母が “au” から “Softbank” に乗り換えることになりMNPの予約番号を発行しました。
滅多にやる作業ではないので手順を記録しながら進めてみました。
この記事ではその時の手順についてまとめています。
MNP予約番号の発行は電話での申込が可能
自分が使っている電話番号を乗り換え先でもそのまま使う為にはMNP予約番号というものが必要です。
現在契約中の会社でMNP予約番号を発行して、乗り換え先で回線契約する際にその番号を使用すると電話番号を持ったまま乗り換えが出来ます。
auを使用していて、ソフトバンクに乗り換える場合にはauでMNP予約番号を発行してもらう必要があります。
MNP予約番号の発行はショップでも、電話でも発行が出来ますがおすすめは電話での申込です。
電話で申し込むのがおすすめの理由
不慣れな場合、ショップで店員さんに対応してもらいながらの方が安心するかもしれませんがMNP予約番号の発行に関してはオススメできません。
MNP予約番号を発行するということは解約するということです。
「あなたの会社を解約して他所に乗り換えます」という意思表示なので当然、解約する理由を聞かれます。
お店に出向いて店員さんに面と向かって辞める理由などを聞かれるので、電話で相手の顔が見えない状態ので方が気持ちが楽です。
また、電話で済ませる場合は一度電話口に本人が出て、担当者にMNP予約番号発行の意思を伝えれば、後は家族が代わりに手続きを済ませることが出来ます。
電話で発行手続きをする場合にも当然 “解約理由” を聞かれますし、端末の割引などを理由に引き止められます。
詳しくない方やハッキリ断れない方は中々先に進めなくて苦労することもあるようです。
ご家族の方に代わりに対応してもらえる点も、電話での申込の大きなメリットです。
また、今はコロナの感染拡大防止の関係からショップへ行くのも予約が必要です。
予約をしても待たされることがあるので、自宅からほぼ待ち時間無く電話で済ませることが出来る “MNP予約番号の発行” は電話で済ませるのがおすすめです。
auでMNP予約番号を発行する電話窓口
電話でauのMNP予約番号の発行手続きをする窓口の電話番号は “0077-75470” です。
通話料金は無料です。
受付時間は9:00~20:00です。
auでのMNP予約番号の発行手続きの手順記録
① 0077-75470に電話を掛けます
音声ガイダンスが流れるので電話のプッシュボタンで選択しながら進めるとコミュニケーターに繋がります
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② auのコミュニケーターさんに「MNPの予約番号の発行をお願いします」と伝えます
この時に母の代わりに電話をしていることを伝えました
auコミュニケーター「説明は御子息さまにしますので、その前にお母様へ確認作業があるので電話を代わってください」と言われて母に電話を代わる
“名前” と “生年月日” 、”電話番号” の確認、後で予約番号を伝えることを説明され、「息子さんに電話を代わってください」と言われて電話を代わる
↓
③ ご本人様の確認が取れたので手続きを進めさせていただきますと言われ手続きに移ります。
auコミュニケーター「予約番号発行前に質問させてください」
質問①:au解約後は他社へ乗り換えますか?よろしければ乗り換え先を教えてください
ボク:ソフトバンクです。
質問②:Softbankではスマホにするご予定はありますか?
ボク:スマホにします
auコミュニケーター「貴重な意見ありがとうございます。よろしければ月々の利用料金が安くなるUQモバイルのご案内をしたいのですが…」
ボク「必要ありません」
auコミュニケーター「かしこまりました」
auコミュニケーター「auのスマホ端末の購入の割引をご案内したいのですが」
ボク「必要ありません」
auコミュニケーター「かしこまりました」
※ここできっぱり断らないとダラダラと引き止めらるそうです
auコミュニケーター「では番号発行前に注意点をお知らせします」
注意点① 番号は第三者に知られないようにしてください
注意点② 予約番号は発行から15日間有効です
注意点③ 予約番号が有効な15日間はau内でのプラン変更などはできません
以上で説明は終わりです
↓
④ 質問と説明が終わり予約番号発行に進みます
auコミュニケーター「予約番号は契約者ご本人さまへお伝えするのでお母様に電話を代わってください」
ボク「予約番号はメモさせた方がいいですか?」
auコミュニケーター「後でCメールを送りますが、一応お願いします」
母に電話を代わり、コミュニケーターさんが口頭でMNP予約番号を伝える
auコミュニケーター「手続きは以上です。○○が担当いたしました。」
以上で電話での申込は完了です。
電話を切ってから3分ほどで “MNP予約番号通知” のCメール受信しました。
Cメールには “MNPする電話番号” 、”MNP予約番号” 、”予約番号の有効期限” が記載されていました。
MNP予約番号発行手続き時に言われた注意点まとめ
注意点① 番号は第三者に知られないようにしてください
第三者に知られてしまうと悪用される可能性があるそうです。
MNP予約番号は乗り換え先で契約する際に店員さんにしか見せる必要がないので、他人に知られない様に注意しましょう。
注意点② 予約番号は発行から15日間有効です
発行から15日経過するとその予約番号は無効になって、auの契約が継続されます。
無効になってしまったら再度取得が必要なので、乗り換え先で契約を結ぶ予定を立てたら逆算して15日以内になってからの発行がおすすめです。
注意点③ 予約番号が有効な15日間はau内でのプラン変更などはできません
乗り換えることをやめて、auのプラン変更したい場合は、一度予約番号をキャンセルすればプラン変更は可能です。
15日経てば自動的に予約番号は無効になりますが、すぐにプラン変更したい場合は予約番号のキャンセルが必要です。
まとめ
ボクは解約前に質問したいことがあったので少し時間がかかりましたが、MNPの予約番号発行だけなら5分ほどで終わる手続きです。
窓口に電話をしてMNP予約番号を発行したい意思を伝え、一度母に電話を変わって本人の意思確認が済めばその後の手続きは全てボクが済ませることが出来ました。
ボクは以前他社のショップでMNPの発行をしたことがありましたが、今回母に変わって電話で手続きをしたことで電話での手続きの簡単さと気持ちの軽さにビックリしました。
はっきりと断ることでダラダラと引き止められる作業も回避できるので、MNPの予約番号を発行する予定のある方は電話での手続きをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 にわけもの