【防災】外出先での被災に備る!車の防災グッズに関しての考え

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生活

数年前に道路が通行止めになり、帰宅出来なくなったことがありました。

幸い車内で待機して6時間ほどで通行止めは解除されました。

しかし、”飲み物” も “食べ物” もほとんど無く、いつ解除されるかわからない状態でひたすら待ち続けるのはきつい体験でした。

その体験から外出中のトラブルに対する “備え” を重要視する様になりました。

私の外出はほぼ車での移動なので、車に “防災グッズ” を積んで備える様になりました。

量こそ少ないものの、自宅に準備している防災グッズよりも試行錯誤を繰り返しながら備えを続けています。

この記事では、

・車に防災グッズを積むことをおすすめする理由

・車に防災グッズを積むときの注意点

・車の防災グッズを準備するときに個人的に気をつけている事

など、私の “考え” をまとめてみたいと思います。

【説明】車に防災グッズを積むことをおすすめする理由

地震だけでなく “大雨” や “冠水”、”大雪” など、災害が起こる頻度が高くなっていると感じます。

外出先で被災した場合は “そもそも自宅に帰れない場合” と、”道路の関係で車での帰宅が出来ない場合” があると思います。

前者はそのまま避難所へ行ったり、安全が確保出来ていれば車内で待機する状態です。

後者は地震などで道路が使えなくて “徒歩” で帰宅する場合です。

このどちらの状態でも、車に少しでも防災グッズが準備してあるだけで状況は大きく違うと思います。

車が使えなくて徒歩で帰らなければならない時の備えにもなる

東日本大震災のとき、会社で仕事をしている最中に大きく揺れたことで真っ先に “帰宅” の心配をしました。

と言うのも、職場から自宅まで車で30分近くあり、通勤にはバイパス道を使用してたからです。

その為、地震で道路に問題が起きたら車での帰宅が困難になってしまいます。

幸い当時は問題が無く、自分の車で帰ることが出来ましたが、一度は脳内で歩いて帰るルートを想像しました。

会社にいるタイミングだったので、徒歩で帰るにしても会社の防災グッズを分けてもらう事ができます。

しかし、帰宅途中に災害が起こったらどうでしょうか?

いきなり車が使えない状況になり、”徒歩” での帰宅を余儀なくされる場合もありえます。

そんな時、車に少しでも防災グッズが積んであれば、無防備な状態で放り出されずに済みます。

外出中の “もしも” の為の備えとして、車に防災グッズを積んでおく事は重要だと考えています。

災害だけでなく【渋滞】や【故障】の時にも安心

災害は地震だけではありません。

ここ数年は冬になると毎年の様に “雪による渋滞(立ち往生)” が発生していますよね。

長いモノだと丸一日以上動けないこともあります。

雪の降らない地域に住んでいる人は、遠出しない限りそのような状況になる事はないかもしれません。

でも “事故渋滞”、”車の故障” などで、その場にとどまらなくてはならない状況になることもあります。

そんな時に “防災グッズ” が積んであれば、ほんの少し快適に過ごせるかもしれません。

もしかしたらそのおかげで体調を崩さずに済むかもしれません。

車への備えは災害以外にも役に立つ場面が多くあります。

その為、車に準備しておく “防災の備え” は、自宅の対策以上に大事だと考えています。

【注意点】車に防災グッズを積むときの気をつけるポイント

車に防災グッズを備えるときに個人的に気をつけているポイントがいくつかあります。

夏場の高温、冬場の低温に耐えられないものは載せない

真夏に炎天下で駐車している時、車内の温度は70℃近くまで上昇するそうです。

対して真冬は、地域によって大きく違いますが、氷点下になる事も珍しくありません。

その為、車に積んでおくものは “高温・低温” の状態でも問題ないものを選ぶ必要があります。

特に高温は要注意です。

“ライター” や “カセットガスのボンベ”、最近では “モバイルバッテリー” などは高温で爆発する可能性があります。

低温下ではペットボトルが凍って容器が破裂したり、食料が凍って変質する可能性もあります。

防災目的なのでバッテリーや食料は用意したくなりますが、”温度” を意識して揃える必要があります。

最近では車載専用の防災バッグのセットも販売されています。

気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

なるべく温度変化が少なく、光が当たらない状態で保管

高温・低温はもちろん “光り” にも注意が必要です。

紫外線による劣化はもちろん、ペットボトルなどではレンズ現象で発火の危険もあります。

車に備える防災グッズは “温度変化” を可能な限り抑え、なるべく “日光” が当たらない様に保管するのがおすすめです。

私は使わなくなったクーラーボックスにひとまとめにしています。

断熱材のおかげで急激な温度変化が起こりにくく、日光も遮断してくれます。

ひとまとめにしている事で、車を置いて避難する時にも持ち運びが便利です。

載せ過ぎは燃費の悪化、持って避難する事を想定してコンパクトに

燃料費が高騰している現在、車の燃費は無視出来ない問題ですよね。

車載の防災グッズは基本的には常に乗せておくものです。

積みすぎてしまうとかなりの重量になり、車の燃費にも影響してきます。

燃費の低下はもちろん、車を捨てて避難しなくては行けない時に持てない可能性があります。

車に積む防災グッズは避難の際に持ち運べる様に “コンパクト” にまとめるのがおすすめです。

【メンテナンス】車に積んだ防災グッズの管理:個人的に気をつけている事

積むものを吟味するのはもちろん、積みっぱなしにならない様に注意が必要です。

車に積んでいる防災グッズのメンテナンスについて個人的に気をつけているポイントをまとめてみます。

季節ごとに車に積む防災グッズを変える【暑さ・寒さ対策】

車に積み防災グッズは【暑さ・寒さ対策】の品も重要です。

“真夏に災害が起きた時” と “真冬に災害が起きた時” に必要になる物資が違うからです。

一度準備して、そのまま積みっぱなしでメンテナンスをしていないと、いざと言う時に必要なモノが無い場合があります。

そうならない為にも、最低でも年に2回

初夏:暑さを感じはじめる頃

秋:肌寒く感じはじめる頃

に定期メンテナンスを兼ねて、積んでいる防災グッズを変えています。

【夏仕様】と【冬使用】という形です。

簡単に説明すると “暑さ対策” は熱中症予防の為に “扇子” や “瞬間冷却剤“、”寒さ対策” は “毛布” や “カイロ” といった感じです。

その季節に必要なものを用意する事で、いざという時に効果を発揮してくれます。

賞味期限、使用期限に関係なく定期的に入れ替える

長期保存の水などは5年近く保つ商品もあります。

しかし、車内の環境は長期保存に適していないとおもいます。

なので私は、賞味期限に関係なく定期的に入れ替えをしています。

特に “水” は “真夏” を乗り越えた時点で交換する様にしています。

正確には夏が終わった10月頃に新しいものに交換するサイクルです。

車から降ろした水に不具合があった事はありませんが、非常時に “飲む・食べる” ものものなので安心の為にこういった管理をしています。

まとめ

今回は車の防災グッズに関しての私の “考え” のみをまとめてみました。

車に積む防災グッズは最低限のものにして、常に良い状態にしておくと安心です。

車を置いて避難する時も想定してコンパクトにしておくことで、最大限の効果を発揮すると考えています。

はじめはついつい積みすぎてしまうと思います。

私も少しずつ試行錯誤を続けて、やっとコンパクトにまとめる事が出来ました。

みなさんも興味が湧いたらぜひ試してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。  にわけもの

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