今まで契約していた自動車保険の年間保険料が2割近く値上げするという見積書を見て、”自動車保険” の乗り換えを検討をはじめました。
そこで何社か情報を調べてみた結果、”マイカー共済” が第一候補になりました。
この記事では沢山ある “自動車保険” のなかで “マイカー共済” が第一候補になった理由についてまとめています。
きっかけは “coop” マイカー共済のチラシ
自宅で “おうちcoop” をとっていたため届いた荷物に “マイカー共済” のチラシが入っていました。
それまで “共済” という言葉は知っていましたが、よくわからず自動車保険を探している時もスルーしていた為、マイカー共済をそのチラシで知りました。
そのチラシに書いてあった内容を見てみると、対人対物の保証はもちろん、 “車両保険” や “ファイミリーバイクの特約” など一般的なものはだいたい取り扱っていました。
さらに、”弁護士費用特約” や “レッカー費用” や “代車費用の特約” なども選べて、見る限りは他の保険会社と遜色無い様に感じました。
そして、 “coop組合員” だと “団体割り引き” が適応されて保険料が “12.5%” 割り引かれると書いてあり、ビックリしました。
“coopのマイカー共済” に興味を持ちネットで検索しようとおもいましたが、マイカー共済の情報はありますが “coopマイカー共済” についてはよくわかりません。
そこで、チラシに載っていたお問い合わせ窓口に電話して専門の方にいろいろ質問してみることにしました。
マイカー共済” と “coopのマイカー共済” の違いは?
“マイカー共済” のCMは観たことがあったので存在は何となく知っていましたが、チラシに書かれている名称は “coop マイカー共済” です。
しかしイメージキャラクターはCMでみた “マイカー共済” のものでした。
その違いがよくわからなかったので、一番最初に質問したのは “マイカー共済” と “coop マイカー共済” の違いでした。
質問に対する窓口の方の返答
“マイカー共済” という大きなくくりの中に “coopのマイカー共済” が含まれています。
その為、契約時に “coop扱いでの加入” であることを契約窓口に忘れず伝えることが重要で、”coop扱いで加入” することにより団体割り引き12.5%の適応を受けることができます。
質問のまとめ
“マイカー共済” に “coop扱いで加入” すると “coopマイカー共済” で契約になることがわかりました。
あくまで “マイカー共済” なので、仕組みや受けられる保証に大きな違いはないそうです。
“coop” がチラシを配り、”coop組合員” が沢山契約していることで保険料が “12.5%” 安くなる “団体割引”の恩恵が受けられるようです。
伝え忘れると “coopマイカー共済” ではなく “マイカー共済” での契約になり、団体割引は受けられないので、契約時に忘れずに伝える様に注意が必要ですね。
“マイカー共済” の基本的なサポート
電話での質問で “coop マイカー共済” は “マイカー共済” の一部ということがわかったので “マイカー共済” のサポート内容を確認してみました。
マイカー共済を契約していれば受けられる基本的なサポート
事故を起こしてしまった時のサポート
もしもの時でも24時間365日対応で、事故初期対応は土・日・祝日も対応、示談交渉サポート付き。
これはほとんどの保険会社も同じだとおもいます。
電話での対応や示談交渉の品質は事前にはわからないので、あくまでサポートの内容で考えると、今現在契約している保険会社も同じ条件なので乗り換えても条件は変わりません。
“マイカー共済” のロードサービスの内容
事故や故障で車が動かなくなってしまった時に利用する “ロードサービス” の内容は
- レッカー車や積載車による搬送
- 現場対応可能な30分以内の簡単な修理に対応
- 燃料切れで動けない場合に “ガソリン” または “軽油” を届けてもらえる
- 脱輪時のクレーンでの引き上げ
- 24時間対応のコールサービス
の5種類です。
その中でも注目するのはレッカー・積載車による搬送です。
マイカー共済は現場での修理対応でも自走できない場合100kmまでレッカーや積車で無料搬送してもらうことが出来るそうです。
運搬距離が長いので旅行やドライブで遠出している時でも自分の掛かり付けの自動車工場まで運んでもらえて安心です。
この保証内容もだいたいどこの保険会社とも大差ないとおもいますが、むしろ充実しているように感じます。
“マイカー共済” の基本的な補償・賠償内容
人身障害補償
基本的な人身障害補償で最高5000万円まで補償されます。
この補償は事故にあって治療が必要な時に、過失割合の関係で相手からの補償では足りない時に安心の補償です。
治療費以外にも、事故による怪我で働けなくなった場合の休業補償や精神低損害にも適用される補償です。
基本的なプランでは5000万円ですが、その他にも “1億円” “2億円” “無制限” も選ぶことが出来ます。
これも今契約している保険と遜色ない内容でした。
対人・対物賠償
車同士の事故だけでなく、歩いている人を巻き込んでしまう事故も少なくありません。
そんな時に必要なのが “対人賠償” です。
対して、相手の車を壊してしまった場合や電柱やガードレールを破壊してしまった場合、家やお店に突っ込んで破壊してしまった時に必要なのが “対物補償” です。
万が一の場合には賠償金額は高額にることもあり、個人ではとても賠償できない金額になります。
“マイカー共済” では “対人・対物賠償” 共に “無制限” に設定されています。
また、相手の車の時価額を超える修理の場合でも “対物超過修理費用” が全ての保険に適用されているそうです。
この点も今契約している保険と全く同じ内容でした。
車両損害補償
所謂 “車両保険” といわれるものですね。
自分に過失がある事故で故障した自分の車を修理する際や、自然災害、イタズラ、盗難など様々な状況で補償されるものです。
古い車に乗っていて、もしもの時にも修理せずに廃車にするという考えなので車両保険は付けていません。
“マイカー共済” に乗り換えても “車両損害補償” を付けるつもりは無いので関係ないのですが、この補償内容も他社と大きな違いは無い様に感じます。
追加で地震や津波での故障でも支払われる補償を契約することも出来て、補償の種類も充実しているとおもいます。
“マイカー共済” の “特約”
弁護士費用等補償特約
事故にあった時に自分にも相手にも過失がある場合はお互いの契約している保険会社の担当者同士で賠償の話し合いをしますが、こちらに過失が無い場合は自分で交渉しなくてはいけません。
相手は保険の専門家なので話し合いというよりは言いくるめられて賠償額を極端に少なくされてしまうことがあります。
過去にこちらに非が無い事故で相手保険会社の担当者と話し合いをしましたが、そもそも事故での怪我や破損なのか、警察に嘘の証言をしたのでは?と酷いことを言われました。
当時は学生で、弁護士を雇うという発想も無く、当然補償特約もない時代だったので、修理代も全く足りず、バイクが廃車になっただけで終わってしまいました。
そんな時にありがたいのが “弁護士費用等補償特約” です。
相手との交渉を弁護士に依頼する費用が補償されるので大損する可能性を減らすことが出来ます。
“弁護士費用等補償特約” は自動車保険を契約する上で絶対に外せない補償なので “マイカー共済” にもあって安心しました。
マイバイク特約
125cc以下のバイクを対象にした補償を車の保険契約に付けることができる”特約” です。
バイク単体で契約するよりも安く済むので小排気量のバイクに乗っている人にはうれしい特約です。
今現在日常の足として125ccの購入を検討しているので購入した際にはマイバイク特約で保険料が抑えられるのでうれしいです。
マイバイク特約もほとんどの保険会社にある特約ですが、 “マイカー共済” にもあって良かったです。
“マイカー共済” での保険料の見積もり結果
上記の補償や特約(マイバイク特約を除く)で見積もりをお願いしてみました。
結果は、23,450円でした。
あくまで簡易的な見積もりなので説明を聞いて他にも特約を追加したら金額は上がりますが、今まで契約していた保険会社で契約更新する場合は35000円の見積もりだったので、1万円以上安くなっています。
後日、契約している保険会社の証書を持っていって正式な見積もりを出してもらう予定ですが、簡易見積もりは非常に魅力的な金額でした。
まとめ
“おうちcoop” に入っていたチラシがきっかけで “マイカー共済” を知りましたが、調べてみたら他社の自動車保険と遜色ない補償内容でした。
実際に見積もりを取ってみるとcoopの団体割引が適用されて非常に安く、一気に第一候補になりました。
後日窓口に予約を入れたのでそこで詳しく聞いて、正式な見積もりを出してもらう予定ですが、ほとんど決定という状況です。
保険の見直しを検討されている方は一度 “マイカー共済” でも見積もりをされてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 にわけもの