbps” の高速データ転送

・本体のボタンを押すだけの “ワンタッチ自動バックアップ” 機能

・HDDの安全な取り外し後に、接続し直さなくても再認識させる “クイック機能”

・1万回の抜き差しテストにクリアした耐久性の高い “USB Type-Aコネクタ”

・”Transcend Elite” というソフトで “データ暗号化”、”クラウドバックアップ”、

 ”ディスクロック” が可能

・リカバリーツール “RecoveRx” 対応で、ファイルの復旧が可能

・対応OSは、”Windows 7以降”、”MacOSX 10.10以降”

・保証期間:3年

となっています。

データ転送の速度から、セキュリティー対策まで、現在市販されているポータブルHDDに劣っている点は見当たりません。

特に、本体に付いている “ボタン” がとてもユニークです。

“Transcend Elite” というソフトウェアのインストールは必要ですが、導入すれば

・押すだけで “自動バックアップ”

・クイック接続

の機能が使えるようになります。

専用ソフトを導入する事で本体のボタンを押すだけでバックアップが出来る様になります
また、安全な取り外し後の "再接続" もボタンひとつで出来る様になります

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特に、”クイック接続” は、バックアップをとってPCから “安全な取り外し” をした後でも、ボタンを押すだけで再接続が可能です。

普通は接続コードを刺し直す必要があるので、その手間が省けるのは地味にうれしいです。

また、”3年”という長期保証もとても魅力的です。

高い耐衝撃性能があるとはいえ、HDDは精密機器です。

耐衝撃性能+3年保証があるおかげで、安心して使い倒すことができます。

トランセンド:StoreJet 25M3の【耐衝撃性能】

“StoreJet 25M3” は

① ラバー製の “アウターケース” 

② 衝撃を吸収する “ハードドライブサスペンション”

③ 強化ハードケース

という三層構造で高い耐衝撃性能を実現しています。

"StoreJet 25M3" は3層構造で高い耐衝撃性能を実現しています
そのおかげで高さ1.22mからの落下するテストにも合格しています

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②でHDDの周りを囲み、③のケースに収めます。

そして更に、①のカバーを被せる構造で “ガッチリ” と保護されています。

その結果、軍事用装備品の耐衝撃性を評価するための試験基準 “MIL-STD-810G 516.6” というテストをクリアしています。

また、①のアウターケースはシリコン製で、もつ時に “滑りにくい” 効果もあります。

トランセンド【StoreJet 25M3】の耐衝撃性能のテスト

Transcendの公式サイトの製品サポートのページには

米軍の落下試験の基準とは

MIL-STD-810G 156.6-Transit Drop Test規格に基づいて、5台のポータブルハードドライブを選択し、すべてのコーナーと面および側面から1,22mの高さから26回落下させます。

ポータブルハードドライブを落下させた後も適切に動作すると、米軍の落下試験規格に適合となります。

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とあります。

先日まとめたBUFFALOの “HD-PGF-Aシリーズ” の落下テストは75cmの高さからです。

それよりも更に “47cm” も高いところからの落下テストです。

1.22mの高さからの26回の落下に耐える高い衝撃性能は、衝撃に弱いHDDの持ち運びにはとても心強いものです。

万が一落下しても、データが破損するリスクが低いため、安心して使用することができます。

ちなみに、「テストにクリアしているから絶対に壊れない」という訳ではありません。

StoreJet 25M3のセキュリティー対策とその重要性

ポータブルHDDを持ち運ぶとき心配になるのは落下による “故障” だけではありません。

“紛失” や “盗難” も大きな不安です。

特に “盗難” の場合は、悪意のある第三者に大事なデータを盗み見られてしまう可能性も出てきます。

その為、ポータブルHDDには、万が一の “紛失” や “盗難” にあっても大丈夫なセキュリティー対策が必須になります。

“StoreJet 25M3” にも “暗号化” と “ディスクロック” のセキュリティー対策が施されています。

Transcend Eliteという専用ソフトを導入する事で、HDDの "ロック" と "暗号化" ができます
暗号化方式は "AES256bit" という強力な暗号化アルゴリズムを採用しています

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【Transcend Elite】でHDDに保存されたデータを暗号化!

ポータブルハードディスクの代表的なセキュリティ対策は、

・HDDの “ディスクロック” 

・保存されたデータの “暗号化” 

です。

“StoreJet 25M3” は、その二つのセキュリティ対策を “Transcend Elite” というソフトウェアを使用して行います。

"Transcend Elite" と "RecoveRx" の二つのソフトを導入する事で、操作性、セキュリティー、リカバリーが可能になります

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特に、保存されたデータの暗号化方式は、強力な暗号化アルゴリズム【AES256bit】を採用しています。

この暗号方式は、現在のコンピュータの性能では解読不可能とされています。

ディスクの “ロック” と “暗号化” で、 “HDD自体” と “保存されているデータ” の両方を保護してくれるので、安心して持ち歩く事が出来ます。

ちなみに、データの “暗号化/復号化” には4~16の半角英数字のパスワードが設定可能です。

StoreJet 25M3の商品ラインナップ【容量・カラー・サイズ】

“StoreJet 25M3” には

・1TB 型番:TS1TSJ25M3S/TS1TSJ25M3G

・2TB 型番:TS2TSJ25M3S/TS1TSJ25M3G

・4TB 型番:TS4TSJ25M3S

の3タイプの容量が販売されています。

本体カラーは2色で、”アイロングレー” と “ミリタリーグリーン” があります。

本体カラーは "アイロングレー" と "ミリタリーグリーン" の2色です

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しかし、”4TBモデルのみ” アイロングレー1色の設定です。

型番の末尾のアルファベットで確認できて、”S” がアイロングレー、”G” がミリタリーグリーンです。

本体サイズは容量によって若干違います。

【1TB/2TB】モデルは、長さ129.5 mm × 幅80.8 mm × 厚さ16.1 mm :185 g

【4TB】モデルは、長さ129.5 mm × 幅80.8 mm × 厚さ24.1 mm :294 g

やはり耐衝撃性能の為か、若干重量が気になります。

とはいえ、サイズも重さもバッグに入れて持ち運ぶ分には全く気にならないレベルだと思います。

USB-Type-Cに対応した【StoreJet25M3C】もある

公式サイトにはStoreJet 25M3の “インターフェイス” の蘭は “USBの種類:マイクロUSB – USB TypeA” と表記されています。

それなのにAmazonの販売ページには【USB Type-A/Type-C 両対応】のモデルが売られていました。

はじめはよくわかりませんでしたが、どうやらType-Cに対応した【StoreJet 25M3C】というモデルがある事が解りました。

“StoreJet 25M3” と “StoreJet 25M3C” の大きな違いは2つ。

・”USB-Type-Aのみ” と “USB Type-A/Type-C 両対応”

・StoreJet 25M3Cは “1TB” モデルの販売が無い

です。その他のサイズや重さには違いが無いようです。

ただ、公式サイトでは “StoreJet25M3″、”StoreJet25M3C” ともに同じ寸法ですが、販売ページに投稿されているレビューには “一回りスリムになっている” という意見もありました。

Type-Aのみより、Type-C対応の方が今後の利便性は高いかもしれません。

しかし、販売価格は若干値段も高くなっています。

また、最小の1TBモデルの販売が無いので、その点も悩ましいです。

“StoreJet25M3/StoreJet25M3C” の気になるポイント

この商品は、高い耐衝撃性能を得る為に3層構造でHDDを守っています。

それ自体はとても心強く、”データの防災” を目的に購入する選択肢に加えた大きなポイントになりました。

ただ、逆に放熱や、結露が発生した場合の問題が気になりました。

稼働時の熱、冬場の室内外の温度差による結露など、HDDを包み込む構造がどのように作用するのか心配になりました。

まとめ

私が購入候補にあげた3つの商品のうちのひとつ、トランセンド “StoreJet25M3” についてまとめてみました。

この商品の魅力はなんと言っても高い耐衝撃性能です。

かといって、性能自体も前回紹介したBUFFALOの【HD-PGFU3-Aシリーズ】に劣りません。

価格的にも、それほど大きな開きはありませんでした。

ビジネスにも使うなら【HD-PGFU3-Aシリーズ】

アクティブな趣味にも使うなら【StoreJet25M3/StoreJet25M3C】

といった選び方かな?というイメージをもちました。

調べている途中で新モデルの存在を知ったり、公式サイトと購入者のレビューでスペックが違ったりと、いろいろありましたが、とても魅力的な商品だと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。  にわけもの

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