部屋の片付けをしていたら、もう5年近く前に作った “au WALLETカード” が出てきました。
解約時に保っていた “auポイント” を “au WALLETカード” にチャージ(移動)してもらいましたが、当時は使えるお店が少なく利用しないまま放置していたものです。
カードの有効期限はギリギリの状態なのでチャージしてある分を使い切ってしまおうと思いましたが、 “利用開始手続き” をしようにもauのIDが認識してもらえなくてログインが出来ませんでした。
結果、2カ所の窓口に電話をする事で無事に “auWALLETカード” が使える状態になり、買い物に利用出来ました。
この記事では、”auにログインできない状態” でも、5年前に作った “auWALLETカード” が使える状態にできた時の手順をまとめています。
状況と所有しているauWALLETカードの状態
ぼくの手元にある “auWALLETカード” は2018年にauを解約するときに所有していた “auポイント” 900円分をチャージしたものです。
カードが届いたときの台紙の入会日は “2018年3月” になっていました。
カードの有効期限は2023年の3月なので残りの期限は僅かです。
台紙には「利用開始手続きをしてください」と書かれていますが、QRコードを読み込んで手続きをしようにも “auIDが一致しない” というエラー画面が出てしまいauへログイン出来ない状態です。
結果、利用開始の手続きが出来なくてカードを利用できない状況です。
“au WALLETプリペイドカートお問い合わせ窓口”に電話してみた結果
auから届いた “Welcome! au WALLET” という封筒に入っていた “au WALLETカード” の台紙に書かれていた問い合わせ窓口に電話して聞いてみることにしました。
書かれていた窓口は “au WALLETプリペイドカートお問い合わせ窓口【0120-977-964】” です。

音声ガイダンスに従って2回操作すると担当者に繋がりました。
担当者に方に、au解約時に作った “auWALLETカード” の利用開始手続きをしようとしたら自分が使っていた “auID” ではログインできなくなっていたので電話した事を伝えました。
「au側に登録情報が残っているか確認します」と言われ
・解約当時の携帯電話番号
・名前
・生年月日
・住所
を聞かれました。
調べてもらった結果、au側には「該当するデータは無し」でした。
何年前に解約したか聞かれたので「2018年」と伝えると「2019年にシステムが変わってそれ以前(2018年)のデータはカードとIDの紐付けが出来ない状態」と教えて貰いました。
しかし、それに対応してくれる別窓口があるとの事で、その電話番号を教えて貰いました。
教えて貰った電話番号は【0120-364-033】でした。
auを解約すると”auID”が変わるのでログインできなくなる
auのログインには “auID” というものが必要になります。
通常は電話番号が “auID” になるのでIDを忘れてしまったという事はありませんが、ぼくは何度ログインしようとしても「一致するIDがありません」の表示が出てしまいました。
その理由は電話窓口で教えて貰えました。
解約後auIDが利用できなくなる理由
auを解約するとそれまで使っていた “auID” の末尾に “_(アンダーバー)解約日”が追加されたものに変更されてしまうそうです。
例えば “090-0000-0000” という電話番号を利用していた人が2023年の2月1日にauを解約した場合は “09000000000_20230201” という “auID” に変更されてしまうそうです。
その為、解約日が正確にわからない場合はログインは出来なくなってしまうとの事でした。
解約してauにログインできない場合は窓口へ電話
教えて貰った電話番号【0120-364-033】に掛けてみました。
電話口のオペレーターさんに
auWALLETカードについて質問したい事を伝え、
・2018年にauを解釈した時に持っていたポイントをプリペイドカードにチャージしてもらった事
・手元に残してあった当時のauIDではログインできなくて開始手続きが出来ない事
・それらを問い合わせ窓口(0120-977-964)に相談したらこちらの窓口を紹介された事
も伝えました。
すると非常にスムーズに理解して貰えて、「登録情報の確認」ということで本人確認の質問として
・持っているauWALLETカードの裏の16桁の番号(管理番号)

・名前(漢字の説明も)
・生年月日
・住所
・固定電話の番号
を聞かれました。
無事登録情報は確認してもらえましたが、すでに “利用開始手続き” が済んでいる状態だと言われました。
チャージされている金額は900円で、すぐにでも買い物に利用可能だそうです。
利用開始手続きを行った記憶はありませんが、どうやらカードが届いてすぐに行っていたようです。
窓口で教えて貰ったauWALLETカード利用時の注意点
解約済みのカードはチャージ、更新は出来ない
通常はチャージが可能なカードですが、auを解約済みなのでカード自体が “解約済み” の状態になっているとのことでした。
その為、新たにカードにお金をチャージする事は出来ないそうです。
また、期限切れになっても新しいカードが届くことはなく、チャージされているポイントもカードの有効期限が過ぎたら使えなくなるとのことです。
「使えるお店は沢山あるので期限内に是非ご利用ください」といわれました。
auWALLETの利用時は”マスターカード1回払い”と伝える
利用する際はお店の人に「マスターカード1回払い」と伝えるように言われました。
カードは “スライド” して支払うようにも言われました。これは冊子にも書かれていました。

auWALLETカードは “プリペイドカード” ですが、店員さんに「プリペイドカードで」と伝えると利用できない事があるようです。
利用できない理由は店員さんが困惑するかららしいです。
なのでプリペイドカードである事は伝えず、「マスターカードで」と伝えるだけで良いそうです。
そして支払い回数は「1回」と答えれば問題なく利用できるそうです。
au WALLETプリペイドカードで買い物をしてみた
結果、auWALLETカードにチャージされていたお金で問題なく買い物が出来ました。
203円のお菓子を3個、計609円の会計をしてみたところなんの問題もなくスムーズに買い物を済ませる事が出来ました。
一応レジの店員さんに「auWALLETカード使えますか?」とカードを見せながら聞いたところ「マスターカードですね、こちらをスライドしてください」とクレジット決済の端末を差し出され、指示通りカードをスライドすると無事に決済は完了しました。
レシートもクレジット決済として処理されていました。

カードにチャージされていたのが900円で、そのうち609円分を使用した事になります。
きっちり余す事無く使うのは無理そうですが、クレジットカード同様に使えて便利でした。
まとめ
いつもの事ながら期限ギリギリになって思い腰をあげました。
結果、2つの窓口に電話することになり少し手間はかかりましたが、au契約時に少しずつ少しずつ溜まっていったポイントを無駄にしないで済みました。
チャージされていた金額は僅かですが、使わずに期限が来て消滅してしまうのももったいないので無事に利用できて満足しています。
ログインできなくなってしまった場合は専用窓口に電話すれば簡単に解決できるので、もしぼくの様な方がいたのなら早めに解決して、期限切れで消滅してしまう前に使い切ってしまいましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 にわけもの