母がFire TV Stickを利用しはじめてからしばらく経ちましたが、未だに “FireTVのホーム画面” と “プライムビデオのホーム画面” の違いがあまりわかっていないようで観たい映画やドラマを探す時に戸惑っているようでした。
ボク自身も初期設定直後は “FireTVのホーム画面” をプライムビデオの画面と勘違いしていて「使いにくい!」と思っていたので意外と勘違いしている方もいるかもしれません。
この記事では第3弾として “FireTVのホーム画面” のつい方についてまとめてみたいとおもいます。
この記事を読んでくれる人へのお知らせ・注意点
プライム会員とプライムを契約していない場合では表示が違う可能性があります。
また、ソフトウエアのバージョンアップによっては表示方法が違ったり、今後違ってくる可能性があります。
我が家が契約&利用しているサービスが少ない為表示されている情報が偏っている場合があります。
70代の両親が操作できるようになる事を目指してまとめているので、少しでも詳しい方には不要な内容もたくさん含まれています。
以上の点をご了承いただき、それでもまだ読んでいただけるようでしたらうれしいです。
Fire TVを起動後に開く画面が “FireTVのホーム画面”
テレビの入力切替をしてFire TV Stickの画面が開くとプロフィールの選択画面が出てきます。
使いたいプロフィールを選択すると画面が切り替わりますが、その時立ち上がるのが “FireTV” のホーム画面です。

この画面でも画面上部に “prime対象作品” の表示や作品紹介、プライムビデオの作品のサムネイル画像(上記画像の “警視庁捜査一課長” や “真実を追う男” などの小さな画像です)が表示されているのでプライムビデオの画面のようにもみえます。
ボクの母はこの画面をプライムビデオの画面だと勘違いしていたので「タブレット(FireHD)より使いにくいし観れるのが少ない」と思っていたようです。
もちろんこの画面からでも作品のサムネイル画像を選択すれば作品の画面が開き、視聴をすることも出来ます。

ただ、この画面に表示されるのはプライムビデオで視聴途中だったものなどの極一部の作品だけなのでこの画面のみで使うのはものすごく制限されるし不便です。
Fire TVのホーム画面に表示される情報について
Fire TVのホーム画面にはFire TVでアクセスできるサービスの情報が表示されます。
その為、Fire TVのホーム画面はインストールしてあるアプリや契約しているサービスの数によってかなり表示が異なるはずです。
我が家は追加でインストールしているアプリも “ABEMA” と “TVer” のみで、契約しているサービスも “prime” だけなのでFire TVのホーム画面の表示もほぼプライムビデオの情報な訳です。
様々なサービスやアプリケーションを追加インストールしている場合はそれらを一覧として確認できるはずですが、極一部のサービスやアプリのみの使用の場合は “プライムビデオ” などの作品紹介しか表示する情報が無く、結果偏ってしまってprimeのホーム画面と区別がつきにくい状態異になっているんだとおもいます。
“FireTV” のホーム画面で出来ること
各種アプリへのアクセス
Fire TVのホーム画面からは各種サービスやアプリケーションにアクセスすることが出来ます。
“ナビゲーション” ボタンを操作して右側のアプリの一覧から “prime video” や “NETFLIX” を選んで選択すればそのサービスの画面に移動することも可能です。
※”prime video” や “NETFLIX” などの有料サービスを契約していない場合は紹介画面に移動するはずです。

また、ホーム画面を下に移動していくと最近使用したアプリの一覧も出てくるのでそこから各種サービスの画面に移動することも出来ます。
先ほどの画像のアプリの一覧には表示されていないアプリも表示されるので、利用しているサービスやアプリが多い方には便利なのかもしれません。

おすすめの作品の紹介欄からの作品の視聴
更に画面を下に進めると過去に観た映画やドラマ、番組の傾向から利用者におすすめの作品の紹介欄なども出てきます。

ここに表示されたサムネイルを選択すればわざわざアプリを切り替える手間が無くに視聴が出来ます。
我が家はTVerもインストールしていますが、実質プライムビデオとアベマしか利用しておらず、アベマは無料会員でリアルタイム視聴しか出来ないので、プライムビデオのおすすめ作品しか紹介されませんが、これも “NETFLIX” や “Hulu” などのサブスクの契約をしている場合はそれらのおすすめ作品も紹介されるんだと思います。
ただ、表示される作品数がたいして多くないので、観たいものが決まっていない時などにしか利用する場面は少ないかもしれません。
アプリを起動せずに現在放送中の番組の視聴が出来る
更に下に進めると “ABEMA” で放送中の番組の紹介欄も出てきます。

これもリアルタイムで放送している有料サービスを複数契約している場合は複数表示されるのだと思います。
我が家はリアルタイムで放送されているサービスは “ABEMA” しか利用していないのでABEMA専用の紹介欄の様になっています。
リモコンの “番組表” ボタンと同じ様な情報が表示されるだけですが、”ちょっと時間があるので何か観たい時” などに簡単にアクセスできるのでちょっとだけ便利です。
選ぶだけで自動的にアプリが起動して番組が写るので、わざわざアプリ(我が家の場合はアベマ)を起動する手間がかからなくて便利です。
ほぼprime videoのホーム画面と同様に利用可能
これもうちの母のFire TV Sitickの利用がプライムビデオに偏っているからと、契約&利用しているサービスが少ないからかもしれませんが、画面を下に進めていくうちにほぼprime videoのホーム画面の様な表示が出てきました。

prime videoで視聴途中だった作品のサムネイル一覧が表示される “続けて観る” や、”あなたが興味ありそうな映画”、”日本のテレビドラマ” などまんま プライムビデオのホーム画面の様な表示です。
これらの情報が出てくる位置まで画面を下に進めなくてはならないのでリモコンの “pirme video” ボタンでアプリを起動した方が早いのですが、最初に起動した画面のままでプライムビデオを利用することができます。
うちの母ははじめの頃はここから続きを視聴したりもしていたようです。
“FireTV” のホーム画面が便利な場面
ここまでまとめた通り、契約しているサービスや利用しているアプリが少ない我が家の様な利用者の場合は「とても便利」という場面はほとんど無いと思います。
おすすめ作品や視聴途中の作品の続きの視聴などはリモコンに搭載されたボタンで “prime video” のアプリを起動した方が便利ですし、放送中の番組を見る場合でもうちの母のように「相撲を観る」と目的が決まっていれば放送時間にリモコンの番組表からアベマに移動すればいいだけなのでFire TVのホーム画面を操作して視聴するよりも簡単で便利です。
ではどんな利用者や場面なら “FireTV” のホーム画面で操作するのが便利なのか考えてみたら、やはり契約&利用しているサービスやアプリが多い方だと思います。
リモコンの “アプリボタン” には無いサービスや、複数のリアルタイム放送のサービスを利用している場合は “FireTV” のホーム画面でいろいろな情報が一気に確認できて便利だと思います。
特にリモコンに無いアプリの起動は “FireTVのホーム画面” からアクセスするしかありません。
結果、 “FireTV” のホーム画面はライトユーザーよりもヘビーユーザーにこそ便利な画面なのかなという印象を持ちました。
また、個人的には「特に観たいものが決まっていないけど…」という時に “ザッピング” 感覚で情報を確認する使い方も個人的には気に入っています。
まとめ
うちの母の利用状況からプライムビデオのホーム画面と大差が無くて使い方がわかりづらかったFire TVのホーム画面ですが、あらためていじってみると便利な部分もいくつかありました。
しかし、やはりもっと沢山のアプリやサービスを利用していない限りは各サービスのホーム画面で操作する方が便利そうです。
うちの母の様なライトユーザーには便利さを見いだしにくい画面ですが、ヘビーユーザーには意外と便利なのかもしれないというイメージを持ちました。
この先使っていく上でもっと便利なポイントや使い方がわかったら追記していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 にわけもの