Fire TV Stickを初期設定を42枚の写真を使って解説

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ブラックフライデーで両親用に購入した “Fire TV Stick” が無事に届き、設置と初期設定をしました。

説明書は非常にシンプルで、設置作業自体は難なくこなせましたが、初期設定の方はデジタルに強くないボクにはつまずきながらの作業になりました。

デジタル機器に強い人には全く必要がない内容ですが、購入者の中にはボクのような方もいるかもしれません。

そこで、この記事で細部まで細かく、写真42枚を使用してひとつひとつの手順を画像付きでまとめてみたいと思います。

この記事を読んでくれる人へのお知らせ・注意点

デジタル機器に強くない、むしろ苦手な人向けに手順を解説しています。

目標としては、70代の両親が自分でも設置できる事を目指してまとめているので、少し詳しい方には不要な内容もたくさん含まれています。

その為、説明文も長く「そんな事はわかってるよ」という手順も解説しています。

また、記録を取ってまとめているボク自身がデジタル機器にあまり強くないので間違った単語の使い方をしている場面があるかもしれません。

無事に設定・使用で来ているので手順に間違いは無いと思いますが、もっと簡単な方法があったりするかもしれません。

以上の点をご了承いただき、それでもまだ読んでいただけるようでしたらうれしいです。

まずはFire TV Stick本体と付属品の確認

まずはFire TV Stick本体と付属品の確認です。

Fire TV Stickの内容品の確認

説明書が同封されているので、そこに書かれている付属品が全てあるか確認します。

説明書を見ながら同梱内容に不備がないか確認

ボクが購入した第三世代の “Fire TV Stick” には

  • 説明書
  • Fire TV Stick本体
  • HDMI延長ケーブル
  • USB電源ケーブル
  • 電源アダプター
  • リモコン
  • 単4電池2本

が同梱されていました。不備が無い確認して接続作業を進めます。

“Fire Tv Stick” の設置作業

付属のリモコンに電池を入れる

順番が前後しても問題ないと思いますが、まずは “Fire Tv Stick” に付属のリモコンに電池を入れます。

電池も付属しているのでそれを使えば大丈夫です。電池は単4電池2本です。

リモコンの裏側全体が下に向かってスライドするように開くので、リモコンの裏のくぼんだところに指を掛けてリモコンの下方向に向かってスライドしましょう。

ボクがやった時はすごく固くて全然開かなくて苦労しました。

Fire TV Stickのリモコンの裏蓋の開き方

電池を入れる向きは “電池が入るくぼみの部分” に書かれているので、その通りに入れて蓋を閉めます。

電池を入れる向きは書かれているので確認

“Fire Tv Stick” をテレビとコンセントに繋ぐ

リモコンの準備ができたので次は “Fire TV Stick” の設置作業をします。

  • Fire Tv Stick本体
  • USB電源ケーブル
  • 電源アダプター
  • HDMI延長ケーブル(必要に応じて)

を手元に用意してそれぞれを接続します。

設置に使用するパーツを準備

それぞれの端子が違うので間違える事無く簡単に接続できると思います。

Fire TV Stickとコード、アダプターを接続する

準備ができたら、まずは “Fire TV Stick” をテレビと接続します。

“Fire Tv Stick” は “HDMI” という端子を使用してテレビと接続するので、テレビのHDMI端子を探します。

ご自宅のテレビのメーカーやモデルによって違いはありますが、大体テレビ本体の裏側か横についているハズです。

HIDM端子が見つかったらそこに “Fire Tv Stick” を差し込みます。

テレビにFire TV Stickを接続する

うちのテレビは少し固くて刺さりにくかったんですが、まっすぐ刺せば大丈夫です。

もし “壁” などの障害物があって取付けられない場合は、付属の “HDMI延長ケーブル” を使用してみましょう。

設置しづらい場合は付属の延長コードを使用する

無事に “Fire Tv Stick” をテレビの “HDMI端子” に刺せたら、そこに書かれている番号を確認します。

“入力1 HDMI” と言った感じで書かれているとおもいます。この番号がこの後必要になるので “入力何番” に接続したのかを覚えておいてください。

Fire TV Stickを何番のHDMI入力端子に挿したのかを確認

“Fire Tv Stick” をコンセントに接続する

次はコンセントと接続します。

“Fire Tv Stick” 本体に繋いだコードの先をアダプター(USBの差し込み口がついたコンセント)に差し込んで、ご自宅のコンセントに差し込みます。

このケーブル(コード)で “Fire Tv Stick” に電力を供給するので、このコンセントは基本的に繋いだままになります。

※個別のスイッチがついたタップを使用すると節電になってオススメです。

テレビにもコンセントにも接続できたら作業は完了です。

次は “Fire Tv Stick” を使えるようにする初期設定です。 

テレビに”Fire Tv Stick”の画面を表示する方法

【※ここではテレビのリモコンで操作します】

まずはテレビの電源を入れます。

地上波のテレビ番組が映っているとおもうので、リモコンの[入力切替]のボタンを押します。

入力切替の画面が表示されるとおもうので、”Fire Tv Stick” を接続したHDMIの入力番号を選択します。

入力1のHDMIに “Fire Tv Stick” を接続した場合は “入力1” を選択します。

画面が切り替わって、黒い画面に白い文字でいろいろな外国語で表示が出るハズです。(時間が経つと切り替わるので何語で表示されているかは関係ありません)

この画面が出たらテレビで “Fire Tv Stick” の画面を表示できているという事です。

Fire TV Stickを初めて起動した時の画面

“入力切替” をしても “Fire Tv Stick” の画面が映らない場合

テレビの入力切替をしても “Fire Tv Stick” の初期の画面(黒字に白文字の説明文)が表示されない場合は

①HDMIに “Fire Tv Stick” がきちんと奥まで差し込まれているか

②接続したHDMI端子の番号と[入力切替]で選択した番号が合っているか

を確認してみましょう。

差し直す時は念のため一度コンセントを抜いてから作業する方が安全だと思います。

“Fire Tv Stick” の初期設定をする

Fire TV Stickの起動から言語設定まで

【※ここからはFire Tv Stickのリモコンで操作します】

テレビに黒い画面に白文字で何やら説明が表示されている状態だと思います。

外国語なので全く読めませんが、何やらホームボタン(家のマークボタン)を押すように書かれているのでリモコンのホームボタンを押してみます。

Fire TV stickの初回起動時の画面

“fire tv” の文字が表示されて「開始するには(▶■)を押してください」と表示が出ます。(※時間が経つと切り替わるので待っていると日本語表示が出る筈です)

Fire TV Stickの初回起動画面の日本語表示の開始指示画面

リモコンの(▶■)ボタンを押すと言語選択の画面に切り替わります。

リモコンの上部の丸い輪っかの部分が十時キー(選択を移動させるボタン)になっているので、下側を押して選択を下に進めていきます。

[日本語 日本]が選択選択できたらリモコン上部のリングの真ん中の “決定ボタン” を押します。

Fire TV Stickの言語設定画面

これで言語設定が “日本” になったので、ここからは基本的に日本語で表示されます。

Fire TV Stickで使用するWi-Fiの設定

言語設定が完了すると “ネットワークに接続” の画面に切り替わり、”無線LAN” の名前が表示されます。

Fire TV StickのWi-Fi選択画面

これは “Wi-Fi” の電波が受信できている機種全てが表示されるので、自分が使いたい “Wi-Fi” の名前を探します。

※リモコンを使用して選択するWi-Fiを移動できます。

自宅の無線LANの名前が選択できたら、リモコン上部のリングの真ん中を押して “決定” します。

         ↓

Wi-Fiを使用する為のパスワードの入力画面になります。

無線LANの本体に書かれているパスワードを入力します。(無線LANのパスワードを自分が設定したものに変えている場合はそれを入力します。)

リモコン上部のリングの部分で選択を移動して、真ん中を押し “決定” すると入力されます。

入力が完了したら画面右下の[接続]を選択して “決定” します。 ※画面表示では(▶■)ボタンを押す事でも代用できるようです。

Wi-Fiパスワードを入力して接続ボタンを選択する

“○○○○に接続中” の画面が表示されて、しばらく待つと “接続が確立されました” に切り替わると思います。

Wi-Fiの接続が完了

これで “Wi-Fi” との接続も完了です。

ソフトウェアの更新(自動で行われます)

そのまま待っていると今度は自動的に fire tvのロゴと “アップデートの有無をチェックしています” の画面が表示されます。

Fire TV Stickのソフトウェアのアップデート確認画面

ここからは自動で作業が進むので完了するまで待ちます。

“アップデートの有無をチェックしています” が “最新ソフトウェアをダウンロード中” に代わり “Fire Tv Stickは数秒後に再起動されます” と変わって行きます。 

確認→ダウンロード→再起動の流れの画面

この “チェック→ダウンロード→再起動” の作業はボクが設定した時は3回繰り返されました。

購入した時に新しいソフトウェアがどれくらい更新されているかによって違いがあるハズなので、とにかく作業が完了するまで待ちましょう。

ネット速度も関係すると思いますが、ボクの時は10分ほどかかりました。

Fire TV StickでAmazonへサインインする

ソフトウェアのアップデート作業が完了すると “Amazonアカウントでサインイン” の画面が表示されます。

Amazonアカウントでのサインインを求められる

 “Fire Tv Stick” を購入している時点で自分のアカウントは持っていると思いますので、”既存のアカウントを使用してサインイン” を選択してリモコン上部のリングの真ん中を押し “決定” します。

         ↓

画面が切り替わって “オンラインでサインイン” と “QRコードでサインイン” が表示されます。

サイトに自分でアクセスするかQRコードでアクセスするかを選べる

今回は “オンラインでサインイン” の方法で作業を進めます。

※QRコードでサインインを試しましたが、TV画面に表示されたQRコードをスマホのアプリで読み込んで表示されたURL(アドレス)をクリックしてもアクセスできなかったので “オンラインでサインイン” で接続しました。

【ここからは一旦パソコンまたはスマホで作業をします】

パソコンかスマホでネットに繋いで、テレビ画面に表示された “amazon.co.jp/code” にアクセスします。

アクセスするサイト

         ↓

Amazonの “ログイン” 画面が表示されるので、ご自分の “メールアドレスまたは電話番号” と “パスワード” を入力して[ログイン]をクリック/タップします。

         ↓

“セキュリティーのため、次の宛先に送信された通知を承認してください” と表示されて、メールを送ったアドレスが表示されます。

ログインするとセキュリティー確認のメールが届く

メールを確認するとamazonから “amazon.co.jp:アクションが必要です:サインイン試行” というメールを受信しているハズです。

メールの本文に青い文字で “承認または否認してください。” という一文があると思いますので、それをクリック/タップします。

         ↓

“パスワードを知っているユーザーがあなたのアカウントにサインインしようとしています。” の画面が表示されるので[承認]をクリック/タップします。

届いたメールに記載されているURLにアクセスして承認する

         ↓

“デバイスの登録” の画面が表示されるのでテレビ画面に表示されているコードを入力して[次に進む]をクリック/タップします。

“完了 これで登録が完了しました” の表示が出るのでこれでパソコン・スマホでの作業は完了です。

Fire TV Stickの画面に表示されたコードを入力する

【ここからはテレビ + Fire Tv Stick のリモコンで操作します】

パソコン・スマホでの作業が完了するとテレビ画面に “登録が完了しました” の表示が出ます。

Fire TV Stickへのサインインが完了した画面

少し待つと “ようこそ○○さん!” の画面に切り替わり、”このAmazon Fire TV stickは、ご利用のアカウントで登録されます。”  と表示が出ます。

[続ける]が選択されていると思いますのでそのままリモコン上部のリング状の真ん中を押して “決定” します。

※このとき画面下部に注意文が出ます。ここもしっかりと確認しましょう。

サインインが完了した後のウエルカム画面

         ↓

画面が切り替わり “Wi-FiパスワードをAmazonに保存しますか?” という画面が表示されます。

ここの選択は使いやすい方を選べばいいと思います。ボクはパスワード関係を登録されるのが好きではないので[いいえ]を選択しました。

AmazonにWi-Fiパスワードを保存するかの確認画面

Fire TV Stickのリモコンのセットアップ

“リモコンをセットアップする準備をしています。” の画面が表示されるので終わるまで少し待ちます。

リモコンのセットアップ開始の画面

“次のステップでは、音楽を再生します。……” の画面が表示されます。[次へ]が選択されている状態なのでリモコン上部のリングの真ん中を押して “決定” します。

※(■)ボタンを押すと詳細設定が出来るようですが、ここでは飛ばしました。

Fire TV Stickのリモコンの音量設定開始画面

         ↓

“Fire TV リモコンをテレビに向けて、音量アップ・ダウンボタンを押します。………” の画面に切り替わるので、リモコンをを操作してテレビから出ている音をちょうどいい大きさに調節します。

“接続したオーディオデバイスで音楽が再生されましたか?” の一文の意味が分かりませんでしたが、テレビから鳴っている音の大きさは操作できたのでOKとしました。

[はい]が選択されているので、リモコン上部のリングの真ん中を押して “決定” します。

“Fire TV リモコンのセットアップが完了しました。” [OK]が表示されるので、リモコン上部のリングの真ん中を押して “決定” します。

音量を上げ下げしてFire TV Stickのリモコンが機能しているか確認

Fire TV Stickで使うアプリの一括ダウンロード

リモコンの設定が完了すると “必要なアプリを選択して一括ダウンロードできます” の画面が表示されます。

Fire TV Stickで利用するアプリの一括ダウンロード画面

ここは任意なので必要がない場合は[必要ありません]を選択すれば飛ばす事が出来ます。

特にアプリが必要ない場合は[必要ありません]を選択して、リモコン上部のリングの真ん中を押して “決定” します。

ボクは母の相撲観戦用に “ABEMA” のアプリが欲しかったので[開始]を選択・決定しました。

         ↓

ジャンル分けされたアプリが表示されるので自分の欲しいものを選択して決定します。

決定をするとアプリのアイコンに “チェックマーク” が付きます。

欲しいアプリを選択するとチェックマークがつく

リモコンのリングの右を押すと隣のジャンルに移動できます。

“TVer” のアプリもあったのでついでに選択してみました。

一番右の画面まで言っても作業を完了するボタンが無くて悩みましたが、一番右のページの右下に “続行するには(▶II)を押してください” と小さく出ていました。

ダウンロードするにはリモコンのボタンで操作するらしい

リモコンの(▶II)ボタンを押すと “次のアイテムがホーム画面に追加されます” と表示され、[修了]ボタンが出ます。

自分が選んだアプリが表示されているか確認して、リモコン上部のリングの真ん中を押して “決定” します。

アプリのダウンロード完了画面

Fire TV Stickの機能制限の設定の選択

画面が切り替わって “機能制限” の選択画面になります。

機能制限の設定も有効にするかどうかは自由なので好きな方を選択します。

Fire TV Stickの機能制限の確認画面

ボクは母が「どれにお金がかかるかわからないから怖い」というので有料のコンテンツにアクセスしないように機能制限を有効にしました。

画面の[機能制限を有効にする]を選択すると “PIN” という暗証番号の設定画面になります。

画面に表示されている画面はリモコンのリングの部分を表しているので、リモコンを操作して4桁のPINを入力します。

画面は0~4の数字を選択できる状態になっていますが、リモコンの(≡)のボタンを押すと5~9を選択できる画面に切り替わります。

※忘れてしまうと困るので忘れずにメモする事をオススメします。

機能制限で使用するPINの入力画面

2回入力を求められます。

入力が終わると “機能制限が有効です” の画面が表示されるので説明文を確認して[OK]を押すと作業は完了です。

機能制限設定完了の確認画面

プロフィールの設定・初期設定の完了

“Fire TVへようこそ” の画面が表示されるので説明を確認して[OK]を押します。

Fire TVへようこその画面

プロフィールの設定画面に切り替わり、”自分の名前のプロフィール” と “プロフィールの追加” の表示が出ます。

Fire TVで使用するプロフィール選択画面

自分のみで使う場合はそのまま自分の名前を選択すれば “Fire TV” のホーム画面になって使用できるようになります。

Fire TVで見たPrime Videoの画面

プロフィールを追加しない場合は以上で初期設定は完了です。

ボクが初期設定している “Fire TV Stick” は母が使用するので母のプロフィールを追加する必要があります。

“プロフィールの追加” を選択すると画面が切り替わります。

新規プロフィールを作成の下に母のアカウントがあったのでそれを選択します。

すでにFireHD10を利用していたので新規作成というよりはFire TV Stickにもプロフィールを追加表示させるといった感じのようです。

プロフィールの追加画面

“既存のプロフィールをインポート” の表示が出るので[追加]を選択すると “Fire TVで使用するプロフィールを選んでください” の画面に戻ります。

追加した母のプロフィールが追加表示され、プロフィールのインポートは完了しました。

既存のプロフィールのインポート

母のプロフィールを選択すると無事 “Fire TV” のホーム画面に切り替わり初期設定は無事完了しました。

設定が完了してPrimeVideoが表示された

まとめ

なんとか設定は完了しましたが、シンプルながらこまごまとした選択画面があってなかなか時間が掛かる作業でした。

解説をまとめてみたことで、初期設定はデジタルが不得意の方には結構な労力を必要とする作業だと改めて感じました。

ただ、内容自体は非常にシンプルなので丁寧にやっていけば大丈夫だとおもいます。

細部まで説明する事を意識しながらまとめた結果大量の写真と長い説明文になってしまっていますが、この記事が誰かの役に立っていればうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。  にわけもの

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