ボクは10年前くらいからたまに “立ちくらみ” や “目眩” の症状が出始め、ここ5年ほど前から徐々に頻度が多くなっていました。
病院にも通って”貧血検査” や “血液検査” もしましたがどちらも “異常なし” 、薬などは処方されず「しばらく様子を見てみましょう」の決まり文句で片付けられてしまって困っていました。
そんなときに「”MILO(ミロ)” を飲むことで目眩が軽減される」という “つぶやき” が話題になり、藁にもすがる想いで試してみることにしました。
結果は “効果あり” 、立ちくらみの症状がかなり改善され、2年以上経った今でも続けています。
この記事では、”ミロ活” を試してみてボクの体に起こった変化(症状の変化)についてまとめています。
あくまで “民間療法” のようなもので必ずしも効果がある訳ではありませんが、ボクと同じ様な症状に悩まされている方に少しでも参考になれば幸いです。
立ちくらみ対策として試した “ミロ活” とは
2020年の夏頃に “Twitter” で「ミロを飲むことで貧血が解消した」と言った内容のつぶやきが話題になり、ミロを飲んで貧血対策をする “ミロ活” という言葉がうまれました。
MILOには “鉄分” と “カルシウム” “ビタミンD” が多く含まれていて、その中の “鉄分” が貧血の症状改善に効果があると注目されたそうです。
やり方は簡単で “Nestle(ネスレ)” の販売している “MILO(ミロ)” を毎日飲むだけです。
ミロ1杯(ミロ15g+牛乳150ml)で鉄分を3.2mg補給できて、この鉄分によって鉄分不足が改善して、結果 “目眩” や “立ちくらみ” の症状も改善するというものです。
ボクが “ミロ活” をはじめたのは2020年の8月頃でしたが、当時はミロが品薄になり購入出来ないと言った声もあったほど人気でした。
“ミロ活”を試した人のつぶやきは
・ミロを飲んだら目眩が消えた
・毎朝ミロを飲むようになってから目眩がしなくなった
・立ちくらみが減った
・目眩が続いていたけどミロを飲んだら効いた
など効果を実感できた意見が多く、話題になってから2年以上経った今でも”ミロ活” 関係の呟きが出てくるほど長く愛されているようです。
ボクに現れる”目眩”と”立ちくらみ”の症状について
ボクが悩まされていた症状は “目眩” と “立ちくらみ” です。
どちらも10年ほど前から突然症状が現れました。
幸いにも “目眩” と “立ちくらみ” で失神してしまったり、動けなくなってしまったことはありませんが、普通の状態でないことは理解していましたし、貧血で倒れてしまう方がいるのも知っていたので、悪化しないか心配で病院にもかかっていました。
先生に “症状” や “症状が出る状況” を伝えて、”貧血検査” “血液検査” を受けましたが結果はすべて問題無し。
貧血の症状が出るような健康状態ではなく、原因不明で「しばらく様子を見てください」と毎回言われてしまいました。
ボクの “目眩” の症状と症状が出やすい状況
“目眩” は日常生活でふとした瞬間に視界が揺れる感覚で現れて、酷い時は立っている時や歩いている時に「地震か?」とおもうほど揺れを感じることがありました。
座っているときにはほとんど起こらず、立ち止まっている時や、歩き出しの瞬間に症状が出ることが多い気がします。
目眩の症状は短い時だと本当に一瞬、”フワッ” と揺れるような視界がまわるような感覚が現れるだけで終わる時もあります。
長い時でも1分ほどの揺れる感覚(目が回るというよりは体ごと揺れる感覚)で症状は自然と収まります。
何十分も続く訳でもなく、倒れてしまうほど酷い訳ではありませんが、症状が出た後は “気持ち悪さ” と “疲労感” のようなものが出て何とも言えない不安感が湧いてきます。
ボクの “立ちくらみ” の症状と症状が出やすい状況
“立ちくらみ” の症状は “しゃがんだ状態から立ち上がるとき” に出て、寝ている状態から起きる時や、イスに座った状態から立ち上がるときにはほとんど出ません。
しゃがんで作業をしていたとき、スーパーで棚の下の方の商品をしゃがんで選んでいたときの後に立ち上がると血の気が “サー” っと引く感覚がして2~3秒ほどで症状は自然に消えますが、酷いときはその2~3秒の間に「ブラックアウト(失神)してしまうんじゃないか?」とおもうほど視界がぼやけることもありました。
体調が悪い時は “前傾姿勢” から上半身を普通の状態に戻っただけでも頭が “ボワー” とする “プチ立ちくらみ” のような症状が出る日や、サーッと血の気が引く立ちくらみの後に目眩まで現れることもありました。
しかし、だいたいのときは症状が治まった後は何事もなかったかのように普通の状態に戻ります。
気持ち悪さや動悸などもなく、立ち上がり動作のときだけでる症状でした。
“目眩” と “立ちくらみ” 症状が出始めてから数年置きに3件ほど病院にかかりましたが、どの病院でも「検査結果に異常なし、原因不明」の状態でした。
薬を処方してもらえる訳でもなく、症状を実感しはじめてからずっと様子を見ながら生活するしか無く、”ミロ活” の情報は当時のボクには一縷の望みでした。
“ミロ活” をはじめて実感できた体調の変化
2020年の8月に “ミロ活” をはじめてすぐに効果は実感できました。
症状が改善されてから飲まない時期もありましたが、やめていた期間に久しぶりに症状が出てまた飲みはじめるといった感じで、2年近くが経ちます。
“ミロ活” で改善効果を実感できた症状
“ミロ活” の効果を実感できたのは “立ちくらみ” でした。
それまで一日に何度も出ていた “立ちくらみ” の症状が、飲みはじめて直ぐ、次の日くらいには症状が出てから回復するまでの時間が短くなった気がして、それから飲み続けていくうちに症状が出る回数が減り、気がついたらいつの間にか “立ちくらみ” の症状は出なくなっていました。
日が経つにつれて症状が軽くなり、出る回数が減っていったので正確にどれくらいの期間かはわかりませんが、多分1ヶ月も経たないうちに症状がほとんど現れなくなっていたとおもいます。
ほとんど症状が出なくなったので一時期飲むのをやめていましたが、症状が出始めたのでまた飲み始める→症状が出なくなる、と言った状態を繰り返しながら今に至ります。
“ミロ活” で効果が実感できなかった症状
“立ちくらみ” の症状改善には効果がありましたが “目眩” の方は相変わらずで、”ミロ活” では症状の改善はできませんでした。
飲んでいない期間もありましたが、かれこれ2年近く飲み続けてもいまだに “目眩” の症状は出続けています。
ツイッターで “ミロ活” を知ったときに目にした意見は目眩の改善に関する情報が多く、”立ちくらみ” よりも “目眩” への効果を期待してはじめたのでこの結果は意外で、残念でした。
ただ、自分の目眩の原因が “鉄分不足” に由来するもので無い可能性が高いとわかったで良い経験でした。
【疑問】貧血ではないのにミロで立ちくらみが改善した
病院の検査でも “貧血” の要素が無く、お医者さんにも原因不明と言われました。
“ミロ活” が話題になった理由はMILOに含まれている鉄分が貧血症状を改善することがあると知られたからです。
それを理解した上で “ミロ活” 試してみた結果、ボクの “目眩” の症状には効果がなく、ボクの目眩の原因は “鉄分不足” ではないと確認できました。
ではなぜ “立ちくらみ” には絶大な効果があったのか疑問が生まれました。
ミロに多く含まれている成分は主に “鉄分” “カルシウム” “ビタミンD” です。
これのどれかが作用したのか、それと他の要素が作用したのかはわかりませんが、鉄分が原因ではない “立ちくらみ” に鉄分が多く含まれるミロが効果があったのが疑問です。
しかし、逆に言えばボクのように検査をしても問題が無いのに立ちくらみが起きる人でももしかしたら “MILO” で症状が改善する可能性があるということです。
知識がないのでなぜ立ちくらみに効果があったのかはまったくわかりませんし、たまたまボクに効果があっただけかもしれませんが、病院でも原因が分からず困っている人は一度試してみたらもしかしたら良い結果が出るかもしれませんね。
ミロの大袋の購入はネットショップがおすすめ
今ではほとんど品切れになることはありませんが、”ミロ活” が騒がれた当時はどこも品切れで入手が大変でした。
近所のスーパーでは全く売っておらず、たまたまよったドンキホーテで運良く購入できました。
あれから2年、今ではどこのスーパーでも安定して購入できますが、たまに棚から消えることがあります。
品薄は考えられないので多分まとめ買いをした人がいた後にたまたまタイミング悪く行ってしまっただけだとおもいますが、ブームが再燃したりして品切れが起きるのかもしれません。
ミロは実店舗でもネットショップでも販売価格にそこまで大きな差はありません。
自宅の近所のスーパー、薬局での販売価格とネットショップでの販売金額をまとめています。
ネットショップは時期によリ販売価格に波があります。リンクを貼っておきますので価格を確認してみてください。
アフィリエイトリンクですので嫌な方は “Amazon” や “楽天” などで「MILO」や「ミロ」で検索して確認してみてください。
近所のスーパー・薬局での “MILO” の販売価格
3店舗回ってMILOオリジナルが一番安かったのは薬局で240g入りで税込278円でした。
オトナの甘さは扱っていないお店もあり、ネットで販売されている1kg入りの商品も見つけることはできませんでした。
1店舗目:地元のスーパー
MILOオリジナル 240g 298円(税込321円)
オトナの甘さ 販売なし
2店舗目:全国展開している薬局
MILOオリジナル 240g 258円(税込278円)
オトナの甘さ 200g 258円(税込278円)
MILOオリジナルスティックタイプ 15g入り個包装5本入り 198円(税込213円)
3店舗目:全国展開しているスーパー
MILOオリジナル 240g 298円(税込321円)
オトナの甘さ 200g 298円(税込321円)
“Amazon”・”楽天” での “MILO” の販売価格
2022年10月の時点での販売価格です。
240g入りのものが2袋セットで821円(Amazonが発送するものに限り初回送料無料)
240g入り1袋あたり410円が最安値でした。
近所の薬局で買うよりも132円高いんですが、便利さを取るかどうか微妙な差額でした。
1kg入りは1380円が最安値です。
1kg入りの方はグラム当たりの価格は安いんですが、保存や賞味期限の点から小包装のものの方がおすすめです。
また近所のお店3軒のうち1軒では販売していなかった「オトナの甘さ」という商品も普通に販売されています。
この商品は甘さ控えめで200g入り510円とお高めです。
実店舗だとオリジナルと同じ値段で販売されていたので “オトナの甘さ” が欲しい場合には実店舗の方が格段に安くなってしまいます。
12袋セットになると3500円で、一袋当たり292円になるのでお友達と何人かでまとめて購入できる場合はまとめ買いもお得ですね。
楽天でも似た金額で販売さていますが、少数での購入の場合は商品が若干安いかわりに600円以上の送料がかかります。
大容量のものやまとめ買いの場合は送料が無料ですが価格が若干高めです。
値段だけでみるとAmazonでの購入がおすすめです。
まとめ
子供の頃に何度か飲んだことはありましたがまさか大人になって体調改善の為に愛飲することになるとはおもいませんでした。
また、健康に良い飲み物とはいえ、甘いおいしい飲み物で不調が改善できるともおもってもみませんでした。
病院の検査でも以上無しの状態で改善するすべが無く困っていた “立ちくらみ” の症状がスーパーやネットショップで簡単に購入できる “MILO(ミロ)” で改善できたのは本当に予想外のうれしい体験でした。
値段も安く、簡単に購入できて味もおいしいのでかれこれ2年以上続けていますが、今でも変わらず立ちくらみの症状抑え込んでくれています。
“ミロ活” はあくまで民間療法のようなもので、貧血の症状の改善に繋がるかは試してみないとわかりません。
現にボクは病院の検査では貧血の症状は出ていないのに “MILO” で症状が改善されました。もしかしたら鉄分以外の違う成分や要因が重なって改善しただけかもしれませんが、アレルギーや味が苦手でなければ試してみる価値はあるとおもいます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 にわけもの