KYF42(au4Gガラホ)3週間使ってみてのレビュー

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父が契約していたauの3G回線が、2022年3月31日で停止するのに合わせて、父がそれまで使っていた3G回線のガラケー”K002″から4Gガラホの”KYF42″に機種変更をしました。

3月中旬に機種変更を済ませて、父が”KYF42″を使いはじめてから3週間近くたちました。

そこで実際に”KYF42″を使ってみて感じたことをまとめてみました。

“KYF42″のデザインや質感などの感想

本体のデザインはカタログでわかっていたので問題ありませんでしたが、実物を見てみると質感が少し残念でした。

本体はプラスチック製で、表面はつや消し仕上げになっていました。

カタログ写真でもつやがあるようには見えなかったのでそこは問題ありませんでしたが、実物を触ると少し安っぽくて、手垢が目立ちそうな質感でした。

黒が欲しかったのですが、在庫切れの関係でホワイトを購入したので、他のカラーより余計そう感じるのだと思いますが、届いて手に取った時は残念に感じました。

そこから3週間使用して、当初の心配通り手が汚れた状態で触ると汚れが付き易く、目立ちますが、そこまで大きな問題ないことがわかりました。

元々”KYF42″はアルコール除菌や洗剤をしみ込ませた布で拭くことが可能なことがセールスポイントとして謳っています。

汚れは今のところ簡単に落とすことが出来ています。

こまめに手入れすることで、汚れの付き易さはカバーできそうです。

“KYF42″の初期設定や使い始める前の準備の感想

初期設定は画面の指示に従えば特に困ることはありませんでした。

ただ、初期設定の途中でパケット通信が発生する可能性についての注意画面が表示されて、LTE契約をしていないのにどういうことかわからなくて困りました。

パケットが発生するのは困るけど初期設定をしないと使用ができないので、そのまま初期設定を済ませて、auに問い合わせたところ、全てのユーザーを対象にした注意画面で、LTE契約をしていない場合はパケット通信が発生することは無いと言われたので一安心しました。

端末の初期設定が終わった後は、実際に使い始める前にmicroSDカードとストラップの取り付けをしました。

どちらも本体裏のパネルを外す必要がありますが、防水仕様の割に裏蓋も外し易く、苦労はしませんでした。

落下防止の為にストラップも付けたんですが、取り付け部分がスマートで、古い機種と違いストラップの固定部分が外側に見えないのがとてもよかったです。

取り付け作業も、本体の穴に通して、突起に引っ掛けて裏蓋をはめるだけで済むので非常に簡単でした。

“KYF42″のシンプルモードの使い心地の感想

初期設定では通常モードになっていますが、”KYF42″はシンプルモードというモードに切り替えることでかんたんケータイのように一部機能を制限してシンプルな表示に変更することが出来ます。

購入前からこの機能があることはわかっていたので初期設定後すぐに切り替えましたが、この機能が想像以上にわかり易くて、それまで父が使っていたかんたんケータイとほぼ替わらない使い心地で、機械が苦手な父もすぐに使えるようになっていました。

正直、通常のモードでも十分わかり易くて、そのままでも使えそうでしたが、いままで使っていた機種と似た画面表示になったことで説明書を見ずに操作できていたので、シンプルメニューへの切替機能が付いていてよかったと思いました。

“KYF42″の文字サイズや画面の見やすさ、サブディスプレイの感想

画面表示の文字の大きさの設定も複数用意されていて、特大の表示にするとすごい大きさでした。

うちの父は大サイズが見易いというので文字サイズは「大」に設定。

メニュー表示も電話帳もメールの画面も全て大きい文字で表示されるので見易いと喜んでいました。

ただ一点、KYF42のサブディスプレイは細長いデザインなので、時計と日付を両方表示すると文字が小さくなってしまって老眼の父には見えにくいようでした。

日付の表示をあきらめて、時計のみの表示にすれば文字を大きく表示できるので、今はその設定で使っています。

サブディスプレイは本体を開かずにサッと時間の確認を済ませたり、着信の有無を確認するだけなので、そこまで問題は無さそうです。

“KYF42″の通話やメール操作の感想

通話もメール(Cメール)の操作方法も今まで使っていたガラケーとほとんど変わらないので操作には困っていないようでした。

“KYF42″には、かんたんケータイに付いていたワンタッチキーと似た、カスタマイズキーという[F1][F2][F3]ボタンも搭載されていますが、それとは別に通話ボタンにも3件までもよく掛ける電話番号を登録することができます。

電話帳を立ち上げなくても通話ボタンを押して登録済み電話を選択すればすぐに電話をかけることができました。

カタログではクイックキーの紹介しかなかったので、通話ボタンに電話番号の登録が出来るのには驚きましたが、これが非常に便利でした。

ただ、Cメールをする場合はメニューボタンを押して+メッセージを立ち上げなくてはいけないので少し不便そうな印象を受けました。

父はあまりメールをしないのでそのままでもいいと言っていたのですが、近いうちにカスタマイズキーに+メッセージを登録して、ワンタッチで+メッセージ機能を立ち上げられるようにする予定です。

今のところ電話に関しては非常に使い易く、メールに関しては設定で対応は必要そうですが、今のところ問題無しと言った感じです。

“KYF42″のその他の気になったポイント

うちの父は電話とメールぐらいしか使わないので、その他の機能に関しては特に気にしていないようですが、本体が開きにくいのが気になるみたいです。

いままで使っていたガラケーに比べて本体が薄くて凹凸が少ないので指が掛かりにくく、開くときに指が掛かりにくいと言っていました。

手が大きい人や、指が太い人には”KYF42″は本体が薄くて開きにくいかもしれません。

まとめ

“KYF42″はかんたんケータイではありませんが、設定次第でかんたんケータイの様な表示に、便利なカスタマイズキーと通話ボタンへの電話番号登録を使用することでかんたんケータイよりもシンプルに操作することができます。

“KYF42″はガラホですが、それまで使っていたガラケーと操作方法はほとんど変わらないので使い易いようです。

そのおかげで使いはじめてから3週間、父から操作方法を聞かれたのはauからのお知らせが届いてどうしたらいいか聞かれた1回のみでした。

はじめは質感や本体の開きにくさに戸惑っていたみたいでしたが、3週間経ったいまでは慣れてしまいそれほど気になっていないようです。

それ以上に、カメラの画質の良さと操作が簡単なことによろこんでいて、機種交換してよかったと言っています。

機種変更前はかんたんケータイの”KYF43″と”KYF42″で悩んでいましたが、KYF42を購入してよかったです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。 にわけもの

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