Fire端末とMacを接続して端末内のデータをコピーする方法【2023年版】

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Fireタブレットを使っている時に、”スクリーンショット” を撮る事があります。

しかし、Fire端末で撮影したスクリーンショットをパソコン(Mac)で読み込むのには少し準備と手間が必要です。

USBケーブルでで端末とMacを接続するだけではダメなのです。

それでも、やり方を覚えて過去には何度かFire端末内のデータの移行をしていましたが、久しぶりにデータを移行しようとしたら、過去のやり方では端末とMacを接続できなくなってしまいました。

そこで、この記事で【2023年版】として、”Fire端末” と “Mac” の接続方法を自分用の備忘録としてまとめて置こうと思います。

Fire端末とMacの接続に必要なモノ

①Mac

MacのOSは古いものでも対応できているようです。

手元にあるMac:OSX El Capitan(10.11.6)でも問題なくデータ移行ができました。

GoogleのAndroidヘルプのページには “Mac:OS X 10.5以上を搭載したパソコンが必要” との表記がありました。

OSX 10.5というと “Leopard” なので、かなり古いOSにも対応しているようです。

②Fire端末

Mac同様、GoogleのAndroidヘルプのページには “この手順の一部は Android 9以降でのみ動作します。” の表記がありました。

Fire端末は “Fire OS” というものらしく表記が違いましたが、Fire端末はOSが頻繁に更新されるので問題ないと思います。

私のタブレットの “Fire OS 7.3.2.7” では問題なく接続できました。

③ “Android File Transfer”

Fire端末とMacを接続してデータのやり取りをするには “Android File Transfer” というGoogleのアプリケーションが必要です。

公式サイトから無料でダウンロードできます。

④USBケーブル

Fire端末の充電に使用しているUSBケーブルで問題ありません。

【注意】Fire端末とMacを接続する作業には順番があります。

Fire端末とMac(PC)を接続するときの大まかな流れとしては

手順①:Fireタブレットを “ファイル転送” モードに切り替える

            ↓

手順②:パソコン(Mac)で “Android File Transfer” を起動する

            ↓

手順③:USBで “Fireタブレット” と “Mac” を接続する

            ↓

手順④:Fire内のデータが表示されるので任意のデータをコピーする

です。

「絶対にこの順番通りにやらなくてはいけない」という訳ではありません。

しかし、順番が前後すると “Android File Transfer” のエラー画面が出て、アプリを起動し直す手間がかかったりします。

MacとfIre端末を接続するときには手順を間違えるとエラー画面が表示されます。
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私もはじめは原因が分からず、何度か起動し直したり、USBの刺し口を変えたりして結構手間がかかってしまったので、この順番で作業を進めるのがおすすめです。

それでは、各手順について詳しい操作方法を解説していきます。

手順①:Fireタブレットの設定を “ファイル転送” モードに切り替える

一番最初の手順はFire端末の設定の変更です。

この設定を変更しないでパソコンにつなげてもパソコンからアクセスする事ができず、エラー画面が出ます。

Fireタブレットの “設定” を起動して、”接続デバイス” を選択します。

Fireタブレットの設定→接続デバイスの順で進めます
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            ↓

“接続デバイス” の画面が表示されたら “USB” を選択します。

接続デバイスの画面で "USB" を選択します
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            ↓

“USBの設定” の画面が表示されるので、”USBの使用” の項目の “ファイル転送” を選択して、”データ転送なし→ファイル転送” に切り替えます。

USBの使用を"データ転送なし"から"ファイル転送"へ変えます
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これでFire端末側の設定の変更は完了です。

手順②:パソコン(Mac)で “Android File Transfer” を起動する

次の手順では “Android File Transfer” を使用します。

このアプリを使用する事で、Macで “Android端末” である “Fireタブレット” の内部データにアクセス出来る様になります。 

“Android File Transfer” のアプリアイコンをダブルクリックで起動するだけでOKです。

MacでAndroid File Transferを起動します
https://www.android.com/filetransfer/

手順③:USBで “Fireタブレット” と “Mac” を接続する

Fire端末側の設定と、Macでのアプリ起動が完了したら、端末とMacを接続します。

Fireタブレットの充電に使用しているケーブルを使用して接続します。

タブレットの画面に “低電力充電器に接続されています” の表示が出ますが、データの転送には問題ありません。

OKをタップすれば消えます。

FireタブレットをUSBで接続すると"低電力充電器に接続されています" の表示が出ますが、データの転送には問題ありません
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            ↓

接続ができるとパソコンの画面に “Fire” の中のデータが表示されます。

接続が完了するとパソコンの画面に "Fire" の画面が出てタブレット内のデータが表示されます
https://www.android.com/filetransfer/

これで接続も完了です。

手順④:Fire内のデータをパソコンにコピー&端末内の不要になったデータの削除

接続ができたので、これでパソコンに表示されている “Fire” の画面から必要なデータをコピーしたり、パソコンのデータを “Fire” の対象のフォルダにコピーするだけでデータのやり取りができます。

ここでは、私がタブレットで撮影したスクリーンショットを、パソコンにコピーして、タブレット側の不要になったデータを削除したときの “手順” の記録をまとめておきたいと思います。

Fire端末内のスクリーンショットのデータをパソコンにコピーする

“Fire” の画面の中の “Pictures” のフォルダを選択して、 その中の “Screenshots” のフォルダを選択します。

"Fire" の画面の中の "Pictures" のフォルダを選択して、 その中の "Screenshots" のフォルダを選択します
https://www.android.com/filetransfer/

            ↓

“Screenshots” のフォルダが開くので、その中のデータをパソコンにコピーします。

"Screenshots" のフォルダが開くのでその中のデータをパソコンにコピーします
https://www.android.com/filetransfer/

データを選択して、そのままデスクトップなどに移動するだけでコピーできました。

Fire端末内の不要になったデータを削除する

Fire端末内のスクリーンショットのデータはパソコンにコピーできたので、端末内のデータを削除したいと思います。

必要なくなったデータを選択したら、マウスの右クリックをします。

メニューが表示されるので[削除]を選択すると、”選択したアイテムを汗腺に削除してよろしいですか?”の確認画面が表示されます。

[削除]をクリックすると、データの削除がはじまります。

消したいデータを選択して、右クリックをするとメニューが表示されます
[削除]を選ぶと確認画面が表示されるのでもう一度[削除]をクリックします
https://www.android.com/filetransfer/

            ↓

無事にフォルダ内のデータは全て削除できました。

Fireタブレット内の不要なデータが削除できました
https://www.android.com/filetransfer/

まとめ

端末とパソコンの接続は滅多にしないので、たまに必要になって操作をするとOSのバージョンの違いなどで表示が違ったりして迷ってしまいます。

それでも操作自体は簡単で、データのコピーも不要になったデータの削除もすぐにできました。

専用ソフトのインストールは必要ですが、Fireタブレットをパソコンと接続できると、タブレットで出来る事が増えて便利です。

タブレットのデータを移動できるのはもちろん、パソコンで作成した画像データをタブレットに入れる事もできます。

とっても簡単で、とっても便利になるので、みなさんも是非試してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。  にわけもの

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