母が “MNP” で “softbank” に乗り換えたことでそれまで契約していた “au” は自動的に解約になります。
事前にauへ問い合わせ、解約後にも “My au” へログインは出来ますが、保有ポイントは解約と同時に失効すると教わったので、解約前にポイントを何とかできないか試しました。
結果、auを契約中の父の “My au” アカウントにポイントを移行することが出来ました。
この記事では母の “My au” アカウントに貯まっていたポイントを解約前に父の “My au” アカウントに移動した時の手順をまとめています。
2022年現在、母のポイントの使い道はPontaカード一択
以前はauポイントと呼ばれていた記憶がありますが、2022年現在 “My au” に貯まるポイントは “Pontaポイント” です。
Pontaポイントをそのまま使うには “au PAYマーケット” というショッピングサイトでも利用できるそうですが、ちらっと見てみたところ魅力的な商品がありませんでした。
“au PAYマーケット” 以外ではPontaポイントはそのままでは利用することが出来ないそうです。
“My au”に溜まったポイントを “au PAY” にチャージ、または “Pontaカード” と “My au” のアカウントを提携してPontaカードに移すことで電子マネーとして利用できるそうです。
○○PAY 系をこれ以上増やしたくないのと、”au PAY” のアカウントを新しく作るのが嫌なの母の “My au” に貯まったPontaポイントはPontaカードに移動する一択になりました。
“My au” へログインして保有ポイントの確認
手順① auIDとパスワードを入力して “My au” にログインします

↓
手順② “My au” の “ご利用料金・ポイント” のページが表示されます
右側の “獲得 Pontaポイント(auポイント含む)” の項目があるので、その下の “履歴の確認” の文字をクリックします

↓
手順③ “Pontaポイント” の画面に切り替わり、利用規約への同意を求められます
- プライバシーポリシー
- ID利用規約
- auポイントプログラム利用規約
- auポイントプログラム(KDDI)利用規約
を確認して納得できたら[同意する]のボタンをクリックします

この時点で画面右側には保有しているポイント数が表示されます
10年以上契約していましたが、たったの “410ポイント” しか貯まっていませんでした!
ポイント表示の下には “Ponta提携社でPontaポイントをつかうためにはPonta会員IDが必要です” の一文があります
ポイントを使用するには “Ponta” への登録も必要なようです。
↓
④画面が切り替わり “Pontaポイント獲得履歴” が表示されます

履歴を確認してみると毎月10ポイント獲得して、毎月10ポイント失効している状態でした。
母はこの手のことに疎いので今まで全てのポイントを失効していたかとおもうと…
画面右側の “Pontaポイント” の欄に表示されているポイント数文字かその下の “連携はこちら>” をクリックするとお知らせ画面が表示されます

“au ID” と “Pontaカード” を連携できるらしいので試しに「連携する」をクリックしてみました
“Ponta カード” にポイントを移動しようとして失敗
結果から報告すると、手順④で母の “My auアカウント” と “Pontaカード” を連携しようとしましたが失敗しました。
多分失敗の理由は名義です。
母はPontaカードを持っておらず、手元にはPontaWEBに登録していないボクのPontaがありそれを使用しました。
PontaWEBに未登録だったので問題ないとおもいましたが、”Ponta会員情報入力” の画面で “生年月日” と “Ponta会員情報として登録済みの電話番号” の項目があり “au IDとPonta会員IDの会員情報が一致しないため受付できませんでした” のエラー画面が表示されてしまいました。

今おもえば当たり前の話ですが、”Pontaカード” と “My au” を連携するには “au” 契約者と同じ名義の “Pontaカード” が必要なようです。
解約直前に手続きをはじめたので新しいPontaカードが入手できず、”My au” に貯まっているポイントをPontaに移すのはひとまず中止することにしました。
保有しているポイントを別のauアカウントに移す手順
“MY au” に保有しているポイントは “同じ請求書” であれば移動することができることがわかりました。

この手続きをしている時、母:解約直前、父:今後もauを使う予定 で請求はひとまとめになっている状況です。
ポイントを贈る条件に当てはまっていて、手順も非常に簡単なようなので、母が解約してポイントが失効してしまう前に母の “My au” アカウントに貯まっているポイントを父の “My au” アカウントに移すことにしました。
手順① 保有ポイントを確認した時と同じ様に、”My au” にログインして、”ご利用料金・ポイント” のページが表示されたら右側の “獲得 Pontaポイント(auポイント含む)” の項目の “履歴の確認” の文字をクリックします

↓
手順② “Pontaポイント” の画面に切り替わったら右側のメニューから[Ponta / auポイント]の項目に中の[ポイント贈る]のボタンをクリックします

↓
手順③ “同じ請求書のお客さまにPontaポイントを贈る” の画面に切り替わります
贈り先の情報や贈るポイント数を設定する画面です。
贈り先の “au電話番号” または “au ID” を入力します(今回は父の携帯電話番号)
↓
贈り先の契約者の名字の頭2文字をカタカナで入力します
↓
贈るポイント数の入力
“すべてのPontaポイントを贈る” を選択して画面一番下の[次へ]をクリックします

↓
手順④ 画面が切り替わりポイントを贈る手続きの “申込内容” の表示画面になります。
問題が無ければ下にある[ポイントを贈る]ボタンをクリックします

↓
手順⑤ 画面が切り替わり、 “ポイントを贈りました” の表示が出ます
その下の “ポイント贈り先への完了メールを送信できませんでした” は父の “My au” アカウントにメールアドレスを登録していない為にでた表示だとおもいます。
一応 “申込受付番号” をメモして[戻る]ボタンをクリックしました

↓
手順⑥ Pontaポイント情報の画面に戻ると保有しているポイント数が “0P” になっていました。

以上でポイントを贈る手続きは完了です。
時間にして5分もかからない非常に簡単な手続きでした。
※注意
手順②の時点で一回エラー画面が出ました

少し時間をお置いてからやり直したら問題なく出来たので、エラー画面が出たら時間を置いてみてください。
まとめ
10年以上契約していてポイントがたったの410Pしか貯まっていなかったことにはビックリしましたが、何とかなけなしの410Pを無駄にせずに済みました。
父のアカウントには移すことが出来たので、父名義の “Pontaカード” を作り、”My au” アカウントと連携してPontaポイントとして利用できる様にする予定です。
母名義のPontaカードがあれば問題がありませんでしたが、今回は時間もなく仕方なく “ポイントを贈る” を利用しました。
仕方なく利用しましたが、非常に簡単で便利なサービスでした。
家族の請求をまとめている場合しか使えない方法ですが、もし当てはまる場合は時間がない時に非常に便利です。
auの解約を検討している方は是非、解約前に余裕を持って “My au” に貯まっているPontaポイントを確認してみてることをオススメします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 にわけもの